「糀の名前は若菜ちゃん!」 れいこ

2月18日

○糀の名前は若菜ちゃん!
 味噌作り第1弾が始まっています。
 ゆりかちゃん、なるちゃん、りなちゃん、えみちゃん、サリーちゃんと一緒に、糀を育てられることがとても嬉しいです。
 味噌づくりが初めてのえみちゃんや、サリーちゃんもいてくれて、新鮮な気持ちで、この仲間と元気な糀ができたらいいなと思います。

 今回は、若いメンバーが多いので、若いに菜の花の菜で「若菜ちゃん」はどうかな、となるちゃんが提案してくれました。
 糀の名前は「若菜ちゃん」に決まりました。
 なんとなく今、「育つ 若菜ちゃん」という替え歌を作りたい気持ちになっています。
 
 若菜ちゃんは、2月17日に生まれました。
 お米研ぎはベテランメンバーのみんなが引き受けてくれて、割れもなく、水切りも良くできて、とてもいいお米を使わせてもらうことができました。
 午前中から、蒸米、種付け、引き込みを行ないました。
 お米はなのはな産のミルキークイーンで、蒸し加減は耳たぶくらいの固さが目安です。
 蒸し器ごとの時間の目安や、道具の配置も、これまでの蓄積や詳しい資料があったので、上手くいって、本当にありがたかったです。
 お米が蒸しあがったら、視界が真っ白になるほどの蒸気に包まれながら、急いでうちわであおいで冷まします。
 写真を撮らせてもらっているとき、うちわ二刀流で全力で冷ましてるみんながとても可愛らしくて、嬉しい気持ちになりました。

 それから、ゆりかちゃんとなるちゃんが、糀菌を2グラムずつ振りかけてくれます。
 緑色の糀菌はとても軽くて、すぐに飛んでしまいそうなので、慎重にみんなで見守りました。
 そして、お米に傷をつけるように、糀菌をぎゅぎゅっともみ込みます。
 糀が冷めすぎないように、スピーディーにやりました。
 ちょうど、フラダンスの『オテア・ルミア』がかかっていて、アップテンポでリズミカルな曲調にぴったりだなと思いました。
 それから、事前に熱湯消毒した糀箱に、詰めて、蒸しタオルをかけます。
 蒸しタオルの上からふれたとき、赤ちゃんの背中のようなぬくもりがあって、とても愛おしく感じました。
 糀室に収納され、いよいよこれから「若菜ちゃん」が生きていくのだなと思ったら、私もしっかりしようと気合が入りました。

 1時間ごとに交代で、ペアで見回りを続けています。
 私はりなちゃんとペアで、3の倍数の時間に見回りをしています。
 温度や湿度を見て、電熱器の圧力を調整したり、お湯を取り替えたり、糀箱の段を入れ替えたりしながら、見守ります。
 今回は、お父さんが新しく購入してくださった、加湿器もあって、とても心強くて嬉しいです。いい発見があったらいいなと思います。

 夜の8時半からは、盛り込みという手入れをしました。
 糀菌は塊のところでは繁殖できないので、指の腹でしっかりとほぐしてやりました。
 すでにほんのりと甘い、きのこのような香りがしていて、嬉しい気持ちになりました。
 手入れをするときは、BGMでフランダンスの曲をかけています。
 糀はきっと耳があると思うので、たくさん話しかけたいと思います。
 夜中も、家庭科室の隣の部屋に、みんなでお泊りして、見守っています。
 アラームをかけて、時間になったら起きて、様子を見に行きます。
 今回は、小さいりなちゃんとペアということもあり、絶対に起きるぞ! と気合いを入れて寝たら、1日目はよく起きられたのでほっとしました。
 夜の間、若菜ちゃんはとても穏やかで、でも着実にいい温度まで上がっていって、良かったと思いました。

 朝6時の見回りの時、ちょうど37~39度になったので、なるちゃんが少し早めに、盛り込みの手入れをしようと言ってくれて、みんなで6時半ころから始めました。
 糀箱を開くと、ふわふわとした白い菌糸が、全体の3~5割ほどに広がっていて、みんなでわーっと歓声を上げました。
 全体に、ここまでとても順調で、香りもより一層良くなっており、嬉しかったです。
 これからも見回りや手入れを引き続き行なっていきます。
 ここからは、糀菌の活動が活発になり、熱を持ちやすくなるので、慎重に見守っていきたいと思います。
 チームのみんなと若菜ちゃんと、一緒に頑張ります。