「本番はおまけ」 のん

2月14日

○お楽しみ会
 今日は午後にお楽しみ会をしました。ミーティングが終わってから今日のための準備をしてきて、朝も7時にスパッと目が覚めました。私は途中かられいこちゃんやみつきちゃん、さりーちゃんのチームに入れてもらって、寸劇の練習をしました。私が入ったときにはもう脚本ができていて、そこまでに脚本を作り直したりしていたらしいのですが、私はみんなの作ってくれた流れに乗せてもらって、生みの苦しみをすっ飛ばして楽しい時間をもらってしまいました。

 れいこちゃんがチームをまとめて動かしてくれて、でもみつきちゃんもさりーちゃんもアイデアマンで、こうしたらもっといいんじゃないか、という意見が次々に出てきて、本当にすごいなと思いました。さりーちゃんがキャラの濃い役の演技を指導してくれた、というかお手本を見せてくれたのですが、それがほんっとうに面白くて、真似しようと思っても全然真似できなくて、練習中ずっと笑っていました。

 本当に自分はユーモアないなと実感して、せっかくこのチームに入れてもらったけど何もできなくて、ただただ笑い転げて「すごい!!」ってみんなの演技見て言っているだけだったような気もします。でも、こういう内々のイベントで練習時間がこんなに楽しくてあたたかく感じたのは初めてだったかもしれない、とも思いました。

 本番はおまけ、っていう感覚をやっと味わった気がしました。本番をめがけて練習はしていたけれど、練習しているのが面白かったです。練習で途中で自分で吹き出しちゃったり、上手い間で台詞が回った! と思ったり、こうしたらもっと面白いよっていうみんなの演技を見た時間が、本当に楽しかったです。

 みんなの寸劇を見させてもらっていても、面白いのに涙が出そうになって、ミーティングで感じたことを、そうだよな、それでいいんだよな、と後押ししてもらっているような感じがしました。

 そのあとの謎解きゲームも面白かったです。今回たぶん何の謎も解いてないし、ヒントマンチャレンジも何も成功してないけど、ただ、これだ! ってなった答えの場所に走っていくだけで楽しかったです。お父さんがクイズの答えをたくさんひらめいて、お母さんやあんなちゃんやりなちゃんがゲームをクリアしてくれて、「すごい!」って言って走っているだけで面白かったです。去年のゴールデンウィークから毎回謎解きゲームのチームがお父さんお母さんチームで、最初ビリだったときはどうしようかと思ったけれど、じりじり順位が上がってきて、今回、やっとお父さんとお母さんチームが1番になれて良かったです。何も貢献してないのがちょっと申し訳ないけれど、楽しかったです。

 ゴールした後は、山小屋キャンプのときのおしろい族のゲームにりなちゃんとれいこちゃんとチャレンジしたり、ヒントマンチャレンジで成功できなかっただるま落としや靴飛ばしにみんなでできるまでリベンジできたのも面白かったです。

 がしかし、最後の大縄跳び。小学校、中学校のときの体育の嫌な記憶しかない大縄跳び。縄跳びなら1人で練習できるからできるようになったけれど、1人じゃ練習できないので、終ぞできるようにならなかった大縄跳び。まだ並んでせーので全員で一緒に跳ぶやつならまだしも、回っている縄に1人ずつ入って抜けるやつは本当に無理、と思いました。

 やらないわけにはいかないので、やってみると、タイミングが怖さが勝って掴めなくて、やっぱり最初3回くらい失敗しました。お父さんにもツッコまれて、だんだんやけくそになってきて、もうとにかくみんなのリズムに合わせて飛び込んでしまえ、と思ったら、できました。跳んだ後は死ぬ気でダッシュして縄を避けました。苦手意識を払拭とはいかないまでも、なんとか跳べてよかったです。引っかかったら恥ずかしいけれど、誰も馬鹿にする人がいないっていうのは、大きいな、と思いました。

 布団に入ってからも、目を閉じると頭の中で縄が回っていて、縄が遠ざかって行ったとき、「今だ!」と思って飛び込んで、跳んだら逃げるようにして走っている感覚が取れなくて、なかなか寝付けない夜でした。