「桃の幼木の誘引や剪定」 りんね

2月8日

*ミーティングを終えてから

 心の傷ミーティングを終えて、普段の生活が徐々に戻ってきました。
 私が実感したのは、自分の間違ったプライドを守るために張りつめていたものが、無くなったことです。何を言われても、そのままの意味を受け取ることができるようになりました。
 今、お互いに穏やかな笑顔で、安心してみんなと接することができるようになりました。本当に嬉しいです。

 また、昨日の2月7日から、約2年半止まっていた生理が再開しました。
 ミーティングが終わってから何となく、来るんじゃないかな、という予感がしていたので、よかったです。
 本当に気持ちが安心したことも確証され、嬉しかったです。
 緊張しましたが、お父さんに報告させていただくと、「おめでとう」と握手をしてくださいました。
 本当に、“普通”って素晴らしいと思いました。普通にみんなの中で生きていくことほど、尊いことはないと感じます。そう感じられるようになったことが、嬉しいです。

*夜と霧の隅で

 北杜夫さんの、『夜と霧の隅で』という短編集を読みました。とても面白かったです。
 著者が、生きることの意味を突き詰めるように物語を紡いでいることを感じました。そして、小説とはどこまでも、読む人と書く人の対話なのだと感じました。
 蝶の採取家のおじさんが語り、学生が聞き手となる短編では、おじさんの語りがメインでした。おじさんが語り終わったころには、私もおじさんが語った世界にどっぷりと浸かっていて、おじさんが通りがかりの人ではなくなっていました。そして、聞き手だった学生の心境の変化も、わかるなあと思いました。
 作者の物語を、自分のことのように近しく感じて小説を読むことも、離れてはいるけれど、人と人が心を通わすことなのだと感じました。
 もっと登場人物の心情が理解できるように、もっと小説を読もうと思いました。

*ダンス練習

 2月15日のアセスメント演奏に向けて、ダンス練習をしています。
 私は、『サムナイツ』と『チープ・スリルズ』でダンスをします。本格的にダンスをしたのは、とても久しぶりでした。
 踊れば踊るほど、身体も心もダンスを求めていたことに気づきました。そして、今は今までで一番、のびのびと踊れて、踊ることが楽しいです。
 お腹にくっと力を入れると、ぶれずに踊ることができるようになりました。また、フォーメーションに応じて、目線の対象物を確定して、確実に踊れるように近づけていくこともできました。
 でも私は、特に足がよくこんがらがります。難しいです。ちゃんと練習して、本番までにしっかりと足を運べるようにしたいです。

 『サム・ナイツ』は、ドラム隊と一緒に何度も合わせることができて、嬉しかったです。この曲はとても持久力がいるのですが、ドラムの音が響いていると、力が湧き出てきます。
 『チープ・スリルズ』は、左右でポンポンした風に踊る4人で、久しぶりに揃って練習することができて、とても嬉しかったです。みんなと一緒に踊れることが、本当に嬉しいなと思いました。動きも、全員でぴったりと揃いました。嬉しかったです。

*桃の幼木の誘引や剪定

 昨日、さくらちゃんやりなちゃんと一緒に、あんなちゃんに桃の2年目の幼木の手入れを教わりました。
 2年目の幼木は、骨格となる3本仕立ての主枝を決めていく、とても大切な時期でした。実際にやりながら、あんなちゃんが一つひとつの意味を教えてくれました。
 まず、1メートル余に伸びている幼木の主枝が、第三主枝となります。そこから生えている枝から、いい枝を均等に3方向に伸びるように、誘引していきます。膝くらいの高さで分岐している枝で、間隔も10センチ空けるくらいがベストだと教えてもらいました。まだとても細い枝は、誘引せずに、側枝が伸びて引っかかりが出来てから誘引する、ということもありました。
 
 今は第三主枝が最も太いのですが、やがては地面に近い第一主枝、第二主枝の順に太くなっていきます。そのため、第三主枝を初めは強く伸ばすことで、バランスが取れます。誘引も、第三主枝を若干立て気味、第二、第一主枝は若干倒し気味に誘引していました。けれど、あんなちゃんの誘引はとても繊細でした。わずかな違いが、今後の成長に繋がっていくことを感じました。

 剪定は、主枝と競合するような枝を落としたり、第三主枝の先端を切り戻したりしました。また、あまりいい枝が出ていない幼木は、地面から約30~40センチで強く切り返しました。そうすることで、また春から、強い主枝になるような枝が出るということでした。

 さくらちゃん、りなちゃんと一緒に、あんなちゃんに桃の手入れを丁寧に教えてもらえて、とても嬉しかったです。あんなちゃんの知識を、なのはなの子たちが大勢で受け継いでいけたら、本当に素敵だと思います。
 いい桃が作れるように、なっていきたいです。