12月26日(土)「お正月に向けてお餅つきとお飾り作り」

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 クリスマスで図書室の前や食堂、体育館がクリスマスの飾りやツリーで華やかになっていたのが、次はお正月の準備に入りつつあります。 
 そして今日お餅つき大会がありました。
 私は、小学生の頃に一度だけ餅つきをやったことがります。
 ですが、小学校でやった時はクラスの男の子しか餅をつくことができずに遠くから見ていただけでした。
 今日は思う存分餅をおもいっきりつくことができとても満足しています。

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 昨日の午後と今日の朝も何人かの人が体育館や中庭を餅つきをできる様に準備してくれていました。
 数日前からも餅つきがあるときいていてとても楽しみにしていましたが自分もつけるかどうかが少し心配でした。
 餅つきはちょうど10時に開始しまた。熱々の蒸したばかりの餅米を運んできてそれを臼に入れると一気に湯気とともに温かいお米の優しいほんのり甘い香りがフワフワと漂ってきました。
 そのお米をまず3人で3本の杵で潰していきます。私もこの潰す作業をしたのですが意外と大変でした。

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 腰に体重を入れてどんどん粒状の米を外側から内側へと練り潰していきます。腕の力も腰の力も意外と結構使わないと上手くいかないのでこの作業だけでも少し疲れます。
 お米の粒を完全に潰しておもちに近い状態になると次におもちをつきます。
 初めてついた時は杵の持ち方や足をどこに置くかや正しい杵を持つ佇まいがわかりませんでした。どの時点で一番力を入れればいいのか、3人で3本の杵で順番に突いていくのでみんなそろったリズム感でないと杵がぶつかり合ったり上手くいきません。
 初めてやったときはやはりこの様な感覚がわからなくてスピードも遅くて力も入りませんでした。なので少し休んで、お父さんやなおとさんやながれさんなど上手く力を入れてスピードも速く上手にかっこよく突いている姿を観察しました。

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 正しい杵の持ち方も教えてもらい次第に感覚をつかんできました。どの位置で杵を持つと一番力が入りやすいか。どのタイミングで力を抜いたり入れたりすると一番最小限に体力を使いながら餅を強くつけるか。段々と上手な人のつき方を見て真似をし、最後の頃には上手につけた感じがしてとても楽しかったです。
 つき終わった餅を丸めに体育館の中に行き数人の人たちと一緒に蒸したて、突きたて、熱々の柔らかくて弾力のあるスベスベの餅を丸めていきました。
 あゆちゃんや河上さんが拳よりは小さいサイズのちぎっていきそれを私たちが両手で優しく丸めて行きました。

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 ずらっと並べられたお餅は全部ふっくらとしていてスベスベで真っ白でもう本当にかわいかったです。まるめる時はやわらかくて暖かい感触がとても心地よかったです。
 こんなにも蒸したてのお米の湯気が目にしみたり甘い優しい香りを嗅いだり、手や指の感覚でやわらかい餅をこねたり、つくときには思いっきり腕や脚や腰の力を使ったり、そして最後にはあんこやエゴマきなこや大根おろしなどをあえて美味しく食べられたりと身体と心全身で餅つきを堪能できて本当に嬉しかったです。今日1日本当に楽しかったです。

(サリー)

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朝8時、門松としめ縄のお飾り収集に出かけた。
盛男おじいちゃんが、苔、松、南天、シダ、柚子のある場所を前もって教えてくださっていたお蔭で、スムーズに進んだ。苔は道に群生していて、角スコップで掬っていった。
松も、山小屋へ向かう道中で集めていった。
一つひとつ、集めていくのがゲームのようだとのりよちゃんが言っていた。一人で集めてもいいけれど、一緒にすると楽しいね、とのりよちゃんが言ってくれたのが嬉しかった。

山の中にシダが摘み放題、という具合に群生している場所があったが、途中で茎の形や裏面を見てウラジロではないことに気づいた。さらに山の中に入っていき、裏白が急な傾斜部分に大量にあり、衣装にもできそうなくらい山程摘んで帰ってきた。

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盛男おじいちゃんが、飾りつけをしてくれた門松がとても立派だった。南天、花柚子のレモンイエローが松やシダ、竹の中でお互いの色を綺麗に見せていた。
最後に土台の丈の周りを縛る縄作りにかかった。
おじいちゃんは稲わらに水をかけ、木槌で叩き柔らかくして、足に挟んでよっていく。藁を追加しながら、長く編んでいき、最後は門松を二重に巻く長さになっていた。
最後に折り重ねた藁で全体をしごき、飛び出した藁毛を切っていく。
まゆこちゃんが「縄跳びできそう!」と言っていて、実際に両端から引っ張るととても丈夫だ。門松の胴を足で抑えて縄でしっかり縛ると完成した。

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しめ縄づくりも、盛男おじいちゃんが教えてくださった。
いろいろな形式が地域によってあるけれど岡山式でみんな輪っかを作っていった。
逆回りによるのが難しい人は一つの輪っかをつくり、柚子や南天、裏白で飾る。おじいちゃんは針金で仮止めした部分も稲わら二本を綯った細い縄で綺麗に隠していた。

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みんなが作ったしめ縄は、校舎内のいたるところにみんなが飾ってくれた。中には手のひらより小さいような和飾りもあり、可愛らしい。
美術館を歩くような気持ちで、一つ一つ違ったしめ縄飾りを見ていくのが楽しかった。
稲から自分たちで作り、しめ縄も門松もおじいちゃんに教えて頂きながら手作りをした。お正月を迎える準備が整っていく。

(まよ)