「読書が楽しい」 ななほ

1月22日 金曜日 

 『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』を読ませて頂きました。思わず、「私も東京藝大に行ってみたい」と言いたくなるくらい、音校も美校もとても面白く、興味深かったです。入試倍率は東大の約3倍。私はこの本を読むまで、東京藝大について何も知らなかったのですが、読み終わった後は作者の二宮敦人さんのインタビューから少し詳しくなったような気分になりました。
  何でも手作りな美校に対して、高価な楽器を持ち、ドレスやアクセサリーを身に着ける美校。全員遅刻しても許される美校と、時間厳守の音校。大きな材木や重さ60キロのチェーンソーを使う美校と、指が命の鞄も親が持ってくれる音校。美校のユニークで自由さ、とても仲間意識の強い世界でみんなが生き生きして、好きな芸術やアートに向かっている姿。ホルンで4コマ漫画に言葉をつけて、受験に受かった人もいたら、口笛大会の世界選手権に出た人。 
 美校も音校も幅が広く、美術が好き、音楽が好きという気持ちが伝わってきて、とても面白かったです。特に私は美校の仲間意識、協力する空気に印象が残りました。要らなくなった資源で作品を作ったり、漆芸に陶芸、染織、鍛金、彫金、鋳金などの技術。お箸も陶器も自分で作り、アスファルトで車を作ってみたり、美術をみんなが楽しんで、みんなで協力して作っている姿が楽しそうでした。音校はみんなが競争し、個人プレーで戦っているのですが、美校のみんなは1人ではできない作業をみんなでしたり、寝泊まりしながら工芸品を作ったり、ある意味競争から、社会から外れた場所にいるような感覚と藝大生のインタビューには合ったのですが、芸術を楽しんでいる、生きがいを持って芸術作品を作っている姿が綺麗だなと思いました。

  話は変わるのですが、『ピアニストは面白い』という本も読みました。つい本を読んでいるとピアノを弾きたくなってしまう位、ピアノの魅力を感じました。ピアノの神聖な音。心からピアノが好きという気持ちが伝わってきて、読んでいて楽しくなりました。最近、朝の時間に本を読み進めているのですが、今年は100冊本を読むと決めたので、作業や集合の合間合間に本を読み進めていきたいです。今日から『みをつくし料理帖』を読み始めていて、以前にも読んだのですが、中々本が開いていなくて先延ばしになっていたので、2,3冊同時進行で読みながら、たくさん本を読んでいきたいなと思います。
  明日がとても楽しみです。