12月22日(火)「富士山の姿を描いて――アコースティックギター教室『奇跡の山』発表会」

12月22日のなのはな

 今夜は、アコースティックギター教室の発表会がありました。
 今年の7月から、じっくりと練習を重ねてきた『奇跡の山』という曲を、演奏しました。
 この曲は、藤井先生がなのはなで初めて演奏してくださった曲の一つで、とても大切な曲です。

 

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 『奇跡の山』は、富士山をイメージして作られた曲です。
 ゆったりとした曲調ですが、作曲をした岸部眞明さんの演奏は、山谷が激しく、深く引き込まれます。

 まえちゃんが、本番1週間前の合わせ練習で、この曲の気持ちを伝えてくれました。
 動くことはないけれど、全てを受け入れて、植物や動物を守るようにして、長い時間を過ごしてきた富士山。
 その荘厳な外観の優しさと、内に秘めた激しさを、この曲は表現していました。

 一番聴かせたいところは、富士山の内面の情緒を、表すところです。どこまでも大きな音で、高い音を響かせます。
 その前後は、美しい川のせせらぎや、小鳥たちが鳴いているような光景や、遠くから富士山を眺めているような情景を、流れるように優しく弾きます。

 

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 イメージをして、演奏をすることはとても難しいです。
 藤井先生も、ゆったりとした曲であるほど、一つひとつの音が際立つため、演奏も難しいと教えてくださいます。けれど、その一音一音を極めていけばいくほど、曲は情緒深くなり、弾いても、聴いてもらっても、深く引き込まれる曲になっていきます。
 今回は、全員でイメージを揃え、音作りも深くすることができました。
 本番の演奏では、富士山の激しさ、優しさ、透明感、特別な存在を、みんなに感じてもらうことができたと、感じました。とても嬉しかったです。

 藤井先生にも加わっていただき、2回の演奏をしました。大きな拍手と笑顔で、みんなが讃えてくれました。
 お父さん、お母さんも、とてもよかったと、仰ってくださいました。
 お母さんは、「この曲が一曲弾けるだけで、命が助かるかもしれないよ」と言ってくださいました。私も、その通りだと思います。ギターは、世界中どこへ行っても、伝わります。『奇跡の山』を一曲演奏できることは、必ず、これからの人生にも大きな力になります。
 お父さんは、「藤井先生のおかげで、ギターを全く弾けなかったみんなが、ここまで演奏できるようになったことが、本当にすごい」と言ってくださいました。

 

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 今、ギター教室のメンバーは12人です。ほとんど全ての人が、完全にギターを初心者で始めます。けれど、毎週欠かさずにギター教室へ通いながら、どんどんギターが上手くなっていきます。
 私も、ちっとも弾けない頃から、藤井先生に暖かく教えていただき、嬉しい気持ちで溢れてギターを続けることで、気持ちを込めて演奏することが、だんだんとできるようになっていきました。藤井先生に会えることを想って、少しでも時間があれば、音楽室へ、ギターを練習しに行きました。

 また、ギター教室のメンバーから、みんなへささやかなクリスマスプレゼントとして、マシュマロココアをみんなで頂きました。
 昨夜、まえちゃんが呼び掛けてくれて、ギター教室のメンバーで台所に集まり、マシュマロに顔を描いたり、ココアを練ったりして、愛情たっぷりのホットドリンクを準備しました。マシュマロは2つで、雪だるまのようにしました。
 一つひとつ表情が違っていて、かわいらしかったり、面白かったり、とても愉快なデコレーションになりました。みんなでたくさん笑いながら作りました。

 

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 ココアを飲んだ後、お母さんが最後にもう一度演奏をする機会をくれました。
 温かい飲み物や、お父さんお母さんの言葉に気持ちがほぐれて、一番安心した気持ちで演奏することができました。
 たっぷりと『奇跡の山』を堪能し、会を終えました。

 聴いてくれたみんなが解散し、最後はギター教室のみんなと、藤井先生が残りました。今回の発表会は、年内最後のギター教室の時間でした。
 今年も、本当にたくさん、藤井先生にお世話になりました。藤井先生に深く感謝をし、「ありがとうございました」とあいさつをしました。
 いい形で今年のアコースティックギター教室を締めくくることができて、嬉しかったです。また来年、藤井先生にお会いし、新しい曲を始められることが、今からとても楽しみです。
 
(りんね)

 

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〈日中は畑でのチーム作業や、紅白歌合戦の準備を主に進めました。 畑Bチームは、山畑西で育てているハクサイを縛り、防寒対策をしました〉

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