「心と体を使って動けるように」 えみ

2月18日

*味噌づくり3日目

 今朝、盛り込みという切り返しの次の糀の手入れをさせてもらった後、廊下に出ると外が真っ白でびっくりしました。夜も寒いなとは感じていたけれど、まさか雪が降っているとは思っていませんでした。なのはなのみんなにとっては寒さだけれど、糀にとっては丁度よく、夜の間も急に温度が上がったりせず穏やかで、見回りでは温度チェック以外にほとんど何もしなくていいくらいで天気に恵まれているなと思いました。

 お昼前に40度近くまで育苗機の中の温度が上がってしまうという小さなハプニングはあったけれど、チームのみんなと糀箱の上下を入れ替えるなどして、それ以上の高温にはならずに切り抜けることができました。
 
 夕方には、一番手入れという作業をさせてもらいました。切り返しや盛り込みの時と同じように、今回も蒸米を手でほぐして、糀菌に酸素を供給して、温度が上がりすぎないようにするということでした。糀箱を外に出し、最初にみんなで糀の様子を見ました。盛り込みの時はお米の粒の半分くらいが白くなっているくらいだったのが、すでにそのほとんどが白くなっていて、ふわふわもこもこした菌糸が繁殖していました。みんなで脱フワガールズの歌を「ふわふわ、もこもこ」と歌いながら、お米を手で混ぜていって、心が温まる時間でした。じっと見つめているとどんどん若菜ちゃんと若一君が可愛く見えてきました。匂いも、お酒のような香りからキノコのような香りに変化していて、面白いなと思いました。

 育苗箱の温度は、基本下に2か所設置している電熱器のオンオフで管理しているのですが、見回りの時に温度をチェックすると、毎回オフにしている方の上側の温度が一番高くなっていて、イメージと違ってどうしてなのだろうと不思議に思っていました。でも、夜の集合でゆりかちゃんがお父さんに質問してくれて、お父さんの説明を聞いてそういうことなのかと納得できて嬉しかったです。空気の対流をイメージして考えるとすごく分かりやすくて、加湿器の位置でも温度調整ができるねと、なるちゃんと話して早速試してみました。

 夕食後には、成人式のフォトムービーをみんなと観賞させてもらえた時間が嬉しかったです。本当に2人の写真が美しくて、抱負も聞かせてもらって感動して涙が止まりませんでした。成人式の時もそうだったけれど、改めて2人の姿に背筋を正してもらいました。
 思いあがることはせず、自分の身の丈にあった、目の前に与えられた役割を精一杯果たしていく謙虚な生き方をしていきたいです。

 お楽しみ会が終わって、ミーティングで自分の過去にけじめをつけてすっきりした感触を得られていたはずなのに、最近何だか気持ちが落ち込む日が続いていました。けれど、昨日の集合のお父さんのお話を聞き、みんなの日記を読ませてもらって、自分だけではないんだということを知ることができて安心しました。自分の未熟さや利己心や競争心がまだ残っているところに気づくたびに、何て自分はダメ人間なんだ、と自分の言動をいちいち反省して苦しく感じてしまっていたけれど、本当に前向きなところにしか答えはなくて、ちゃんといい方向に変わっていくことを信じて頑張り続けるしかないのだと思いました。自分に甘えず、目の前の人の役に少しでも立てるように、もっと心と体を使って動けるようになりたいです。

 夜も糀メンバーと一緒に、若菜ちゃんと若一君をしっかりと見守ります。