2月21日(日)「春ジャガイモの元肥入れツアー」

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2月21日のなのはな

 玄関下に行くと香ばしい香りが、漂ってきました。
 ふと、前を向くと、エルフの荷台に牛肥が積んであり、発酵の暖かな空気も感じられ、嬉しい、ワクワクした気持ちになりました。

 今日の午後は、お父さん、まえちゃんと一緒に3枚の畑の肥料入れをしました。
 天気は晴れで、半袖でもいいくらいに暖かく、みんなで走って肥料を撒いていると、じんわり汗をかくほどで、懐かしい夏の香りを感じました。

 お父さんが、「元肥を入れすぎると、病気や虫を寄せ付ける原因になってしまうから少なめに撒いた方がよい」と話してくれて、17aの保育園前畑に、約600キロの牛肥を入れて、残り2枚の畑も、いつもより、ずっと少なめでした。

 風によって牛肥が飛ばないよう、畝が立つところに、真っ直ぐ筋状に、テミを地面につけて撒いていきました。

 

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 畔の上から元肥を入れた畑を見ると、芸術作品のように線が描かれていて、苦土石灰の白が、畑の茶色と合わさって、最近頂いた、ティラミスを思い出し、なんだか嬉しい気持ちになりました。

 一枚目の元肥入れを終えると、よしえちゃんたちがホッカホカの焼き芋と冷たーいお茶を持ってきてくれて、お茶を一口飲むと、生き返った気持ちになりました。改めて、今日はとても暑い日なんだなと感じ、キンキンのお茶が嬉しかったです。

 お父さんを先頭に、みんなで畔に座っておやつ休憩をしました。端から端まで家族がいて、風がそよそよと吹いてる自然の中、みんなと甘い焼き芋を頂いて、心も体も癒されて、パワーが付きました。

 3枚目の畑に行くと、サプライズがあり、お父さんはとても喜んでいました。
 なんと、余って畑に残っていたダストの山に、沢山のカブトムシの幼虫がいたのです。
「スコップで刺さないように」「あ、そこに(幼虫)いる! 踏まないで」
 お父さんは、我が子のように、彼らを大事にしていました。

 

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 このカブトムシの幼虫たちは、青いネットの張ってあるコロニーに入れられて、たくさんの暖かい牛肥をかけてもらって、すくすくと成長する予定です。
 一緒にコロニーに移住させたまちちゃんは、とても彼らを可愛がっていて、きっとかわいらしい子が夏に出てくるだろうなと思って、成虫になった姿を見れらることがとても楽しみです。

 今日、元肥を入れた畑は、ジャガイモが植わる予定です。
 肥料を少なくした効果で、元気で立派なジャガイモがとれると期待して、残りの畑の肥料入れも、全力で動いて、勘をはたらかせて、みんなと楽しんでいきたいです。
 
(なつみ)

 

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〈Aチームではセロリの追肥も行ないました〉

 

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〈崖崩れ下ハウスでは、青々としたおいしいセロリがとれています〉

 

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 津山市立文化展示ホールで開催されている、創作家グループ「玄美会」主催の展覧会へ行ってきました。                          
 なのはなにギターを教えに来てくださっている、藤井先生が版画の作品を出品されており、ご招待してくださってとても嬉しかったです。

 会場へ着くと、藤井先生があたたかい笑顔で迎えてくださいました。
 洋画、日本画、書、水墨画、木版の、13名の方の作品が展示されていて、藤井先生の作品が3点、飾られていました。
 版画というと、白黒のイメージがありましたが、藤井先生の作品には色があり、その色使いがとても美しかったです。

 

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〈前日とは違うメンバーで、ふたたび展覧会へ行かせていただきました〉

 

 藤井先生が版画について色々なお話を聞かせてくださいました。
 1つの作品が完成するまでには、3~4か月の時間をかけてじっくりと作り上げるそうです。
 色を刷るときにも、絶妙な力の入れ具合やぼかしなどで、雰囲気が全て違ってくるそうで、15枚ほど刷って、そのなかで納得のいく1枚を選んでいると伺って、ていねいに心を込めて作られているのだなと感じました。
 誰かから教わったのではなく、試行錯誤しながら研究して作られているそうで、本当にすごいです。

 

『赤い実』という作品は、南天の実が描かれていてました。
 背景の淡いきいろと相まって、とても美しかったです。
『無我』という作品は、お坊さんが座禅を組んでいる、組まれた手をクローズアップした構図でした。その手の表情から、そこには写っていないお坊さんの姿勢や心が見えるようでした。

『一輪』は、藤井先生のお宅のお庭に咲いた、水連を題材にされていました。
 4年ほど前にもらってきたハスの花を庭に置いていたら、今年初めて花が咲いたのだと話してくださいました。
 とても素敵なエピソードにあたたかい気持ちになりました。
 初めて見るのに、どこか懐かしいような気持ちになるような、やわらかい色合いで、ハスの花が美しく光って見えました。

 

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 ほかにも、みなさんの作品が本当にどれも素敵で、心が潤うような、満たされた気持ちになりました。
 絵を通して、たくさんのメッセージを受け取り、また自分も何か表現せずにはいられないような、ワクワクした気持ちになりました。
 貴重な機会がありがたくて、また次の火曜日に藤井先生にお会いできることも楽しみです。

(れいこ)