2月1日(月)「桃のつぼみに、一足早い春を」

2月1日のなのはな

 剪定された桃の枝を使い、花を鑑賞するための枝の仕込みをしました。
 この仕込みをすることで、桃の枝を本来の開花時期より早く開花させることができます。ひな祭りの頃、可憐な薄桃色の花が一斉にほころぶと、本当にかわいらしく、華やかな気持ちになります。一足早い春の訪れです。
 今はまだ小さく繊細な芽が、美しい花を咲かせる様子を思い浮かべて、作業をしました。

 

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 今回はあんなちゃんを中心に、5人で3工程に別れて仕込みを進めました。
 最初は、枝が水を吸いやすいように、切り口を新たにして水につける工程。次に、太さ、長さごとに束にして浅く水を張った桶に入れていく工程。最後が、黒マルチシートで、桶ごと枝を包み込む工程でした。
 軒下の小さな空間で、うまく場所を使って工程別に作業を進めていると、家族で小さな工場になっているような、とても嬉しい気持ちになりました。

 

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 私はよしみちゃんと一緒に、一番初めの、枝の切り口を新たにする工程の作業をしました。
 剪定ばさみと、のこぎりを使って、枝の下端を斜めに切っていきます。すっとまっすぐに伸びた枝もあれば、少し曲がったり、細かく分かれたりした枝もあります。花が咲いたときに生けやすいよう、切る位置を考えて切っていきました。
 隣り合った雫のように膨らんだ花芽や、赤っぽいすべすべした肌の枝に触れていると、暖かい気持ちになりました。まだ花は咲いていないけれど、桃の枝はとても美しかったです。

 

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 最後の工程で、黒マルチシートを隙間なく閉じることで、光を遮断します。長いものは1.5メートルほどもある枝の束が黒マルチシートに覆われると、不思議なお化けのような見た目になりました。花枝が開花するために最適な、リビングに置き、みんなで見守っていきます。

 

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 うまくいくと、2週間後には開花するようです。暖かい場所で光を遮断した状態を保つことで、枝が「休眠状態を打破する」という風に、あんなちゃんに教えてもらいました。
 なのはなで春の訪れを感じさせてくれる、大切な桃の花枝。その仕込みをすることができて、とても嬉しかったです。
 
(りんね)

 

 

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〈午前中や、夜の時間などをつかい、ミーティング テーマ9の作文を書き進めました〉