「優駿」 ななほ

12月28日 月曜日

 数日前に宮本輝さんの『優駿』を読み終えて、最近は『朝の歓び』を読んでいます。夜にお父さんが、「本を読んだら、少しでいいから感想を書いてほしい」と話されていて、私もなのはなに来てから日記を書くようになって、具体的に何をしたかとか、日を置いても1年たっても、鮮明に日記を書いた日の記憶が頭の中にあるなと思います。

 ちょっとしたその時の言葉や映像を思い出すだけで、(あ、この時リーダーさんがこう言っていたな)(おじいちゃんにこう教えて頂いたな)(お父さんから教えて頂いたな)などを思い出して、今現在も、日記を書いた日のことから作業の効率を考えたり、畑に関しても紅白などのイベントでも活かされることが多いです。

 本は今まで読んでとても心に残ったり、大好きな本になって、読んだ本の内容は説明できるけれど、具体的にはあまり覚えていないような気がしたので、ちゃんと感想文を書きたいと思いました。ただ書くだけではなく、それを読んでどう思ったか、私もあまり上手く書けないけれど、頭の中でまとめたり、1番印象に残ったところだけでも日記に書こうと思いました。

 『優駿』の中で、多田さんが久美子という18歳の女の子に、「大人の振りはよしなさい」という紙きれを、馬の名前だと言って渡す時、私も久美子のような所があったなと思いました。なのはなに来てまた実年齢くらいの考えや、責任を持つことができるようになったけれど、なのはなに来る前は早く大人になりたくて、何でもできて何でも分かる大人を演じていたように感じます。

 また宮本輝さんの物語に出てくる登場人物の言葉使いや、人間関係がとても素敵で、上品で、とても共感できるところが多くて楽しいです。でも、読み進めていくと止まらなくなってしまうので、時間を有効に使って、読書も続けていきたいなと思います。

 話は変わるのですが、最近は段々物事を冷静に考えやすくなったり、焦らずに目の前の事を積み重ねることができるようになってきて、時々寂しくなることもあるけれど、ようやく平常心が分かってきたように感じます。時々、自分の心の中で遊んでり、ちょっぴり大人の振りをして失敗したり後悔することもあるのですが、誰かと話をしたり、一緒に掃除や作業をするのが楽しくて、今の調子で来年もステップアップしていきたいなと思います。

 明日はNHF紅白歌合戦のリハーサルもあるので、今夜はしっかり本番を意識した練習をしたいし、制作物や新年ライブの質問を考えるのも楽しみです。短い日記ですが、読んでくださりありがとうございます。おやすみなさい。