「希望をつなげるために」 りな

1月16日

 今日から、テーマ0のミーティングが始まりました。お父さんとお母さんが、摂食障害から回復するとはどういうことか、何のために自立していくのか、生きていくのかを話してくださりました。幼いころに深い傷を負った私達は、その傷を見ないふりをして、一般人として生きていくことは決してできないこと、傷ついたものとして、果たすべき使命があることを教えていただきました。まだ日本には、100万人単位で、同じ摂食障害で今も生死をさまようような苦しさを抱えて生きている人がいることを知って、衝撃を受けました。私達と同じ苦しみを抱えている人が、この社会にはたくさんいるんだ、と思うと、本当に今のモラル低い世界が危機的状態にあって、もう誰もが、知らず知らず生きにくさを抱える世の中になっていくことが恐ろしいと思いました。
 
 でも、それを怖がらずに、私達が立ち向かっていかなければいけないんだと思いました。私はまだ未熟で、自立する途中経過にいるけれど、今日から始まるミーティングで、自分の気持ちと真っ直ぐに向き合って、依存を完全に断ち切りたいと思いました。強い覚悟と意志を持って、ミーティングに向かいたいし、自分のために回復するのではない、今もまだ同じ苦しみを抱えている、まだ見ぬ誰かに希望をつなげるために回復するんだ、ということを絶対に忘れずに向かいます。
 
 同じチームのまえちゃん、ななほちゃん、よしみちゃんと一緒にミーティングを進めていると、過去や症状はそれぞれでも、苦しかった心情や、未来が見えないような絶望感に共感することがあって、誰でも例外はなくて、根本的な苦しさは同じなんだなあと思いました。チームの人の作文を読むと、自分はまだちゃんと向き合いきれていないところや、抽象的に書いてしまったところがあったなあと気が付くことが出来て、チームのみんなに引っ張ってもらいました。
 
 りゅうさんや台所さんが、おやつに焼き芋を用意して下さったり、ミーティング中も食事も作ってくださっていて、とてもありがたいなあと思ったし、なのはなファミリー全体で、大きな流れに乗って向かっていけることが、本当にありがいなあと思いました。
 みんなで手を繋いでゴロンと良くなれるよう、私も力の限り過去の気持ちを吐き出したいし、甘えた気持ち、怖い気持ちを捨てて、なのはなファミリーの中の一部として、力を尽くしたいです。

 明日も、テーマ1が始まると思うので、スピード感を持って、ミーティング中は、真剣に自分自身と向き合って、それ以外の時間は過去を振り返らずに、メリハリをつけて過ごしたいと思いました。

 お父さんから、ひなのちゃんが今日からセンター試験を受けるお話を聞いて、私もひなのちゃんを古吉野で精いっぱいで応援したいなあと思いました。ひなのちゃんが、夜に帰ってきてくれて、笑顔で「帰りました」と話してくれたこともとても嬉しかったです。ひなのちゃんの姿から、とても勇気をいただきました。