「なのはなで年を越して」 えみ

1月1日

 あけましておめでとうございます。なのはなに来て初めてのお正月を、こうしてみんなと迎えられることが幸せです。去年はありがとうございました。そして今年も1年よろしくお願いします。
 
*紅白歌合戦
 家族みんなと紅白歌合戦で盛り上がりながら過ごした大晦日の夜が最高に楽しかったです。どのチームもレベルが高くて、面白くて、人生で一番というくらい笑いました。

 7時に開演し、年越し直前まで続いた紅白歌合戦が本当に盛りだくさんで、1から思い出すのが大変なくらいです。
 
 中でも特に笑ったのは野菜時代チームによるFarm Song。5人の演技力がものすごくて、中に吸い込まれていくものがありました。アイドルとオタクのなりきり具合がびっくりするくらい上手く、毎日畑をやっているなのはなならではの専門的な用語などがお笑いに詰め込まれていて、笑いのツボがたくさんあって終始涙が出てくるくらいまで笑い転げていました。

 その他にも、印象に残ったチームを思い出す限り書いておこうと思います。
 フレディ会議による『I want to break free』。最初変装をしてでてきたところからかなりびっくりしたけれど、内容が面白いのになぜか感動の意味での涙が出てきそうになりました。チームメンバー全員がのびのびと演じている姿が素敵で、楽しそうで、自分もあんな風に演じてみたいと思いました。
 
 良求不満による『I want it all』。チームメンバーの個性を生かしつつ、伝えたいことがはっきりと伝わってきました。途中でほしちゃんが思い切りドラム缶を叩いている姿がかっこよかったです。最後に照明が落ちてライトスティックを持ちながらのダンスもかっこよくて、圧倒させられました。

 その後はナルシスターズによる『Bad Romance』。言っているセリフと普段の姿が正反対というくらい違ってぽかんと口が開いてしまうほど驚いたけれど、すごく吸い込まれるものがありました。ひろちゃんが何かにとりつかれたように唱えていた呪文は、きいていると自分もおまじないにかかったようにだんだん自分のことが好きかもとさえ思わさせられる不思議な力があったように思いました。

 『Sail away sweet sister』をやっていた童話の中からこんにちはチーム。ゴージャスなドレスを着たみんなとても似合っていて可愛かったです。演技力もすごくてみんなそれぞれ自分を捨てて完全にその役なり切って演じていて、その姿がとてもかっこよかったです。特にさくらちゃんの演技は目力に訴えるものがあって、何度もそのシーンを思い出してしまうほどです。

 最後のチームはゆりかちゃんチームで、すすきから作ったと言っていたサンバの衣装がとても1週間で仕上げたとは思えないくらいクオリティが高くてびっくりしました。ウィンターコンサートにそのまま使いたいとお母さんがおっしゃっていたのも分かるくらいで、みんなのアイデアが素敵だなと思ったし、寸劇の台本もサリーちゃんが作ったと聞いてPerfect girlsの濃いキャラクターを考え、形にできるのもすごいなと感じました。

 みんなが自分をさらけ出して思い切り演じている姿を見ると、自分もこんな風にやればいいのだとかこんな風に演じてみたいという希望と勇気をもらいました。
 私たちのチームには急遽まゆみちゃんが黒子役として入ってくれました。まゆみちゃんとは9月のあゆちゃんとりゅうさんの結婚式の時に初めて会ったくらいだったのですが、今回一緒のチームでたくさん話したりできて嬉しかったです。無茶ぶりにも関わらず快く引き受けてくれて、力を貸してくれてありがたかったなと思いました。

 本番はものすごく緊張したけれど、みんなが温かい目で見てくれていて、自分を消して演じているみんなから勇気をもらって今までで一番いいものになったかなと思います。

 元旦を迎え、朝食の席にはお父さんお母さんもいてくださり家族そろっておせちとお雑煮をいただきました。みんなで作ったおせち、それからお雑煮も初めての味だったけれどどちらも美味しかったです。
 おせちをいただいた後には、年齢順に並んでお父さんお母さんの前でお屠蘇をいただき、自分の今年の抱負を発表する時間がありました。みんなの前で抱負を宣言することで気持ちが引きしまり、みんなの抱負やお父さんお母さんのお話も聞かせてもらえたこともありがたかったです。

 私は、今年はしっかりとした理想のイメージをもってはっきりとした意志のある人になります。失敗を恐れず、色々なことに挑戦して自分の殻を破ります。どんな時もメリハリのある動き、判断ができるように、気持ちと体を作っていきたいです。

 病気になったこと自体はマイナスだけれど、諦めずに症状から立ち直ったらそれは大きな資産を持っているということであり、自分たちには生きる意味やどうすれば苦しさから解放されるのか、その答えをまだ見ぬ誰かのために伝えていく役割があると教えてもらいました。これを聞いて、自分の今までの苦しみや自分自身から逃げず、しっかりと向き合ってこれまでのマイナスを大きなプラスに変えていける生き方をしたい、そうしなければいけないと改めて思いました。

 また、なのはなファミリーという環境はみんなが互いに影響しあい、成長していく場だと教えてもらいました。なのはなには色んな人がいて色んな成長段階の人がいるけれど、誰もから学ぶところがあります。みんなの中で理想の人を演じ続けて、自分を作っていく。改めてこんな環境にいさせてもらえることがありがたいことだなと思ったし、「演じる」ことは自分自身の課題だなと思いました。

 お屠蘇と抱負の時間の後には、みんなで諏訪神社まで歩いて行って初詣をしました。ゆっくりと歩きながら近くの人と何気ない会話をするというのが普段はあまりないことだったけれど、でも雪が降り積もった那岐山の綺麗な景色を見ながら散歩できた時間が新鮮で嬉しかったです。初詣で初めて諏訪神社に行かせてもらいました。メインの社でお賽銭をあげた後、周りに点々とある小さい社をぐるっと回って神様一人ひとりに挨拶していきました。今年一年もいい年になるように神様にお参りさせてもらえた時間が嬉しかったです。

 
 午後にはリビングで二人羽織をしました。私は実行委員をさせてもらっていたのでゲーム自体には参加しなかったけれど、初めての試みだった豆掴みリレーなどみんなが盛り上がっていて、その中にいさせてもらえて楽しかったです。

 二人羽織をしている最中に永禮さんたちが来てくださり、獅子舞を披露してくれました。私は獅子舞を実際に見た記憶があまりなくて、ちゃんと頭を噛んでもらったのは初めてかもいうくらいでした。一人ひとり頭を噛んでもらっているところをかにちゃんが写真撮影もしてくれて、今年一年みんなが病気せず健康に過ごせたらいいなと思いました。

 二人羽織は予定よりは時間が短くなってしまったのですが、3種目をみんなで遊びつくすことができて良かったです。

 夜には、お父さんお母さんによる新年ライブがあり、たくさんのお話と歌を聞かせていただけた時間が嬉しかったです。
 3部構成になっていて、第1部のダーツの旅、第2部の福男、福女、第3部の合同ハウスミーティングのどれも面白くて貴重な時間だったなと思います。
 お父さんお母さんがみんなの質問に答えてくださる中で、他の人が入れてくれた質問だけれど、自分にも当てはまることだったり気になっていたことだったりして、新たに気づきがありました。
 いくつか印象に残っているお話を書き留めておこうと思います。

 人を立てるとはどういったことですかという質問に対して、お父さんは「手柄を譲ること」という風に言っていました。これは簡単そうで本当に難しいことだし、自分自身あまりできていないと思います。でも、周りには何人かこの人は人を立てるのが上手いなと思う人がいます。常に謙虚に、自分を捨てて人を立てられる人になりたいです。

 また、自分の考えだと思っているものはそのほとんどが他の人のものを吸収して積み重なったものであり、金銀財宝のような価値観などを得るには、良い小説をとにかくたくさん読むのが一番いいと教えてもらいました。今年は時間がある限り本をたくさん読んで、知識や考え方、価値観、好きな人を自分の中に増やして深めていきたいです。
 なのはなの考えをもっと自分に落とし込み、どこにいても何をしていても恥ずかしくないように変わっていきます。

 なのはなで初めて年を越してお正月を過ごさせてもらい、日本の伝統的なイベントをたくさん経験させてもらえることが本当にありがたいことだなと思いました。
 
 書きたいことがたくさんありすぎてまとまらない日記になってしまったけれど、読んでくださりありがとうございました。