
2月3日のなのはな
心の傷を癒すミーティングでは、昨日からテーマ10に入り、最終地点の目前までやってきました。
テーマ10では、もしも自分が傷を負っていなかったとしたら、という仮定のもとに、自分はどんな子ども時代を過ごし、今どんな風な生き方をしているだろうかということから出発しました。
これまで自分の傷とひとつひとつ向き合い、解決をつけてきたうえで、このテーマに取り組み、今までの延長ではない、新しい視点、解放された視点から自分の姿を想像して作文を書いていると、身体の底から嬉しさがこみ上げてくるような、満たされた感覚になるのを感じました。
そして、その過程は夢物語ではなく、今ここから、なのはなで仲間と一緒に歩いていく道なのだと思えたとき、とても希望が湧いてきました。
お父さんの講義を聞かせていただいて、なのはなで大切にしている「幸せのその日暮らし」の考え方について、改めて教えてもらえて、とても嬉しかったです。
未来の成功を夢見て、今をないがしろにするのではなく、毎日、その日その日を幸せに完結させて生きていく。
目の前の人と人との間にある幸せを日々分かち合いながら、生活する。
いつかのための今日は、1日もあってはいけなくて、今日が人生の本番で、今日、たった今から幸せのその日暮らしを始めるのだということが、とても分かりやすかったです。
そして、自立に向かっていくとき、決してひとりではなく、むしろひとりではいけなくて、仲間と一緒だから歩いていけるんだ、お互いさまで助け合っていくんだ、ということを教えてもらい、とても心強く、勇気づけられました。
また、今一緒にミーティングでOMTをしたり、畑で走り回った後に一緒に夕日を見たりした仲間のへの想い、それが、一生自分を励ましてくれる宝物なんだよ、ということをお母さんがお話してくださって、そのこともとても嬉しかったです。
次に続く仲間のために、やさしいほうへ進める道を、太く確かなものにしていくことが、
私たちの責任であり、そのためにもこのミーティングにも真摯に向かっていきたいと、改めて感じました。
(れいこ)
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夜には、勝央金時太鼓の練習へ行きました。
1月末から新しく入ったメンバーに、保存会会長の竹内さんが『風の舞』や基礎を2時間、教えてくださり、これまで在籍していたメンバーは、今までのレパートリーをよりブラシアップするために練習をしました。
思い切り和太鼓を叩き、みんなで一つの演奏を作り上げて行く時間がとても嬉しかったです。