12月21日(月)「モミの木採りに、おじいちゃんの山へ」

12月21日のなのはな

「見てごらん。あそこにちょっと高いもみの木があるでしょう。それから、その隣に小さい木。室内に飾るなら、小さいほうはどうだろうかね」
 盛男おじいちゃんが、山の入り口付近を指し示しておっしゃいました。
 クリスマスに飾るために、おじいちゃんの山からもみの木を頂けることになり、午後に伐採に行きました。おじいちゃんに示してもらったほうをみると、山の木々の中では、まだ子供のように手頃なサイズの可愛いもみの木が立っていました。さっそくノコギリを手に、木の側によると、木は3メートルを優に超えた立派な木であることに驚きました。山の中では大きなものも小さく見えてしまいます。

 

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 おじいちゃんに言われ、切り口の年輪を数えると15年くらいの木であることが分かりました。年輪の円と円の間の幅をみると、それらは一律ではなく、雨が多く養分をたっぷりと吸収できた年は幅がひろくなっているのだとおじいちゃんが教えてくださいました。「年輪をみれば、その年の気候がわかります。飢饉のあった年のことなども、こういうことから確かに分かるんですよ」と、おじちゃんの言葉に、自分が今まで考えもしなかった世界が広がっていくようでした。

 

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〈モミの木の年輪〉

 

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 ひと月前に、おじいちゃんの山から頂いたシキミも根付いたことをお伝えすると、おじいちゃんが喜んでくださいました。それから、今日もまた新しいものを見せてくださいました。アマゾンの栗のイガです。それは1キログラム以上あり、形は花瓶のよう。まさかこれが栗だなんて思いません。それから、カブトムシ。全長8センチを超えます。昆虫までスケール感が違う、本当に驚きでした。

 

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 おじいちゃんが、室内にある植物をさして、「これは何だと思いますか」と私たちに問いかけました。「コーヒーに似ているでしょう?」
 ナッツのようでもある。果樹のようでもあるそんな作物。おじいちゃんが室内に入れているということは、暖かい場所でないとできないもののはず。
 おじいちゃんが、「全体がとても脂肪分の多い……」とヒントをくださってわかりました。それは、アボカドでした。おじいちゃんが種から育て、もう5年ほど経ったのだそうです。葉はとてもつやつやして綺麗で、初めてのアボカドの木との対面に感激しました。

 

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 もみの木を軽トラックに乗せて帰るとき、おじいちゃんが、「飾ったらまた見に行きますね」と言ってくださいました。古吉野に持って帰ってきたもみの木を図書室の前に立てると、おじいちゃんからのプレゼントをみんなの元に届ける任務を遂行したサンタクロースのような気分でした。おじいちゃんから教えて頂くことは、一つひとつがプレゼントのようで、自分の中に今までなかった電灯がつくような気持ちです。次におじいちゃんがみえたときは、お正月用のしめ飾りや門松の作り方を教えて頂けるのが楽しみです。

(ゆい)

 

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〈図書室の前にクリスマスツリーを飾りました〉
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〈帰り道では、雪をかぶった那岐山が見えました〉

 

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〈おじいちゃんの畑ではタマネギの追肥もしました〉

 

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 毎年、大みそかはNHF紅白歌合戦を開催します。今日は、今年の紅白歌合戦に出場するチームでの顔合わせがありました。
 初めて、同じチームの人と集まりました。私は、『Some Nights』のちさとちゃんチームに入らせてもらうことになりました。他にも、たくさんチームがあって、去年のウィンターコンサートの曲もあれば、クイーンの、聞いたことがない曲もたくさんありました。いよいよ紅白の準備が始まったんだなあ、とドキドキワクワクしました。

 

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 紅白歌合戦の顔合わせと同時に、お正月遊びのチームも発表されました。私は、ちさとちゃんチームとのりよちゃんチームのみんなと、書初めと百人一首を担当することになりました。毎年1月2日に午前と午後を分けて、みんなで行なう書初めと百人一首。書初めは、書道が苦手な私でも、お父さんの書き方講座や講評が嬉しくて、いつまででも書いていられるぐらいとても楽しいです。今年は、実行委員になって、書初めと百人一首でみんなを楽しませる役割になって、今から気合が入るなあと思いました。

 

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〈三が日に向けて、独楽回しなど日本の伝統的な遊びや、セブンブリッジ大会などを企画します〉

  
 お正月遊びのチームで、おせち料理も協力して作ります。私達のチームは、きんとんとカブの甘酢漬けを担当することになりました。きんとんは、クチナシで色を鮮やかにするんだよ、と教えてもらって、とても楽しみになりました。

 紅白歌合戦の準備では、同じチームのちさとちゃん、しなこちゃん、さやちゃんと、どんなことがしてみたいか、案をみんなで出し合いました。『サム・ナイツ』といえば、マーチング。でも、普通のマーチングではなくて、少し変わった、マーチングを考え出しました。参考になる動画を見たり、古吉野の周りをまわって、気になるものを探してみたりすると、チームのみんなの中で、アイデアがどんどん出てきて、想像するだけでとてもワクワクしました。
 
 『サム・ナイツ』は、歌詞がとてもかっこいいです。歌詞が和訳された紙を見ながら、自分たちが見てくれる人に伝えたいことを考えていた時間も充実していて嬉しかったです。

 これからの年末年始に向けての準備も、とても楽しみで、頑張っていきたいです。

(りな)