「3人の息があって」 えみ

12月26日

*お餅つき
 午前中には家族総出でお餅つきをしました。
 私は小さい頃、地域で小さなお餅つき大会があって何度か参加したことはあるけれど、本格的にお餅をついた覚えはなく、きねをもって今回のように思い切りやったのは初めてでした。

 お餅はもち米からできていることは知りつつも、今回お餅は「8割練って2割つく」ということを教えてもらい、てっきりつくのがメインだと思っていたのでびっくりしました。
 
 蒸したてのもち米を臼にいれ、米の粒の形がある程度なくなるまで杵でねるように潰していきます。この時に、早くからついてしまうと米粒が周りに飛んでしまって上手くいかないとお父さんは言っていました。ねるときも、右回りに回すように杵を動かすと3人でぶつかり合うようなことがありません。つく時には、自分から見て餅の奥側をついて手前に引くようにするといいそうです。小さいことではあるけれど、何をするにもコツがあって、色々教えてもらえることがありがたいなと思いました。
 
 杵は持ってみると意外と重くて、軽い気持ちでつこうとすると軸がぶれて的に当たらず、もちに当たっても全然音がしませんでした。逆に思い切り腰を入れて振り下ろすと、バシッという強い音がしてどんどんお餅になっていきました。今回は石臼と木臼の両方でたたかせてもらったのですが、石臼の方がいい音がしました。でも木臼の方はお餅が冷めにくくて温かいまま仕上がりやすいそうです。
 
 もち米だったものがだんだんとお餅に変わり表面がつやつやになっていくのは見ていてもすごく面白くて、ずっと見ていても飽きない感じがしました。 
 一緒についている人とリズムや息を合わせるというのはすごく難しくて、でもテンポ良くいくと気持ちが良かったです。前の人がついている上からついてしまうとぶつかってしまうし、振り下ろし終わるまで待ってしまうと遅くて次の人を待たせてしまいます。最初はその感覚がなかなかつかめなくて自分が乱してしまっていたけれど、だんだん慣れてくると3人の息があってきてスピードも速くなって面白かったです。
 
 私は最後りゅうさんとサリーちゃんと一緒につかせてもらいました。みんなが1,2,3の掛け声をかけてくれる中で思い切りつけて、最後は腕がへとへとになったけれど楽しさを感じました。 
 
 今日はお正月の三が日にみんなで食べるための丸餅と豆もち、それから昼食用の生餅をつきました。昨日40何升かのもち米を研いだと聞いていたので相当な量なのだろうなとは思っていたのですが、みんなの力と餅つき機の力が合わさるとあっという間に終わってしまいました。
 
 午後に半分くらいのみんなはおじいちゃんにお飾り作りを教えてもらっていて、それが廊下中に飾られると古吉野中が一気にお正月の雰囲気に変わりました。紅白やお正月準備などやることがたくさんあってお正月までもう1週間ほどほしいくらいですが、時間を大切にしてできることを頑張りたいです。