「希望になれるような」 ななほ

12月19日 土曜日

 のんちゃんの2科目合格のお話が嬉しくて、本当にのんちゃんがカッコイイなと思います。のんちゃんの爽やかな笑顔を見た時、私も言葉にできない位、ものすごく嬉しく幸せな気持ちになりました。のんちゃんのコメントで、ボーイングチームのみんなが、「なのはなのみんなが居てくれたから」「2科目合格できるのも、ボーイングチームのみんなが居てくれたから」と言っていて、本当にのんちゃんやボーイングチームのみんなが、なのはなファミリーという名前で、なのはなの代表として税理士になる為に勉強して、合格して、税理士になっていく、その姿が綺麗だなと思います。

 夜の集合の時にお母さんが、「まだ分からない子もいるかもしれないけれど、なのはなファミリーにいたら、足の引っ張り合いとかじゃないんだよ」と話して下さって、私も正直、なのはなに来たばかりの頃は、今までの生きてきた世界、知っていた世界と180度違うような、どうしてこんなにみんなは優しいのだろうかという気持ちがあったなと思います。

 目の前の人を幸せにするだけ、楽しませるだけではなく、その先にあるまだ見ぬ誰かの為に、みんなで表現すること。そこに喜びや幸せもあって、まだ見ぬ誰かに届いたら、その喜びは何倍にもなります。なのはなでシスターをしている時や新しい子が来てくれた時も、その子がどんどん笑顔になって、表情が明るくなって、気が付いたらみんなの中で表現したり、何かの役割を持って楽しそうに動いているのを見ると、(ああ、良かったな)(こんな仲間に出会えて良かった)と思えます。

 ただ笑顔で居るだけで、誰かのすくい、優しさになるのだなと思うし、ただその場にいるだけでいい時も本当にあるのだろうなと思いました。話は遠くなりましたが、のんちゃんの笑顔を見た時に、本当に嬉しかったし、のんちゃんの事が大好きだなと思いました。

 私ものんちゃんやボーイングチームのみんなのように、物事に真面目に誠実に向かって、「もう悔いはない」というくらい、夢を持って勉強したり、走れるようになりたいと思いました。今は漠然とした夢が9割で、具体的な夢が1割くらいだけれど、まだ見ぬ誰かの為に、これから出会うべき誰かの為に、恥の無い、希望になれるような生き方をしたいと思いました。

・冬の作業

 今日は午前に収穫嫁入りをして、まえちゃんやちさとちゃんが考えてくれた新しいシステムがとてもやりやすく、効率よく進みました。私はブロッコリーの収穫に行ったのですが、最初に各チームの野菜の担当者に紙が配られて、そこには収穫から帰ってくる時間と、積み込み完了の目標時間が書かれていました。ただの紙と文字なのですが、謎解きゲームの時のようなワクワク感と、スリリングさを感じて、1人で心の中でスキップをしながら畑に向かいました。

 ブロッコリーの水滴が、太陽の光によってキラキラ輝いているのが綺麗だなと思いました。その水滴は、実は水滴ではなく氷の塊だと分かった時は驚いたのですが、寒い中、ブロッコリーが甘く、甘く、寒さに耐えているようにも感じて、私も頑張らないとなと思いました。無事に収穫も10分前に帰ってくることができて、嫁入りも目標以上に早く進めることができて気持ちがいいなと思いました。終わった人から他の野菜のヘルプに回ったり、手の空いた人から選別も進めて、限られた時間の中で、最大限の効率を目指しての作業が楽しかったです。

 その後はブロッコリー畑がまだ完全に乾いていなかったため、Bチーム作業のヘルプに入らせて頂きました。さきちゃんを中心にキャベツのビニール掛けを進めて、色々なハプニングもあったのですが、無事に今あるビニールは全てかける事ができました。途中、ビニールを取りに古吉野までダッシュをしたり、透明マルチも使ったり、さきちゃんに「もしあれだったら、2枚を半分ずつかけたら、全部覆えるんじゃないのかなと思ったのですが」と話したら「あ、いいね」と言ってくれて、ものすごく綺麗にビニールがかけられて嬉しかったです。

 下の畑ではなおとさんが株の納豆水防除をしてくれていて最後はネット掛けも終わらせられて、ちょっと久しぶりの鍬だったのですが、やっぱり鍬が好きだなと思いました。さきちゃんやBチームのみんなと協力して作業できて、その空気も明るく嬉しかったです。また、少し小雨が降って来ていたのですが、空が綺麗に晴れていて、朝はとても寒かったのに、作業から帰ってきたら汗をかいてしまう程、身体が温まりました。

・明日に向けて

 午後はお父さん、お母さん、あゆちゃんまえちゃんや、明日の司会進行のなおちゃん達にリハーサルを見て頂けて嬉しかったです。ステージの上に立つだけで、ものすごく緊張して、頭が真っ白になるような、何も考えられないような気持ちになるのですが、お父さんやあゆちゃんに歌い方のアドバイスも頂けたり、中音も調節して頂けて有難かったです。

 その後、図書室や音楽室でチームのみんなと練習をしていたら、いつの間にか図書室にいたみんなも歌い出して、少し恥ずかしかったのですが嬉しかったです。なのはなにはキーボードが何台もあるのですが、バンドのチームが多く、練習ではキーボードを1台で、伴奏も1オクターブ下で練習をしていたので、キーはあっているはずだけれど、頭で混乱が起きていました。でも、夜にあゆちゃんに合わせを見て頂いて、もっと区切って、1つ1つの音を在るべき音に当てていく事を教えて頂いて、その後に合わせたら、自分も歌いやすくなりました。

 また、あゆちゃんがキーボードの弾き方を教えてくれた時の、「カンカン」と叩くように引くというのがとても印象に残って、その後のりなちゃんの演奏が本当に、何かが割れたような鋭く、切なく、ドラマチックな音に聞こえて、本当に同じキーボードでリズムもテンポも同じなのですが、弾き方や気持ちで全然違う演奏になるんだなと思って、改めて気持ちの大切さを感じました。

 本番は明日なのですが、最後の最後まで本番を意識した練習を、チームのみんなとして気持ちも作っていきたいし、あゆちゃんに見て頂けて本当に嬉しかったです。あゆちゃんの言葉の選び方、話し方、瞳が本当に美しくて、優しくて、私もあゆちゃんのように、全てが透明の丸裸になっても、恥ずかしくないプライドの持ち方や利他心の心を持ちたいと思いました。

 あゆちゃんと話していると、ものすごい力が湧いてきて、勇気をもらって、上手く言葉にできないのですが、(もっとちゃんと生きよう)、(もっと良くなれる)と思えます。本当にあゆちゃんに見て頂けて嬉しかったし、あゆちゃんが、「私は、コンサートとかで歌う時、曲を聴き込むのが8で、歌うのが2くらいだよ。ななほちゃん、歌いすぎたんじゃないかな?」と教えてくれて、もっと音源を聞きこんで、あるべき音、あるべき気持ちをしっかり自分の中に入れて、本番でその音や気持ちに自分が当たりに行くつもりで頑張ります。

 食堂もクリスマスの色でいっぱいになり、写真を撮りに行った時に、「このバルーンアートはサリーちゃんとせいこちゃんがしてくれたんだよ」「見て、雪だるまだよ」とみんなが楽しそうに話してくれて、本当に豪華で、可愛くて、暖かい飾り付けが嬉しかったです。りゅうさんの天ぷらも温かくて、サクサクで美味しくて、みんなの為にと熱々のできたて天ぷらを作ってくれるりゅうさんの気持ちが有難いなと思いました。いつもありがとうございます。