「成長するプロセス」 えりさ

3月5日

 

 今日は朝から雨で、みんなと室内で過ごせた穏やかな1日が嬉しかったです。

 

 朝食前はせいこちゃんとAチームになってからの定番のハウス・ビニール開けにいきました。崖ハウスにうわっているセロリの春菊はどんどん新芽を伸ばしており、勢いが良いです。特に春菊は最近大勢のゾウムシ潰しなどの手入れのおかげで以前より顔色が見るからに良くなっています。必死にゾウムシから守っているみんなの愛情を感じ、元気になったのでしょうか。

 

 午前中は今年最後の味噌玉作り。

 最初に味噌チームの「麹時代」による替え歌、「私を撹拌して」の演奏を見させてもらいました。本当に可愛くて、素敵な歌で、みんなで合いの手を歌ったり、さきちゃんのオタ芸をもう一度見させてもらえて、嬉しい気持ちになりました。一回きりじゃもったいなく、何度も聞きたいと思いました。歌詞を考えたななほちゃんがすごいなと思いました。 

 黒豆と麹の味噌玉は白大豆よりさらにしっとりしていて、手触りがよかったです。大理石みたいな玉、おにぎり型やハート型、(中には「魂」やadidasのロゴ型もありました)をどんどんモロブタに入れていき、樽をいっぱいにする作業は本当に楽しいです。味噌玉作りは永遠とやっていたいと思います。今年の味噌作りがうまくいったみたいで、良かったなと思います。

 

 午後、リビングでみんなは選別を進めていました。休憩時間の時ではしほちゃんたちが考えてくれた新企画の「〇〇ちゃんに聞いてみよう」をやっていました。お父さんに聞いてみようみたく、一人一人に質問することによって、みんなの以外な一面が知れて、とても面白かったです。「野菜になったらどんなコンパニオンプランツに守られたいですか」、とか、「なのはなにきて一番衝撃的な出来事」みたいな質問もあれば、一人一人の良さを引き立てる質問もありました。例えば、「よしみちゃんの力持ちの秘密は」、とか、「ななほちゃんはどうやっていつも面白い食事のコメントを回せるの」、とか、「なつみちゃんはどうやってナゾナゾを瞬間的に解けるの」、などが上がりました。質問させた人が答えるとみんなは「へえー!」とか、「あー!」と、フォローしてくれて、本当に肯定的で暖かい空気でした。

 

 今日のお昼の集合でお父さんは、良い野菜を育てるには、野菜を見るだけで野菜の気持ちを組める力が必要だと教えてくれました。自分の評価や被害感情などのこだわりをゼロにして、野菜だけを考えて育てることが不可欠です。これは何にでもあたいすると教えてもらいました。掃除でも、仕事でも、一緒です。

 私はまだ自分にこだわりすぎるところがあります。だから今まで、きゅうりやぶどうや芽キャベツをうまく育てることができませんでした。毎日見回っていたにもかかわらず、ちゃんと芽キャベツが欲していることを汲むことができませんでした。これは、芽キャベツに気持ちをそわせるのではなく、褒められる結果を得るための野菜育てをしていたからです。

 新しいCチームになってから、芽キャベツは元気になっています。新しい担当者たちが芽キャベツをちゃんと見て、必要な手入れをうまく判断できているからです。

 

 今までうまく育てれなかった野菜には本当に申し訳なかったけれど、そんな野菜たちに私はまだ成長しないといけないと教えてもらいました。

 私はこれからは絶対に自分の評価のための野菜育てではなく、自分を消して、野菜に気持ちをそわせて育てます。野菜の意思を感じながら野菜育てをします。

 自分のこだわりは本当にどうでも良いことで、全て捨てて、もっと外向きな人間になります。

 私は今の自分を否定することをやめると決意しました。私は未熟者で、特に最近自分の未熟さにうんざりして、不安になったりしたことがありました。しかし、今の自分は発展途中なので、しょうがないです。これからもっと成長していく発展途上の自分です。そんな自分である時間を自己否定しながら過ごすのではなく、しっかり噛み締めて、楽しむことを決意しました。未熟だからこそ、学ぶことがたくさんある。嬉しいことです。

 

 これからの建築部としての活動や、春夏の野菜育て、さらに、これから先の人生の経験でもっともっと学び、成長するプロセスを楽しみたいです。

 今さっきみんなと暖かいぜんざいのおやつをいただきました。ああ 私はなんて幸せものなんだ。 そういう気持ちです。