「自立した存在として」 りんね

2月19日 

 

*赤と黒

 

 スタンダールの『赤と黒』を読み終わりました。

 読んでいて、難しいな、理解しきれていないな、と感じましたが、最後まで読むと、「ああ、そうだったのか」と物語の全体が、少しわかったような気がしました。

 まず、主人公のジュリアンが、とても自分と似ていると感じました。強いアスペルガーであることは疑いようがありませんでした。ジュリアンの尊大だったり、気高さを求めたりする気持ちの動かし方も、身に覚えがありました。一見とりとめのないような人生だけれど、他人事ではないなと感じました。
 また、『赤と黒』は、三島由紀夫の『金閣寺』や大江健三郎の『我らの時代』など、他にも多くの小説ととても共通した部分があると思いました。本来、自尊心の強い主人公に、居場所がなかったこと、自問自答を繰り返していること、自ら破滅へ向かっていくことが同じだと思いました。 
 いつの時代にも、心を傷めて、同じ気持ちを持った人がいたのだと分かりました。今も、そんな人で溢れている社会なのだと、思います。そういう人が恋愛をすると、不幸になってしまうと分かりました。
 私は、この気持ちを理解した上で、ちゃんと地に足をついて、幸せのその日暮らしをして人間らしく生きていけるように、ならなければと思いました。

 

 昨日、成人式のムービー上映会がありました。みつきちゃん、さりいちゃんの、なのはなの代表としての姿や言葉に、はっとさせられました。
 サリーちゃんが抱負で、「誰も傷つけない、優しい大人になりたいです。与えられた役割を、責任をもって行いたいです」と言っていて、涙が出そうになりました。一番大切なことは、それなのだと思いました。
 私も、本当に優しくなりたいです。落ち着いてよく考えて、自分の言葉、行動に責任を持ち、優しい選択ができるように修練していきたいです。

 自立した存在として、よい人間関係を取れるようになりたいです。

 

*脱いで

 

 昨日、脱フワガールズの『脱いで』の衣装考案がありました。

 私は桃のネット作りをしたので、考案には行けませんでしたが、体育館で、みんなが衣装を着ている姿を見られました。一目見て、はっとするような、パステルカラーで、フワフワモコモコした『脱いで』にぴったりの衣装になっていました。本当にかわいらしくて嬉しい気持ちになりました。
 代理で私の衣装をさやちゃんが着てくれていて、「こんな風に自分たちは見えるんだな」とわかったことも、面白かったです。
 私たちは、脱フワだから、フワフワした衣装ではいけないのかな、と思ってしまって、あるべき姿が分からず、迷走していました。そんなとき、お母さんがフワフワした衣装がいいということを教えてくださり、考案もしてくださって、ありがたかったです。
 今回の衣装考案は、演奏の動画を撮影するためのものでした。お母さんが「一番は、卒業生がいつでも笑って見られるようにするためだからね」と教えてくれました。
 私たちの演奏を見て、卒業生のみんなが笑って、なのはなを思い出してくれたら、本当に嬉しいなと思います。
 緊張しますが、今の私たちにできる、一番いい演奏ができるようにちゃんと練習したいです。脱フワガールズのみんなと何度も練習して、よくしていけることも、とても嬉しいです。