「お母さんのお誕生日会」 えみ

1月23日

*お母さんのお誕生日会
 お母さん、お誕生日おめでとうございます。お母さんのことが、大好きです。なのはなに来て、お母さん、お父さんに、なのはなの子供にしてもらって、今こうしてたくさんの仲間と生活させてもらい、たくさんの幸せを感じさせてもらっていることが、本当に、言葉では表せないくらいありがたくて、幸せなことだなと思います。
 
 お母さんが、いつも「仲間集めをしているんだよ」と話してくださっていて、今回のお母さんのお誕生日会に向けて、みんなで準備や練習をする時間を通して、それを今まで以上に感じることができたように思います。みんなが、お母さんのことを大好きで、お祝いしようという空気が全体にあって、その中の一人として、一緒にいるだけで、自分も本当に楽しかったです。でも、なのはなに来る前まではそんなことは当たり前ではありませんでした。仲間と、お互い助け合って大きなものを作り上げる。その、人と人とのかかわりの中に本当に幸せがあるということを、なのはなの日々の生活から、身体と心で感じさせてもらっています。

 今日は、朝からお祝いムードがみんなの中にあり、みんながいつも以上にいきいきとしていました。お仕事組さんたちが、心を込めて作ってくれたランチ。彩り豊かなプレートを見て、朝からお仕事組さんたちが、何だかものすごく楽しそうに準備している姿を見て、一体何をしてくれているのだろう、と思っていたけれど、お母さんの大好きな大根をふんだんに使った新しいメニューで、それを考えて、実現できてしまうお仕事組さんたちが本当にプロの料理人さんたちに思えてきます。

 昼食後には、謎解きゲームの準備を実行委員さんたちがしてくれているということで、お父さんお母さんのお話をたくさん聞かせてもらいました。卒業生のみんなから届いたお花たちや、お母さんそっくりの美しい似顔絵がかかれたお誕生日黒板に囲まれて、幸せそうな笑顔を浮かべているお母さんの姿を見ると、自分まで、みんなまで幸せな空気に包まれていました。
 
 実行委員さんのスタンバイができると、1番初めに、脱フワガールズのバンド演奏をさせてもらいました。直前まで、すぐそばに迫っている緊張感を無理やり見ないようにしていたけれど、舞台に立つと急に手が震えてきました。でも、前にいるみんなやお母さんお父さんの見る目がとてもあたたかくて、「楽しもう」という気持ちで演奏することができました。クリスマス会の後にさくらちゃんに声をかけてもらって、仲間入りさせてもらうことになって、毎回の練習の時間がとても楽しかったです。最初は、歌うことへの苦手意識から、なかなか声が出せなくて、迷惑をかけてしまった部分もあったけれど、練習していくにつれて、歌うことで気持ちがすっきりしていました。何より、演奏し終わった時に、お母さんの嬉しそうな笑顔を見られたことが一番嬉しかったです。
 
 続いては、袋小路突破隊による『行き止まり』。ゆりかちゃんたちが、この歌をみんなで歌えたらいいね、と言ってくれて、練習の時間から、お母さんの反応を想像すると、本番が楽しみでたまりませんでした。本番は体育館で思い切り声を出して、みんなの気持ちがよりそろっているのを感じて、ものすごく楽しかったです。音出しをしたときには、聞いていたたけちゃんがびっくりして大泣きしてしまうくらいでした。お母さんが喜んでくださったのも嬉しかったし、みんなで一体となって歌わせてもらった時間も楽しくて、心が満たされていくのを感じました。
 
 野菜時代の人たちの寸劇では、前回も相当お腹を抱えて笑ったけれど、今回も思い切り笑わせてもらいました。今回はけいたろうさんもメンバーとして出ていて、役にもぴったりとはまっていました。どこから思いつくのか、不思議なくらいネタやセリフが面白くて、やっぱり野菜時代のことが最高に好きだなと思いました。会場も笑いに包まれていて、お母さんお父さんが思い切り笑っている姿も嬉しかったです。
 
 そして、いよいよ謎解きゲーム。今回は前回よりもさらにレベルアップしていて、制限時間1時間半で、問題も難しくなっているということでした。自分が解けた、解けなかった関係なしに、みんなで古吉野中を走り回って、通りすがる人もみんなにこにこしていて、笑顔に包まれていた時間が嬉しかったです。
 
 私は、永禮さんチームでやらせてもらいました。1問目から難しくて、「大きくなったら小さくなるもの」で、洋服のことだろうと思ってフローリングや5年生を探しても見当たりません。早速、ヒントマンチャレンジを受けに行きました。
 
 みんなで知恵を振り絞って考え、答えが見つかった時のすっきり感。それから思い切り廊下を走り回る爽快感。雨が降っていても、室内でこんなにも楽しい遊びができるってすごいな、と思いました。そしてたくさんの難問を考えつくヒントマンたちもすごいなと思いました。
 
 22番と書かれた最後の紙には「終LOVE」と書かれていて、それがゴールを意味しているのかと思いきや、ラストの問題でした。答えは終は英語でEND、LOVEは日本語で愛、AI、合わせてENDAIで、演台の下を見ると「ゴール!」の文字があり、周りを見るとすでに5チームがゴールをしていて、少し悔しかったけれど、無事に帰ってこられたのが嬉しかったです。永禮さんは、みんなが思い切り廊下を走るので「作業よりも疲れる」と言っていたくらいなのですが、楽しんでくれていそうで良かったなと思いました。
 
 最後の締めは、フレディ会議の5人によるものでした。今回はゆきなちゃんもメンバーに入っていて、他のフレディ4人を相撲で倒すシーンもかっこよかったです。5人が思い切り演じている姿から、勇気をもらいました。
 最初、あゆみちゃんやひでゆきさんが会場にいなくて、あれっと思っていたのですが、まさか途中でフレディになって登場するとは思ってもいませんでした。たけちゃんも眉毛とひげをちゃっかりつけていて、自分の状況を全く理解できていない感じでポカンとしている顔がものすごく可愛かったです。
 
 午後の時間があっという間に過ぎてしまって、このまま終わってほしくありませんでした。でも、世界で一番濃い時間を過ごした感じがして、お母さんのお誕生日を、お母さんのことが大好きなみんなと一緒にお祝いさせてもらえて、自分は本当に幸せ者だなと思いました。夜の集合の時に、お母さんが、卒業生のもえちゃんから届いた手紙を読んでくださり、お母さんお父さんの存在は、今なのはなにいるみんなだけでなく、外で活躍している卒業生の大きな力にもなっているのだなと思いました。
 
 私もお母さんのように、本当の優しさを目の前の人に与えられるように、スケールの大きくて強い人として成長できるように、なのはなのみんなの中で頑張ります。今日は、いい1日をみんなの中で過ごさせてもらってありがとうございました。

 読んでくださりありがとうございました。