1月11日(月)「桃の勉強会」

1月11日のなのはな

 成人式のおめでたい気持ちや嬉しい気持ちを思い出し、それを感じながら言葉を紡ぐ。文章にして、自分の体験を、感じたことを整理してけじめをつけていく。
 作文書きをしていると、昨日の成人式は、わたしの中でも大きな節目になったと、改めて認識しました。
 
 静かなリビングの中で、ストーブの火が燃える音と、パソコンのキーを打つ音だけが聞こえます。外からは、畑のチームごとの、新成人へのお祝いムービーが撮られている、賑やかな声が聞こえてきて、まだ少し、頬が緩むような暖かくておめでたい余韻に浸っていました。

 

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〈畑チームからのお祝いビデオ撮影もしました〉

 

 昨日、清楚で上品な振袖を装った2人は、成人を迎えるにふさわしい美しさでした。
 恥ずかしそうに照れていた可愛い笑顔も、体育館のレッドカーペットを歩き席に着くと、厳かな美しさで、わたしも身が締まったのを感じました。

 成人式はおめでたいです。しかし、成人になるということはおめでたいだけでなくて、社会に参画して、社会の役に立たなければならない。責任が生まれる。それは成人だからいきなり生まれたものでなくて、子供なら子供の責任がある。人は皆生まれたときから、役割を果たすために、責任を持って生まれてきたのだと、成人式のとき、そして普段でもお父さんが話してくれる生きる意味に繋がりました。

 

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 日ごろから、心を深く耕して、吸収できるふかふかのスポンジのようにしておかなければ、お父さんお母さんのお話は時に歪んで心に入ったり、跳ね返ったり。お父さんお母さんの話だけでなく、成人式のようなおめでたいイベントも、自分がどれくらい素直に2人をお祝いできたか、仕事を全うできたか、作文を書いているとよくわかりました。
 
 今日、成人式の作文書きをして、昨日の嬉しい気持ちやおめでたい気持ちと共に、これからの自分の課題が見えたり、生き方を考えて整理する大事な時間になったと感じました。
 また、新たな目標を見て、成長していきます。 

(なつみ)

 

 

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 あんなちゃんが桃の勉強会をひらいてくれました。
 図書室に、お父さん、お母さんと、約20名の人たちが集まりました。
 あんなちゃんが用意してくれた資料をもとに、春、夏、秋、冬の桃の手入れと、桃の病害虫、防除について、午後の2時間半、教えてもらいました。
 資料には、それぞれの時期の桃の状態と、肥料のこと、病害虫のこと、水やり、草刈り、剪定、手入れをするタイミングや、手入れをする目的について、あんなちゃんがこれまでに経験してきたこと、勉強してきたことが、わかりやすくまとめられていました。
 あんなちゃんがこれまで積み重ねてきたことを教えてもらえて、嬉しかったです。

 

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 剪定は、理屈で切るというよりも、桃の身になってすること、桃に気持ちを沿わせて、桃が無理なく良い桃ができるように手を入れてやるということを、あんなちゃんは話してくれました。
 人工受粉は、開花間近になったら開花状況を常に気にして、1日見ないだけでも時期を逃してしまうこと。
 カイガラムシは、1ミリほどの大きさの虫が卵から出てきたタイミングを逃さずに、防除をすること。
 また、桃の収穫が終わったら、気持ちを抜かずに次の年の施肥計画を立てて肥料を注文することなども、あんなちゃんは話してくれました。

 年間を通して、桃に気持ちを向け続けて、時期を逃さずに手入れをしていくこと。
 桃の身になって、心を使い、自分自身のセンスを養って、甘い桃を作り出すこと。
 それはどれほどの集中力で、繊細に心を使い続けることなのだろうと思います。
 あんなちゃんを中心に積み重ねてきたなのはなファミリーの桃作りノウハウは、本当にすごいことだと改めて思いました。
 あんなちゃんからこうして教えてもらえる機会に、しっかりと吸収したいと思いました。

 

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 講習の最後にお父さんが、これからの桃の手入れについてのポイントを話してくれました。
 収穫前の雨の降る時期にブルーシートを敷く対策を、更に良い方法に改善すること。ヤガやカメムシの対策を確立すること。桃の収穫を複数の人ができるようになること。
 桃の手入れを、みんながあんなちゃんと同じ質でできるようになったら、本当に甘く美味しい桃を、なのはなファミリーのみんなの力でたくさん作ることができるようになります。
 このことを実現できるように、あんなちゃんに倣って、知識と力をつけていきたいと思いました。

 次回は桃の剪定の講習会を、あんなちゃんがひらいてくれます。
 この日教えてもらった年間を通しての桃の手入れのポイントを心に置いて、今度は実際の手入れを教えてもらえることが、とても嬉しくて楽しみです。
 
(ゆりか)