「出糀」 ななほ

3月5日 金曜日
 
 塩麴花道くんも黒大豆味噌乃ちゃんも無事に出糀を迎え、おめでたいことに、自立しました。朝からゆりかちゃん達と黒大豆を煮させて頂いて、黙々と灰汁取りをしていく時間が楽しかったです。
 味噌作りの期間、どの作業も、手入れも、掃除もとても楽しくて、ワクワクして、つい顔がニヤニヤしてしまいました。
 
 その中でも、今回の灰汁取りは夢中になれて、気が付いたら1時間以上が立っていたのですが、朝食はみんなと頂いて、その後は仕込みの準備をしました。
 昨日の午後から道具や樽、ミートチョッパーなどの準備も行い、糀時代のみんなと2回、『私を攪拌して』を合わせました。
 
 2021年、味噌作り第3段という、今年の味噌作りの締めということで、少し緊張していたのですが、糀時代のみんなが居てくれたから、とても楽しくできました。朝食後には全ての道具を熱湯消毒やアルコール消毒し、家庭科室の準備は整いました。黒大豆も予定通りに煮あがり、9時半ピッタリから、味噌玉作りの始まりです。
 
 第3段では半分の糀が黒大豆味噌、半分が塩麴になるので、味噌玉作りは18枚分の糀箱を9枚ずつで、2回戦に分けて行いました。1回戦、2回戦とメンバーが入れ替わり、みんなに味噌乃ちゃんの自立のお祝いをしてもらえて嬉しかったです。
 
 さきちゃんとよしみちゃんがミートチョッパーに黒大豆をチョッパーしてくれている間に、みんなで糀箱3箱分の糀に1.5キロの塩を混ぜます。これが、噂の塩切り糀。黒大豆味噌乃ちゃんが塩でお化粧をして、とても上品に清楚に身支度を整えました。
 
 そして、人肌程度まで冷ました黒大豆を投入。いよいよ、結婚式が始まります。味噌乃ちゃんが自分からライスシャワーになるように、黒大豆と混ざっていく姿はとても優しくて、可愛かったです。黒大豆は白大豆に比べて、しっとりと柔らかく、油分が多いのか、味噌玉を作っていても丸めやすく感じました。
 
 それを全部で6回繰り返し、味噌玉を樽に詰めます。樽に詰める時、のんちゃんやちさちゃんがとても力強く、見ていても盛り上がり、嬉しい気持ちになりました。途中には糀時代の新曲:『私を攪拌して』も聞いてもらい、みんなに合いの手をしてもらえて、予想以上に喜んでもらえて、ホッとしました。
 
 味噌玉作りをしていても「ああなんて 美しいナマコ型でしょう 糀が 可愛く いられる形だわ」、(フオフオ!)とみんなが歌って、合いの手を入れていたり、とても笑顔で楽しんでくれました。
 「攪拌してほしい 糀は1人で歩~かない 菌糸が繁殖 発酵続けて 暑さの限界」
 「放熱してほしい 胸張ってハッキリ言ってやりなさい 糀は みんなの お味噌になるのよ!!」
 
 なのはなの味噌作りの手入れ手順がみんなにも伝わるように、どんな手入れをするのか、どんなエピソードがあったのか、みんなが楽しんでくれるようにと思いながら歌詞を考えていきました。野菜時代の『私を誘引しないで』の歌詞も曲もとても素敵で、この歌詞の替え歌をさせて頂けたことが本当にありがたいなと思いました。
 
 また機会があったら、糀時代のメンバーと『私を攪拌して』を歌いたいなと思います。見回りのときにも気温が上手く上がらない時、この歌を歌うとものすごく糀が元気になって、いいタイミングにいい温度になるということが何度もあったので、この歌にも助けられたなと思います。
 
 糀作りが終わってしまうのは寂しくて、片付けの時も寂しくなったのですが、あと2週間は塩麴作りもあるので、まだ糀時代のみんなといられるのが嬉しいです。
 塩麴作りは思っていた以上に簡単で、糀と塩、水を混ぜただけなのですが、前回や前々回の資料を見ると、れいこちゃんやのりよちゃんたちが「チーズの香りになる」「バナナの香りになる」と書いていて、香りの変化を感じていくのも楽しみだなと思います。
 
 今回、初めて黒大豆味噌と塩麴作りをさせて頂いて、とてもありがたかったです。今回良かったことをデータにちゃんと残して、また次に繋げていきたいし、片付けや掃除も綺麗にできて、また来年も楽しみだなと思います。
 
 今日は朝から雨が降っていたのですが、選別がたくさん進んだり、昨日の間に白菜の全収穫もできたので、少し安心でした。今からソフトバレーです。最近、毎週のソフトバレーが楽しくて、面白くて、マイブームになっています。ちゃんと落ち着いて、冷静に楽しくソフトバレーに行ってきます!