【新春号⑳】「ハクサイ立派に育ちました!」りな

 山畑西の畑には、全面にハクサイが植わっています。九月末に定植したハクサイが、立派に結球して収穫できる大きさまで成長しました。

 収穫は、Bチームのみんなで行ないます。どのハクサイも生育が揃っていて、迷わずに収穫することが出来ました。第一弾のハクサイは、白菜縛りをしていないけれど、手で押してみると硬くて、中でぎゅっと詰まっているんだなあと思いました。根の部分を包丁で切り、収穫したハクサイを腕で抱くように持ってみると、まるで赤ちゃんを抱いているようにずっしりと重みがありました。

虫食いの少ない、白くて綺麗なハクサイが大収穫できて、とても嬉しかったです。包丁で半分に切ってみると、うわあ! と声が漏れてしまうぐらい、ミルフィーユ状に重なった葉が何重にも重ねられていて、葉は柔らかくてみずみずしかったです。私達、Bチームが担当するハクサイは、大成功でした!

 これも、Bチームのみんなで行なった手入れがあったからでした。小さい時から、ハクサイは害虫が付き物で、こまめに虫つぶしをしました。柔らかい葉のある生長点にいる、一,二ミリのイモムシから、ダイコンサルハムシまで、たくさんの害虫から守りました。

 柔らかくて美味しいハクサイが出来るように、株が強くなるように、と追肥、土寄せをコンスタントにしました。追肥をした後は、栄養が土にしみ込むように、たっぷりと水をやって、強く、元気なハクサイに育っていきました。

 定植したばかりの時は、葉が小さくて丸くて、とても可愛く思いました。でも、日に日に葉は畝いっぱいに広がり、葉を増やして結球していくハクサイが、とてもたくましく思いました。

■ハクサイの子供たち

 そのうちに、畑には新しく小さい命がたくさん活着しました。ハクサイ第二弾です。第一弾のハクサイは、お兄さんになりました。お兄さんが大きく元気に育っているから、第二弾のこの子たちも大丈夫! 第一弾のハクサイの姿は、私達に勇気をくれました。

 一番末っ子の第三弾は、十月末に定植したばかりで、まだ幼さを残して結球が始まったところです。たくさんのハクサイの子供たちであふれて、崖崩れハウス前畑にも進出して植わっています。一番最初に定植したハクサイが、もう立派な大人になって、お嫁に行くことが出来たり、食卓に出てみんなを笑顔にすることぐらい、大きな喜びはないなあと思えます。

 第二弾のハクサイは、これからの霜に備えてハクサイ縛りをして、ぎゅっと中が締まってくる頃です。第三弾は、結球が本格的に始まるまでもう少しかかりそうです。これからもっともっと大きく元気に成長していくハクサイを見守るために、Bチームのみんなで、代わる代わる、朝に見回りをすることにしています。

 成長具合はどうかな、土は乾いていないかな、病気や害虫は来ていないかな。ハクサイの様子を見て、異変がないかを確認します。とても寒い朝でも、ハクサイがぎゅっと寒さをしのいでいる姿を見ると、いつも元気をもらって、寒さが吹き飛ぶような気がします。

 これからも、Bチームのみんなでハクサイを大切に育てていきたいです。