「朝日」 よしみ

1月1日

 お父さん、お母さん、あけましておめでとうございます。元旦の朝は雪が積もっているほど冷え込んでいるのですが、眩しいほどの朝日が出ていてとても気持ちが良いです。なのはなに来て初めての年越し、こんなにも楽しくて幸せな気持ちで新年を迎えたのは初めてです。今日から3日間、お父さんお母さん、なのはなのみんなと一緒にたくさん遊べると思うとすごくすごく楽しみです。
 
 私の今年の抱負は、「今まで変わることが怖くて捨てることができなかった自分の拘りや症状を勇気を出して捨てる。自分のための自分ではなくみんなのため、まだ見ぬ誰かのための自分になる」です。昨年は自分の症状や拘りのせいでお父さんやお母さん、なのはななのみんなにたくさん迷惑をかけてしまいました。自分は我欲でいっぱいだと感じる度に情けなくなり落ち込みました。今年はそんな自分の拘りや症状を1つずつ手放していき、みんなのために自分を使っていけるような人になりたいです。なのはなに来ていなかったらきっと感じていなかったこの気持ちを忘れずに今年1年成長していきます。
 お父さん、お母さん、今年もよろしくお願いいたします。

○NHF紅白歌合戦
 大晦日の夜は待ちに待った紅白歌合戦がありました。自分にとって初めての紅白歌合戦が終わっての感想は一言で言うと「衝撃的」でした。普段のみんなのイメージからは想像がつかないほど、みんな自分を捨てて役になりきっていて本当に本当に素敵でした。

 最初のオープニングの紅白の実行委員さんによる寸劇や歌に圧倒され、特になおとさん演じるジョンレノンとなおちゃん演じるオノヨーコの2人の掛け合いがとにかく面白かったです。美空ひばりさんを演じるあゆちゃんが登場したときは一瞬神様が来たのかと思うほど神々しくて素敵でかっこよかったです。

 どのチームも本当に面白くて素敵で、この短期間で考えた演出だとは思えないほどの完成度で、やっぱりなのはなのみんなはすごいなと思いました。特に印象に残っているチームはさきちゃんチームの『FightSong』~野菜時代~です。えつこちゃんとのえちゃんの個性的すぎるアイドル役にさきちゃんとせいこちゃんのオタク役、スタッフ役として上手く会話をつなぐどれみちゃん、全員が自分を捨てて役になりきっていて、もう普段のさきちゃんたちの姿はどこにもありませんでした。以前さきちゃんが、「怖いくらい面白いアイデアが浮かんでくる」と食事のコメントで話していて、それはこのことだったんだなと思いました。とにかく本格的で面白くて、私は笑いすぎて涙が出るという経験を初めてしたほど面白かったです。

 私は今回かにちゃんチームとして紅白のトップバッターで『Always Remember Us This Way』を歌いました。私はなのはなに来る前から歌が苦手で、特にマイクを使って歌うカラオケなどが大の苦手で今までずっと避けて生きてきました。でも、今回マイクを使って歌うことができたのは、自分が音痴で歌が下手であってもなのはなのみんなは誰も笑ったりせず温かい目で見てくださって、笑顔で聴いてくださったからだと思います。
 
 紅白の準備期間中はチーム全員で集まれることはほとんどなかったのですが、かにちゃんが一人ひとりのパートを楽譜や音源にしてくださって、集まることができない期間も個人で自分のパートを練習することができました。本格的に全員で練習できたのは紅白当日の午後の時間で、わずかな時間だったのですがみんなと一緒にハーモニーの練習や出はけの練習をし本番にのぞみました。かにちゃんチームは私以外みんなベテランさんで、短時間の練習でもきっちり歌いこなしていてすごくかっこよかったです。かにちゃんが、「一人ひとりがオールウェイズのあゆちゃんになって歌う」と話してくださったので私もイメージを持って歌うことができました。本番は練習よりも上手にできたとは自信を持って言えませんが、お父さんやお母さん、なのはなのみんなが見守ってくれている中で思い切り歌った時間が本当に幸せで楽しかったです。歌い終わったあとにお父さんが「誰が歌っているか分からなかった」と話してくださって、それは褒め言葉だと自分は受け取っています(笑)
 
 また、最後のお父さんとお母さんの歌を聴かせていただいたとき、そのときのお父さんたちが今までの中で1番かっこよくて聴かせていただけて本当に嬉しかったです。お父さんとお母さんの歌の歌詞の一言一言が心に響いてきて、勇気や希望をいただきました。
  
 とにかく楽しくて夢のような時間で早く次の紅白がきてほしいなと思います。今回は本格的な歌で勝負したのですが、次回は思い切り自分を捨てて面白いことにも挑戦してみたいです。

 読んでくださってありがとうございました。