1月1日(夜)「ダーツの旅、合同ハウスミーティング…新企画盛り沢山◆新年ライブ」

1月1日 夜のなのはな

 元日の夜。
 リビングの明かりを消して、室内は二筋のライトのほのかな明かりで照らされます。
 なのはなのみんなでリビングに集まって、一番前にはお父さんとお母さんが座ります。
 そう、今夜はみんなもとても楽しみにしていた、待ちに待った新年ライブ。
 夜の集合の「お父さんに聞いてみよう」が元日だけ、新年バージョンになり、夜の11時まで約4時間ほどたっぷりと聞くことができるのです。

 

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 私はゆりかちゃん、りゅうさん、れいこちゃん、さりいちゃんと実行委員をさせていただきました。
 気づけばみんながリビングに集まり、三角座りになって、目をきらきらさせながらお父さん、お母さんに視線を向けていて、実行委員でいい流れを作れるだろうか、という緊張感もありましたが、私もこれからたっぷりとお父さんとお母さんのお話を聞かせていただけるのが楽しみな気持ちで一杯でした。

 第1部は、新企画の「お父さん、お母さん、ダーツの旅!」です。
 りゅうさんとさりいちゃんが牛の絵を描いたダーツの的と矢を作ってくれて、牛のおなかに的が描かれ、お肉の部位ごとに番号が割り振られています。
「人間関係について」「政治経済について」「恋愛・結婚・子育てについて」「お父さん・お母さんについて」など……今回、このダーツの旅をするにあたり、6つのテーマでみんなに募集すると、たくさんの質問が集まりました。

 

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 お父さんが投げたダーツの矢があたった番号と同じ番号があてられた質問を読むという流れで行なっていきました。
「利他心について」「人間関係を取るうえで、意思表示をすることについて」「お父さんがお母さんの大好きなところ、お母さんがお父さんの大好きなところについて」「霜焼けになりやすいこと、ズボンをやぶきやすいことについて」などなど、このコーナーでは全部で7つの質問に、お父さんが、丁寧にみんなにより伝わるように答えてくれました。

 そして、質問が終わるごとにお父さん、お母さんが今回募集させていただいたリクエスト曲を歌ってくれました。
 集まったリクエストは全部で22曲。たくさんのリクエストが集まりました。
 質問が終わって、お父さん、お母さんの歌声を聞くたびに、リビング室内があたたかさと優しさに包まれました。みんなが真剣なまなざしで集中して、歌を聞いていることを感じました。
 質問を自分のこととして聞いて、課題や未熟さを認識し、欠落を乗り越えていくことを思ったときの難しさを感じても、お父さん、お母さんの歌を聞き、勇気をもらうことができました。

 

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 時刻はあっという間に9時になり、ここで休憩をはさみ、みんなでおやつをいただきました。

 続いて第2部は「来たれ! 福男、福女」のコーナーです。
 このコーナーではみんなの名前がかかれたくじがはいった箱から、お父さんにくじをひいてもらい、そのくじに書かれた名前の人の2021年の展望や、どのような心持ちで過ごしていくか、アドヴァイスをその人に向けて、お父さん、お母さんが話してくれるというコーナーです。

 1人目はせいこちゃんでした。
 せいこちゃんはこれまでの生きづらさ、苦しんできたこと、本当は、純朴で素直な人柄であったけれど、その良さが生かされなかった、そして、これからどのように変わっていくか、2021年はせいこちゃんが新しい自分となって、人生を歩んでいく第一歩の年なのだと、お父さんは言いました。

 せいこちゃんに向けて贈られる言葉は、せいこちゃんだけでなく、その場にいるみんなに向けて伝えられているようで、(自分は本当に理解されているんだ)と思うと、今まで抱えてきた苦しさが浄化されていくようで、安心と嬉しさで胸がいっぱいになりました。
 そのあとは、せいこちゃんに向けたお父さん、お母さんの歌がせいこちゃんに贈られました。

 そのあとも、みつきちゃんとななほちゃんのくじがひかれて、2人に向けた、展望、アドヴァイスをお父さんが話してくれました。

 最後の部である第3部は、「特別企画! 合同ハウスミーティング」のコーナーです。
 ハウスミーティングとは、毎日夕方5時から6時の時間で、曜日ごとに振り分けられたハウスメンバーが校長室に集まり、それぞれのメンバーがお父さんに質問をし、お父さんに答えてもらうというものです。
 そのハウスごとに、4つずつ質問を募集しました。ハウスのみんなが考えてくれて、いい質問がたくさん集まりました。

 

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 月曜日のノームから、日曜日のゼウスまで、質問をひとつずつお父さんに聞いていきました。
 月曜日のノームの質問で、「人を立てるにはどうすればよいでしょうか」という質問が入っていました。
 人を立てるということは、「手柄を譲る」ということなんだよ。と、お父さんが教えてくれました。
 何か成功したことがあっても、「あの人のおかげでできた」と、自分ではなく、誰かを立てること、そして、それはその人がいないところで言うのだということ、それは簡単なようで難しいこと、優しさと深さがなければできないこと。

 自分は、なのはなで生活する中で、成功することも、失敗することもあるけれど、それを独り占めにせずに、みんなのものにして、そして成功したときは、誰かを立てることが大切なんだなと思いました。私はそれがまだできていないなと思いました。

 また、「リーダーをするときに、自分の年齢よりも上の人が多い中で、どうリーダーシップを取るか」という質問が印象的でした。
 外の人に対しては、びしっとするけれど、チーム内に対しては、「この人本当に大丈夫かな? 頼りないから助けなくちゃいけない」と思わせるくらいがいいんだよ。その方がいいリーダーシップを取ることができると教えていただきました。
 
 自分は逆に、ちゃんとしないと、と思いすぎていたな、自分でなんとかしようと思う範囲が大きかったなと思って、修正しなければいけないと思いました。
 リーダーとチームメンバーに壁がなく、シームレスな空気があるチームがいいチームなのだと思いました。
 しかし、すべてがすべてそうではなく、やはり時と場合によっては、ポイントを押さえて、自分が判断し、行動に移さなければならないときもあると思いました。

 いいリーダーシップというのは本当に難しいことなのだと思いました。
 毎日経験しながら失敗を恐れず、たくさんみんなに助けられ、そして私もみんなを助けることができる、お互い様のリーダーシップを取れるようになっていきたいと思いました。

 たくさんの質問に対するお父さん、お母さんの答えを一つひとつ聞くたびに、自分はその質問の答えに対してどうであるか、成長のヒント、今の自分を見つめる機会をいただいて、気づきがたくさんあり、本当に有り難いなと思いました。

 気づけば、時間は11時をすぎており、最後の曲は『大空と大地の中で』でした。
 新年のはじめの日をお父さん、お母さんの話をみんなで聞いて、それぞれが新しい年をより成長していくんだという向上心を抱くことのできた、とても濃密な時間でした。

(やよい)