「今と未来に」 なつみ

1月20日

 久しぶりの日記になってしまって、すみません。
 MTで、わたしたちが傷ついたのは社会の構造的な問題だと、理屈で理解できたら、自分の心がとても素直に変わっていくのを感じました。

 今までは、まだ見ぬ誰かのためと言いながら、少し、親を見返したい気持ちがありました。でも、今は全くないです。 日常の中で、親の事を考えることは全くないです。それより、目の前の人に誠意をもって全力でつくし、そしてまだ見ぬ誰かのために魂を磨くことが大事です。MTでは過去に向き合うけれど、それ以外は、今と未来に重きを置いて、しっかり気持ちを切り替えていきます。ロンリネスを捨てて、まだ見ぬ誰かのために、わたしも、なのはなの子として自立した一人の人間になります。

 今日の夕方からは、ななほちゃんと一緒に、あんなちゃんの桃の剪定の手元をやらせてもらいました。
 わたしは初めてだったのですが、分からなかったり、困ったときは、ななほちゃんが手元の仕事を教えてくれて、とても助かりました。あんなちゃんは、「手元の仕事と、剪定するところを見て、勉強してもらえたら嬉しい」と話してくれて、分からないところを聞くと、快く、わかりやすく説明してくれました。自分の体験や知恵を、惜しみなく共有できる、あんなちゃんとななほちゃんが綺麗で、高級な姿だと思いました。
 
 あんなちゃんが一本の枝を切るだけで、随分と空間に余裕ができていて、理にかなった、無駄のない剪定は潔く、スパッと切っていく姿は、見ていて頭も心もすっきりしました。(桃の木も、気持ちがよさそうだ)と、わたしも桃の気持ちになると嬉しくなったし、そう感じるのは、あんなちゃんの、「桃に気持ちを沿わせる」という手入れの心得があるからだと思いました。
 
 あんなちゃんが切っていく枝の、一本一本の意味を、自分で見つけていくのも面白かったです。まだ全然初歩的なところで、(これは徒長枝だから切ったんだな)(この枝は亜主枝の日焼け防止に残しているんだな)というところまでしか分からなかったです。
 でも、わかってくるとどんどん興味がわいて面白くなってきます。
 
 夜も、桃の勉強会の資料を見て復習して、理解を深めて楽しんでます。分かるって面白いなと思います。
 もし、また手元をさせてもらえることがあったら、次はもっと、あんなちゃんが剪定している姿から、学べるように、今から勉強をして覚えていきたいです。
 
 まだ、桃の木の周りの地面を踏むことにびくびくしていて、気の使い方がわかっていないのですが、あんなちゃんやほかの手元のみんなから、動き方や作業の仕方、どうすれば桃の木にとって最良であるかも、学んでいきたいです。今日はとても楽しくて、洗練された空間にいさせてもらえてうれしかったです。

 今日も一日ありがとうございました。
 みかちゃんが、『兎の眼』を教えてくれました。シールのついていない本で、新しい出会いがとても楽しみです。きっと、なのはなの仲間がこの本にはいるだろうと、わたしの直感ですがそう感じます。明日は本を読むために早起きします。
 おやすみなさい。