「イチジクの剪定」 りんね

3月4日

*イチジクの剪定

 今日、河原のイチジクを剪定して、全てのイチジクの剪定が終わりました。本当は2月中に終わらせたかったので焦っていたのですが、河原の木を切ったところ、まだ樹液の流動はなかったので安心しました。

 イチジクを見るようになってから、一年が経ちました。一年前は、イチジクについて何も知りませんでした。

 どういう風に育つのか。どこに実がなるのか。どういう虫が木に穴を開けているのか。虫をどう対策したらいいのか。どう仕立てたらいいのか。どういう手入れが必要なのか。
 分からなくて、途方に暮れていました。
 けれど今は、少しずつ分かってきました。

 イチジクの木がどう育つのか。カミキリムシの正体。幼虫の姿、成虫の姿。どこに潜んでいるか。いつ卵を産んで、何年木を食べて、いつ羽化するのか。今ある成木の大方の仕立て方。収穫しやすい木の形。

 そして剪定で、切るべき枝と、残すべき枝が、分かるようになりました。
 今ある成木は、仕立てるというより自然な状態のままに成長しているため、高すぎて収穫しにくい枝と、弱ってきた枝と、実がついたら重さで地面についてしまうといった枝だけを落としました。

 しかしこれが最終形ではなく、もう少し暖かくなるとイチジクの木はどんどん成長していきます。今回の剪定と、昨年末施した元肥の結果、夏にはどんな風に育つのか、楽しみです。

 河原には、のりよちゃんとあけみちゃんに送り迎えをしてもらいました。本当にありがたかったです。
 河原のイチジクは、なのはなのイチジクの木の中で最も大きいので、「大丈夫かな、できるかな」と心配していました。しかし、実際に河原に着いて見ると、思っていたよりもずっと小さな木でした。
 高く伸びている枝もありますが、木の大体の大きさは、古畑の木を一回り大きくした程度でした。一応脚立も持っていきましたが、必要ありませんでした。

 大きく見て、大きな枝から切っていきました。切り始めると、切るべき枝が見えてきました。今まであまり手を入れられていなかったこともあり、かなり大きく剪定しました。

 最後に枯れこみや病気の侵入を防ぐために、切り口に木工用ボンドを塗りました。
 剪定をしてみて、思っていたよりずっと、河原の木が元気だったことを知りました。カミキリムシにやられていた枝は多かったですが、そうでない枝も多くて、木としての形はかなり綺麗です。

 今年も、いい実がたくさんついてくれたらいいなあと思います。

 高い枝を無くしたので、今年は、かなり収穫もしやすくなるのではないかと思います。また、道路に飛び出していた枝もばっさりと切ることができたので、よかったです。
 河原では地域の方も大勢通りがかられたので、笑顔で挨拶することを心がけました。「よう頑張るねえ」といつも声をかけてくださるおばあさんに温かく言ってもらって、ありがたいなあと思いました。

 のりよちゃんやあけみちゃんに助けてもらったことも、本当にありがたくて、嬉しかったです。二人の笑顔を見ると、恵まれていることを強く感じました。

 雨前に作業に一区切りつけることができて、嬉しかったです。