「なつみちゃん」 みつき

1月3日

 あっという間にお正月の三が日が終わってしまいました。さみしい気持ちでいっぱいです。でも、これから始まる生活にワクワクもしています。

 夜、お父さんと話をさせてもらって、今日をもってシスターを卒業するということに決まりました。
 シスターのなつみちゃん、みくちゃんとは11月から2か月ほど一緒に過ごさせてもらいました。 みくちゃんは忙しくなかなか会うことができなくて、主になつみちゃんが沢山のことを教えてくれました。
 
 なつみちゃんとは、本当にずっと隣にいて、本当にいっぱい困らせてばかりだったなと思います。初めのころは、一言も発しない、笑いもしないわたしに、なつみちゃんが諦めずに笑顔で明るく声をかけ続けてくれました。しつこいなあと思っていたのが、だんだんとうれしく、楽しめるようになって、気が付いたらふたりで大合唱しながら古吉野周辺をお散歩する関係になっていました。

 関係に慣れてきてだんだんと生意気になってきたわたしにも、なつみちゃんは相変わらず優しく、でもはっきりと言葉をくれました。なのはなに居ることが苦しくなってしまったとき、なつみちゃんが言った、「わたしはみつきちゃんを絶対に帰らしてはいけないんだ」という言葉を今でも覚えています。
 なつみちゃんのおかげで変われたこと、知れたことばかりで、本当に感謝しかありません。でも、なつみちゃんはいつだって、「それはみつきちゃんの力なんだよ」って笑って、自分のことのように喜んでくれるのです。
 傷つけてしまったこともあるけれど、わたしの一番の味方でいてくれたなつみちゃん。
 わたしは、なつみちゃんがシスターで本当に良かったと思います。
 なつみちゃんがだいすきです。
 日記がなつみちゃんなつみちゃんになって、恥ずかしいのですが、本当にだいすきで、私の一番尊敬しているひとです。
 明日から、少しずつ自立していきます。
 2か月間でなつみちゃんが教えてくれたことを、忘れないでいたいです。