「事始めの日」 えみ

1月2日

*書初め
 午前の時間には私たちのチームは書初めをさせてもらいました。今年は顔真卿という方が書いた「有情」という文字をみんなで書きました。最初にお父さんも来てくださり、有情の意味やまねるコツを教えてくださりました。
 
 有情とは感情のある生き物のことを差し、特に人間のことを言うのだと教えてもらいました。書初めのとき、上手く書くコツはとにかくお手本の文字をまねること。自分の書いた文字を黒板の前でお手本と照らし合わせて、改善できるところをお父さんに講評していただいてからもう一度書いてみるとすごく書きやすくなりました。シーンとした空気の中、目の前に集中して文字を書いているといつの間にか自分が自分であることを忘れているような不思議な感覚がしました。「有情」を清書までした後は今年の抱負も書かせてもらい、黙々と集中できた時間が楽しかったです。
 

*百人一首
 午後にはリビングで百人一首をしました。全部で3競技あって、1つ目は散らしどり、2つ目は青冠、3つ目は坊主めくりでした。
 私は散らしどりと坊主めくりはやったことがあったけれど、青冠という遊びは初めてでした。ルールがちょっと複雑で最初はどうしたら勝てるのかあまり分からなかったけれど、2試合目ではなんとなくそれがつかめて私たちのチームは140点の大勝ちをすることができて嬉しかったです。

 散らしどりでは今まで何度か全首覚えたことはあったけれどほとんど忘れてしまっていて、読み手の人が全部読み終わるまでなかなかとることができませんでした。でもみんなが凍り付いたように札を取ることに集中していてその空気が面白かったし、一枚とるたびにみんなで盛り上がれたのが楽しかったです。
 坊主めくりも今までやったことのあったルールとは少し違いました。蝉丸を出すと全チームのカードが場に戻るというルールがあり、その一枚で場が大きく動いたりもして面白かったです。
 
 
*セブンブリッジ
 夜になっても遊びは終わらず、何とセブンブリッジもしました。前回まではみんな一人で戦っていたけれど、今回はペアの人もいて私はなおとさんと一緒でした。

 今回は前半後半共に大負けも大勝ちもしなくて、他のリーグの人たちも似たような感じで、レイもオレンジ色だったのでもしかしたら最下位かも……と思っていたけれど、意外にも2位でびっくりしました。しかも2位以下は全チーム得点がマイナス。1位の黄色チームが1万点以上で圧倒的な大勝ちでした。試合中も黄色チームの人たちが何度も一発上がりをして盛り上がっていて、誰にもカードを出させないまま上がった人もいたと聞いてその強運に驚きでした。
 
 今年の干支の牛にちなんで、牛に変装した実行委員さんの演出もすごく可愛かったです。一発上がり牛とかジョーカー牛など色んな牛がいて、運が回ってくるようにお祓いしてくれたりもしました。最初のリーグでは、よしえちゃんにお祓いしてもらった後に私たちは一発上がりをすることができ、それに続いてお祓いしてもらった人が次に上がったりしてお祓いの効果が本当にあったのにもびっくりしたなと思いました。

 今日は午後から盛男おじいちゃんやひでゆきさんも来てくださり、お二人と遊ぶこともできて嬉しかったです。明日で三が日が終わってしまうのが寂しいけれど、一日思い切り楽しみたいです。