「ハウスを開けて」 どれみ

3月3日

 今日の朝も、ユーノスハウスの芽キャベツの見回りから始まりました。
 
 新しい畑Cチームが始動して、毎朝、芽キャベツの見回りをよしみちゃん、みつきちゃんとしていて、今日は仕事が休みのあけみちゃん、学校がお休みのちさちゃんとも一緒に見回りができて嬉しかったです。
 
 ハウスを開けて、ハウスの中の暖かい空気を毎朝感じる瞬間が好きです。
 最近は、芽キャベツのことが気になっています。カルシウム不足で起こるチップバーンや、毎朝ハウスに行くとハクサイダニを見つけて下のほうの実が白い斑点ができたようになっていること、私は、どうしたらいいかなと思っているだけで、すぐに判断して手を打つことができないと感じます。リーダーれいこちゃんは、あまり大きくなっていない芽キャベツの様子を見て、すぐに追肥をしようと動いてくれていました。そうやって心で感じて、いま芽キャベツに足りていないもの、必要としていることをすぐに感じて、的確に判断して動いているれいこちゃんのように手を打てる人になりたいなと思います。
 
 追肥後、ハウスに行くと芽キャベツの葉の色や柔らかさ、パッと見たときの全体の状態が良くなっていると感じます。見回りに行ったとき、れいこちゃんやあけみちゃんも、よくなったねと言って笑ってくれたとき、私も元気づいた芽キャベツを見て嬉しかったです。

 いま、みつきちゃんとミニトマトの栽培について話している時間も楽しいです。お父さんが買ってくださった本の中のひとつの垂直仕立て栽培をトマトでやってみたいねと調べていると新しい発見がいくつもあって、それをみつきちゃんが教えてくれたり、今までのトマト栽培とは違うやり方に驚きながら一緒に理解を深め、どうやって成長していくんだろうと話せることも嬉しい時間です。

 Cチームの集合でれいこちゃんの作ってくれる空気が好きです。安心します。いま、Cチームで野菜を見ていける時間が嬉しいです。

 今日の午後は開墾26アールの桃畑に行きました。あんなちゃんが畑の中で、以前豆を育てていたときの畝の跡が凸凹していて、それをずっと綺麗に均したかったと話してくれました。ずっとやりたかったことなんだと話してくれるあんなちゃんの笑顔を見ていると、絶対にきれいにしたいと思いました。
 
 黙々と畝があったところを崩していると、お父さんが以前話してくださったお話が浮かびました。働かない息子たちに、「ブドウの木のまわりに宝を隠した」とおじいさんが遺言を残して、息子たちが畑を掘り進め、宝は出てこなかったけれど、土が耕されて、翌年、ブドウが豊作になったお話(ちょっと内容が違うかもしれない)。

 そのお話が浮かんできて、桃の木からは少し離れているけれど、みつ鍬を土に入れるたびに、今年の桃が甘くておいしい桃がたくさんできたらいいなと思う気持ちになりました。
 
 休憩の時間に、みんなと畑に空を見上げて寝ころびました。そのとき虹が出ているよと教えてもらい虹を探しました。太陽の上に掛かっているよとよしみちゃんが教えてくれたとき、りなちゃんが、
「あれ、虹の色が逆に掛かっている」
 と教えてくれて見ると、いつも見る虹とは逆の色の並びをしている虹が掛かっていて、そんな虹が出ることがあるんだと思って、みんなと過ごした時間が嬉しかったです。
 
 今日は、室内にいると肌寒く感じたけれど、畑に出ていると汗をかくほど暖かくて、畑に出たり、午後の最後にはヨモギ摘みもできて嬉しかったです。
 明日のひろちゃん農園も楽しみです。