「役を演じる」 さとみ

1月1日

 お父さん、お母さん、明けましておめでとうございます。
 昨年は、3月からマクドナルド組としてアルバイトへ行かせてもらい、自分の中でも少しずつ前進させてもらえたと感じています。
 色々迷惑をかけてしまっていますが、今は、マクドナルド組のみんなのことも大切に思いたい気持ちが、大きく自分の中にあります。

 昨日のNHF紅白歌合戦は、みんなが何にも囚われることなく、思い切り遊んで、表現している姿と、それを、あたたかく受け取ってくれるみんなに、とても嬉しい気持ちになりました。

 私は、ひろちゃん、まみちゃん、あんなちゃん、ふみちゃん、みくちゃんと一緒の『Bad Romance』チームでした。アイディアのまとまりが良く、どんな意見もお互いに「いいね、それやりたい」と受け入れてもらえるチームでした。

 自分の良いところを替え歌にして、自信満々で歌う演出は、練習しているときからチームみんなにプラスの気持ちが漲ってくるような、気分の良いものでした。
 まみちゃんの握力46、それから、生まれてから一度も熱を出したことのないふみちゃんなど、知られざる一面に驚きがあり、歌詞を考えているときから、楽しい気持ちでした。

 大人のリーダーシップのひろちゃんがいて、超職人肌のあんなちゃんがいて、最強の運勢(五黄の寅生まれ)のまみちゃん、タフな美貌ふみちゃん、繊細な頭脳みくちゃん、そして、バカで天才な私のいるチームは「私たちが揃うと最強だね」という言葉が、練習中の随所で湧いてきました。

 私のチームは、みんな自信満々なナルシストを演じました。そうは言っても、それぞれのナルシストのテイストが異なることに気が付きました。私は、どちらかというと、かわい子ぶりっ子的な高飛車さが、自然と自分の中から湧き上がってくるので、そういう役作りがやりやすかったと思いました。
 一方、まみちゃんは女王様的な高飛車さでセリフを読むと、何の違和感もなく演じ切っているように思えました。

 『フレディー会議』のチームをはじめ、みんなが紅白で表現するうちに、自分を取り戻していったのがわかった、というお話を、今日、お屠蘇を頂いたときに、お父さんが話してくださいました。
 涙が出るほど笑った『野菜時代』で、オタクを演じたさきちゃんとせいこちゃんの「本当の姿はあれです」と聞いたとき、そうでなでれば、あんなに入り込んだ役作りはできないだろうな、と思いました。さきちゃん流、そして、せいこちゃん流の一途さや一生懸命さが、それぞれの役にぴったりはまっていたと思いました。
 普段の生活でも、自分があるからこそ、色々な役割を演じられるのだと思いました。

 紅白歌合戦の練習は、ひろちゃんが予定を立ててくれて、あんなちゃんがダンスを解読してくれて、メンバーが揃わない中でも、本当にスムーズに進みました。手が回らない小物作りや、衣装の細かいことなどは、まみちゃんや、ふみちゃんが着実にこなしてくれていました。演出のプランなどは、みくちゃんが一番理解してくれて、一緒に悩んでくれました。

 もう、このメンバーで集まって練習できないのだと思うと、寂しくなるくらい、心があたたかくなる、充実した時間でした。準備の間、みんなが楽しそうだったので、上手くいったな、という満足感でいっぱいです。

 今年の抱負は、お仕事組さんとマック組の朝食準備の時間に間に合うよう、6時半から消灯時間の22時まで、誰かのために力を尽くして動けるようになります。気力と体力を付けます。責任を果たせるようになります。
 小さなことを大切にして、質を高めていきたいです。自分の中に、大人として必要な経験を積み重ねていきます。
 自分に自信を持つ役を演じると、もっとこんな人になりたい、こんな風にもなりたい、という気持ちが、不思議と湧いてきました。
 今年もよろしくお願いします。