【新春号⑲】「ダイコンとカブ大成功!」まち

崖崩れ畑に畑Cチームで、ダイコンとカブを育てています。ダイコンは第三弾まであり、カブは二弾まで。ダイコン第一弾とカブ第一弾(白カブ、赤カブ)は九月二十四日、ダイコン第二弾は九月二十八日、カブ第二弾とダイコン第三弾は十月七日に種まきをしています。種まきからおよそ六十日経つと、それぞれ収穫適期。記念すべき十一月二十二日に白カブ第一弾、十一月二十七日にダイコン第一弾をそれぞれ初収穫しました。

 まずは白カブ。地表からこんもりと白い肌が現れていて、ぷっくりと丸くなって可愛らしいです。美味しいカブは葉の付け根の肩の部分がこんもりと張っているとのこと。なるほど、どの白カブもしっかりと肩が張っている。これは美味しい白カブのようです。めぼしい株を見極めて、葉の付け根をそっと握り、すっと力を入れて引き抜きます。

 「こんにちは」とでも言うような爽やかさで、白カブが収穫されました。九月二十四日の種まきには私も携わっていたので、なんとも感慨深い。あんなに小さかった種が、こんな立派なカブにまで成長したのです。遺伝子の不思議、生命の不思議を感じます。立派なカブはこれまでの手入れのたまものです。

 ダイコンは地表から六〜七センチほど白い根が出ていて、葉が倒れてくると収穫適時です。葉がまだ上を向いている状態だと、成長途中だとか。ダイコン畑を見回って、大きく葉が倒れ、収穫受け入れ体制にあるダイコンを探していきます。地表から立派に太く長く根が突き出ており、なおかつ葉も倒れている株を見つけました。

 葉の付け根を優しくがしっと掴み、上に引っこ抜きます、が、なかなかダイコンの力が強くて抜けません。軽く株をぐるり、ぐるりと回しながら上に引き上げます。ダイコンと私の力比べのようです。立派に大きく育ったダイコンは一筋縄では収穫できません。「本当に私を収穫できるほどの力があるんだろうな!」と、まるで試されているようです。それでもエイヤッと力を込めて、すんっと上に引き上げると、すっとダイコン全体が地表に現れました。

■白く美しい肌の

 すごい! ダイコンなのに美脚! ……というわけではなく、しっかりとした大根足です。大根足のようにしっかりとしている方が重みがあって立派。葉も青々していて、株全体が太陽の光を浴びてきらきらとしていました。

 カブもダイコンも収穫後にしょうやく。水で優しく洗うと、白くて美しい肌が露わになります。すごい! きれい! 通りすがるなのはなのみんなが声を上げて喜んでくれます。なんだか自分の子どもを褒められたような、誇らしい気持ちになります。

 毎日のように収穫されているダイコンとカブは、おせち料理に使用する予定があったり、酢漬けにされてお歳暮の一品になったりと、幅広く活躍しています。もちろん、なのはなの台所で美味しく調理されて食卓にも登場し、みんなのお腹を優しく満たしてくれます。ダイコンもカブも、二月いっぱいは収穫できそう。まだまだみんなで、美味しい冬野菜のダイコンとカブを楽しめることが楽しみです。