3月9日(火)「玉ねぎの追肥――米ぬかとクエン酸石灰で成長を願って」

3月9日のなのはな

 久しぶりに霜が降り、少しひんやりとした朝でした。
 盛男おじいちゃんの畑へ着くころ、太陽に照らされて、身体が発酵した落ち葉堆肥のように暖かかったです。

 

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〈盛男おじいちゃんの畑で作らせていただいている玉ねぎの手入れに向かいました〉

 

 玉ねぎは、草丈20センチから25センチで、見事に天に向かってピンッと立っていました。
 力強く伸びる葉は深緑で、球は直径2センチほどです。まだ小さいけれど、確実に成長しています。
 そんな玉ねぎを甘くするために、米ぬかとクエン酸石灰の施肥をしました。

 米ぬかは、リン酸が含まれていて、玉ねぎを甘くしてくれて、クエン酸石灰をやることによって玉ねぎがリン酸を吸収しやすくしてくれます。クエン酸は、石灰のカニがらを溶かしてくれ、カルシウムが効きやすくなります。

 私達が今、野菜づくりについて勉強するときに見ている「ひろちゃん農園」の動画で以前、学んだ、米ぬかをまいた後に株もとをマッサージするというのも、同時に行ないました。

 

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 前日に、予習をしていたおかげでより作業のイメージがついて、スムーズに進めることができました。

 今日の掛け声は「ニコッ」です。これは、新しくBチームの掛け声として取り入れたひろちゃん農園の締めの一言です。
 このニコッを言うだけで、自然と笑顔になれて気持ちが明るくなります。私は、玉ねぎもニコッと言っているように思えました。

 

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 両手を使い、粉砂糖をまぶすように手の隙間から米ぬかを穴に落とします。そして、株もとをキュッと手で押さえて刺激を与え、とう立ちを防ぐという目的でやってみました。片手でやるよりも断然早くて、2万株という規模の追肥には、やはりスピードが大事だと思いました。気が付けば、畝の反対から追肥してくる人が助けてくれて、あっという間にまき終えて、1時間20分で2枚の畑が終わりました。

 

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 帰ってからは、またまたひろちゃん農園で見た、絹さやの支柱立てに使う竹をカットしました。
 カットは3ペアで行ない、切る人、運ぶ人、補助する人と役割を決めてやると、工場のように流れていきます。
 午前の1時間で100本のカットができて、ちょうどいい数字に切りよくできたのがうれしかったです。
 後日、竹は支柱に取り付けて、絹さやがのちのちつかまれるようにしようと思っています。

 

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〈竹の枝に絹さやのツルが絡むよう、支柱として畑に設置します〉

 

 絹さやは、今、種まき12日目で草丈3~5センチ。3月下旬に畑に植わるころには、畝も支柱も立って万全な体制で定植を迎えられそうで、とても楽しみです。

(さき)

 

 

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 ピーマンの種まきをしました。
 れいこちゃん、さくらちゃんに、卒業生のゆりちゃんも加わってくれ4人での種まきでした。
 より良い苗をつくるため、発芽率を上げるため、インターネットの動画などを参考に、まき方を試行錯誤しています。
 
 種は、事前に芽出しをしました。
 種を包んでいた布を開くと、小さく芽を出した種が姿をあらわします。9割近くは、順調に芽が出ていました。

 

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 ポリポットの底に落ち葉堆肥をひとつかみ入れます。
 そこに種まき培土、籾殻燻炭、赤玉土などを混ぜ合わせてつくった土を、詰めていきます。
 種まきをする前に、ポットの土にジョーロで水をかけ、土を充分に湿らせます。

 

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〈卒業生のゆりちゃんが帰ってきて、作業に入ってくれました!〉

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 ピンセットの先で浅く穴をあけ、そこに種をおいていきます。発芽した芽が下になるように。ピンセットを使っての緻密な作業です。
 種をおいたあとは、うすく覆土をします。
 種をまいたポットの上には新聞紙をかけ、苗床におさめました。順調に成長してくれるといいなと思います。

(あやか)

 

 

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〈近日中に植え付けをする、ジャガイモの種芋の選別をしました! 今日、用意した品種はメークインです〉

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 しんとした空気に、微生物の気配を感じる味噌蔵の中。3月5日に仕込みをした塩糀は、順調に発酵が進んでいます。米糀づくり第3弾のメンバーで、交代しながら毎日、混ぜて手入れをしています。徐々にチーズや、フルーツに似た香りがするようになってきました。仕込みから2週間経った、3月19日ごろに完成する予定です!
 

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