「春の訪れ」 ななほ

1月28日 木曜日

「あ、昨日は咲いていなかったクロッカス!」
 最低気温が0度を下回らない日が続き、古吉野周りの草花も春の訪れを教えてくれます。あっという間に1月も残り3日。駐車場前の花壇には、白と黄色のクロッカスの花が顔を出しました。クロッカスを見ていると、何だか温かい気持ちになり、幼い頃の自分が救われたような気持ちになります。空に向かって大きく手を伸ばしているような、明るく元気なクロッカスが咲き始めて、嬉しい気持ちになりました。

 園芸部さんがパンジーの花を植えてくれていて、お客様玄関にもパンジーのお花が咲いています。シデコブシとモクレンのつぼみも日に日に膨らんで、再来週あたりには花開きそうです。最近、『みをつくし料理帖』に夢中になっています。澪の心持ちや生き方が美しいです。夜寝る前に、居室に貼られている『なのはなファミリークレド』を見る度に、自分の未熟さを痛感し、みおつくしの澪はなのはなファミリークレドそのもので、私もそう在らねばならないなと本の世界の人物に背中を押してもらっています。

 昨日は満月だったのか、夜、布団の中に入っていても月明かりだけで部屋の中が明るくて、私が動物だったら気持ち良く遠吠えしているだろうなと思いました。今日も月が輝いていて、夕食の時にみんなが「今日の月は綺麗でした」「みんなで見られたらいいなと思います」と話していて、お月様からもパワーをもらえるのが有難い事だなと思いました。

 『みをつくし料理帖』を読み始めてから、見ている世界にまた色がつき、全ての物が美しく、心あるものに見えます。昼食の洗いの時、布巾を取りにベランダへ出たら、ほんのりと暖かい風と共に、太陽の光がさして、青い、青い空が綺麗でした。とても気持ちよく晴れた日のベランダは居心地がよく、ついもう少しその場にいたくなってしまう位でした。目の前の大きなドングリの木の中から、ヒヨドリやスズメの鳴き声が聞こえたり、最近はメジロのような小さなウグイス色の小鳥も飛んでいるのを見て、春が待ち遠しくなります。

 空を見て、花を見て、小鳥を見て、こんなに美しいと感じたり、優しい気持ちになれるのはなのはなのみんなと一緒にいるからだなと思うし、とても温かい安心した気持ちになりました。

 午後はインターバルウオーキングの後に、大根の収穫や畑作業をしました。インターバルウオーキングをすると、MTからサッと気持ちを切り替えて、背筋も伸びて、スッキリします。酵素のお陰もあるのか、大根葉3弾が一番大きく、太く成長していて、雪のように白い大根が収穫できました。おやつの焼き芋を外で食べていても、春らしい気候で暖かく、遠くでは鷹が空を飛んでいました。

 吉畑下の梅の木も、赤みがかった枝に薄っすらと黄緑色が見えて、思わず近寄ると、今にも破裂しそうな真ん丸な蕾から、真っ白なお花がチョコンと顔を出していました。夕方に通った時は、いくつか梅の花が咲いているのも見えて、(明日から寒くなるのに、ごめんね)と思いながら、梅が咲く姿が美しく、今年はみんなと梅のお花見もできたらいいなと思いました。

 作業では中畑のキャベツに牛肥や過リン酸石灰を追肥したり、草取りにネットビニール掛け。ラストは崖崩れハウスの春菊の葉摘みなど、とても充実した午後でした。大人数での作業はあっという間に終わってしまうのですが、MT期間中も、畑作業で気分転換ができて、たくさん動いて汗をかくのがとても気持ちいいです。

 夜にお父さんがゆうきちゃんの話もして下さり、またゆうきちゃんに会えるのが楽しみだなと思ったし、ゆうきちゃんが好きなクロッカスが咲き始めたのも嬉しいなと思いました。