3月10日(水)「絹さやの支柱、完成! & 保育園前畑で葉物野菜とジャガイモの畝づくり」

3月10日のなのはな

 絹さやの支柱立てをしました。
 2メートルの長さにカットし、枝打ちをしていない竹を、1.5メートルほどのピッチで立てていきました。
 枝が付いたままの竹を立てることで、その枝に絹さやが蔓をからませることができます。
 初め、お父さんに見てもらいながら、どのような手順で竹を立てていくか、みんなで確認しました。

 

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 まず、竹を、既に立っているフレームの横竹に、だっこちゃん結びで固定し、その後、枝をまとめて柱に結び付けていきます。竹の枝の付き方は決まっているので、竹を立てる向きにも正しい向きがあります。
 また、スピード感を持って結び付けていくだけではなく、結び終わった後も綺麗に見えるように、ということも意識しながら集中した空気で作業が進んでいきました。
 
 横竹のうち、高いほうには背の高い人、低いほうには背の低い人、というふうに結び付ける場所も分業することによって、効率良く作業を進められました。竹を固定したら、その後は枝をまとめて柱に結び付けていきました。

「遊んでいる枝がないようにね」とお父さんが声を掛けてくれて、届く範囲の枝は全て縦竹に結び付け、今後、絹さやが蔓を伸ばしても安心して蔓をからませられる場所を作ってあげることができました。
 
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 コンテナに乗って、高いところの枝を結び付けるとき、竹の背後に見える青空がとても綺麗で、日差しが眩しくて、とても晴れやかな気持ちになりました。

 リーダーのさきちゃんが、
「これから植わる可愛い絹さやをイメージしながら作業をできたら嬉しいです。今、絹さやは本葉2枚、草丈6センチぐらいです」
と途中で声を掛けてくれました。

 苗担当のみんなに見守られながら、畑に定植される日に向けて少しずつ成長している絹さやのことを思ったり、その絹さやがこの畑に植わって成長し、いつかたくさんのさやを付けることを思うと、作業をする気持ちも変わっていくのを感じました。

 今回立てた昨年までと違う新しい支柱の元で、絹さやがどのように成長していくのか、見られるのが楽しみです。

(ひなの)

 

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 保育園前畑。面積およそ15アール。なのはなの中でも1番を争うほどに大きな畑です。ここにはもうすぐ、ホウレンソウ、コマツナ、ミズナ、そしてジャガイモがやってくる予定です。
 今日はそれに向けて畝立てを行ないました。
 制限時間は約3時間半。印付けからのスタートで、終わらせることができるのか、私たちにとって高めの目標でした。
「緊張する!」始まる前にみんなで叫びました。リーダーのやよいちゃんと同じ気持ちになりました。緊張する気持ちをみんなで半分こできました。

 初めに、やすよちゃんとしほちゃんがメジャーを持ってくれて、みんなで等間隔に並んで印をつけていきました。メジャーの左側に立ち、米ぬかの入ったてみは左側に抱え、右手でメジャーの上に印をつけていく。

 これまでの経験からたどり着いたやり方。たった米ぬかで印をつけるだけだけれど、印付けの職人にみんなとなりました。

 

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 印付けが終わったころ、お父さんが、骨粉を入れよう、と駆けつけてくれました。骨粉というから白いのかと思っていましたが茶色をしていたのでびっくりしました。
 独特なにおいがしました。なんと例えたらいいのかわかりませんが、1つ言えるのはすごく健康的な、エネルギーになりそうな香りで、すごく効きそうだなと思いました。

 獣に嗅ぎつけられないよう、だけれどちゃんとカルシウム分がいきわたるよう、野菜たちが値を伸ばした先で吸収できるように、畝に沿って薄く撒いていきました。

 

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 そしていよいよ畝立てです。畑自体は広いですが、水はけを考えて、10メートル間隔で畝を切断した形で、畑を6スパンに分けています。そのため、1人1畝ずつを完成させていく方式で進めていきました。

 畝幅は80センチ、畝間50センチ。80センチの中に、ホウレンソウ、コマツナ、ミズナは5条で植える予定です。狭めの感覚で競うように大きくならせる作戦。だけれどそれ以上狭くなってしまうのは困ります。

 

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 畝が絶対に狭くならないように印の外側を、まっすぐに。そして畝の上はもちろん、水がたまらないように畝間も平らに。いかにまっすぐに鍬を引くか。後ろに下がっていきながらラインに集中していると10メートルはあっという間でした。雑念がでると、そのまま正直に畝にれ表れます。まっすぐに、究極の畝を目指してひたすら目の前のひと上げに集中することがとても楽しかったです。

 たくさん畝があったため、さっきのよりもっときれいな畝を作りたい、と再チャレンジできたことも面白かったです。
 やるたびに満足度が上がっていきました。四辺の土を上げ、ならして完成した畝は、型から抜いたチョコレートケーキみたいで、見ているだけでもうれしくなりました。
 1つの畝を見ているのもうれしかったけれど、それが縦にもまっすぐびしっと並び、横にもそろっている光景は圧巻で、大きな大きな芸術作品を作っているようでした。

 

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 お昼まで残された時間、あと30分。終わるか終わらないかの瀬戸際のとき、やよいちゃんがこういってくれました。

「次の畝入ります、といったらみんなでその人を応援するように、『はいっ』と返事できたらうれしいです!」

 自分が次の畝に入るとき、みんなから明るい返事を返してもらうと、疲れたのにどこからともなく力でてくるような気がして、うれしかったです。そうやってみんなで力を合わせてやろうという空気がとても暖かくてうれしかったです。

 昼食間近、「終わりましたっ!」とやよいちゃんのキラキラした声が聞こえたときは本当に達成感があってうれしかったです。 
 天気も良く、ぽかぽか暖かくて、畑日和の中、みんなと力いっぱい作業ができてとても楽しかったです。

(ちさ)

 

 

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〈完成した畝に、午後からはコマツナの種を蒔きました!〉

 

 
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 この日、桃の摘蕾の2巡目を終えました。3月7日に摘蕾2巡目の講習会をしてスタートし、そこから5日間ほどで終えたいなと思っていたのですが、予定よりも1日早く終えることができました。
 特にここ2日ほどは、スピードを意識した作業を心掛けたいとメンバーに伝えていて、みんながそれに応えてくれて、順調に進んだと思います。

 具体的には、「成木1本を5人で1時間で終える」とお父さんが提示してくれたのを目安に、時々、私の手元を見てもらったりしながら、みんなで足並みを揃えて作業ができたかなと思います。

 お揃いのピンクジャンパーを着て樹に取り付いていると、地域の方が「桃の花が咲いた」と声をかけてくださることも、一度ではなく、嬉しかったです。
 みんなでヒヨドリの鳴き声に耳を澄ませたりした時間も楽しかったです。

 

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 日に日に膨らんでいく桃の蕾は、現在、細長い形から、真ん丸の玉状になっています。枝の先端の葉芽は、薄緑色の葉の頭を覗かせはじめました。
 いよいよ春の訪れを感じるとともに、防除や、霜対策の準備などする季節に差し掛かっていることも感じました。

 これからの手入れも、みんなと一緒に良い作業にしていけたらいいなと思います。

(あんな)

 

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 勝央金時太鼓を教えていただいているメンバーは、夜、勝央文化ホールへ練習に向かいました。

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〈勝央金時太鼓保存会 会長の竹内さんが、『那岐おろし』を教えてくださり、今日は曲の3分の2までの譜割りが進みました。終盤で登場する大太鼓のソロを、竹内さんが、お手本として、叩いてくださいました〉