「7mm」ななほ

12月20日

 クリスマス会の朝。外は銀世界。雪予報と知らなかった私は、別の世界に目覚めたような不思議な気持ちになりました。クリスマス会の朝はいつもよりも賑やかで、りゅうさんやお仕事組さんも全員揃ってのクリスマス会が嬉しかったです。

 本番前はとても緊張したのですが、お仕事組さんやりゅうさん、あゆちゃんにまえちゃん達が作ってくれた、クリスマスランチがとても豪華で、それだけで満たされた気持ちになりました。こんなに大きなハンバーガーをほお張れるなんて夢のようだなと思ったし、口に入らない位、ひき肉のベーコンまきのチーズハンバーガーが大きくて、とても贅沢でした。マカロニチーズやピザも美味しくて、こんなに素敵なクリスマス会は初めてだなと思ったし、お皿とか紅茶のグラスとか、食器も70人分整って、上品で、お仕事組さん達の気持ちが嬉しかったです。

 また、永禮さんもご一緒に昼食を頂けて、永禮さんもりゅうさんもあゆちゃんも、クリスマスカラーのスーツやセーターで心がポカポカ温まりました。美味しい昼食に、パワーが充電された後のクリスマス会は、思っていたよりも出番が早く、(心の準備が)と思う気持ちもあったのですが、今までチームのみんなと練習してきた成果を出すことができてれしかったです。

 今回、私たちは『7mm』というチーム名をつけたのですが、どうして『7mm』かと言うと、ななほのナ。なつみのナ。みつきのミ。りなのリ。合わせてナナミリ! なのです。お母さんや永禮さんにチーム名を気に入って頂けて嬉しかったし、私の中では大人でも子供でもない、中人。赤ちゃんが0から始まるとしたら、5ミリが子供。1センチが大人で、その子供と大人の間が7ミリなので、何となく、7という中間の数字が私たちに合っている様に感じました。

 みつきちゃんも私たちのチームに入ってくれて、みつきちゃんの「光月」という感じを反対にすると「月光」だったり、本当に出会うべくして、集まるべくして集まったチームのように感じて、色々なハプニングもあったけれど、このメンバーのこの空気が好きだと思います。なつみちゃんも新しくベースをはじめ、私もなのはなのステージでボーカルをさせてもらうのは初めてで、とても緊張して頭が真っ白になったのですが、自分達の気持ちを表現できて良かったです。

 クリスマス会はのど自慢大会とのことで、鐘が2回しかならなかったのは残念だったのですが、その後にお母さんが合格の鐘をならしてくれて、一瞬何が起きたのか分からなかったのですが、チームのみんなの笑顔が嬉しかったです。今までの練習の過程が本当に楽しくて、私はまだまだ卵の殻を頭の上に被っているような状態なのですが、ちゃんと自分のくちばしで殻を破れるように、もっと成長したいなと思います。

 本当にどのチームも可愛くて、素敵でした。オープニングのなおちゃんとまゆこちゃんのクリスマスソングも、温かく、ユニークで、「カーン」という所が面白かったりとか、2人が前に進んでステップを踏んでいる所とか、本当に可愛くて気持ちが上がって嬉しかったです。そして、さくらちゃんチームの『脱いで』は1度聞いたら頭から離れなくなるメロディーで本番前も、廊下を歩いていたら「フワフワ、モコモコ」「こんなんじゃないの本当の私」と口ずさんでしまう位、本当にさくらちゃん、りんねちゃん、ひなのちゃんに合っていて、そのチームに合った詩をお父さんが考えて下さっていて本当に凄いなと思いました。

 えりさちゃん達の『ハイ・ホープス』も気持ちが伝わってきて、歌声も綺麗だなと思ったし、なおとさんチームのなおとさんのエレキギターと歌もカッコ良くて、誰もが演じる事を心から楽しんで、見せる意識を持って、みんなの為にと演じる姿が美しいなと思いました。途中の、フルートアンサンブル、ドラムアンサンブル、トロンボーンアンサンブルも、心の情緒が豊かになって、勇気や感動などたくさんの気持ちを貰いました。色々なチームのMCも素敵で、1曲ごとにその世界に連れて行ってもらっているような気持ちになって、改めて、こんな表現ができる仲間がいて、本当にみんなの力が私の誇りだなと思います。

 さとみちゃんチームのつきちゃんの歌声も、とても透き通っていて綺麗だったし、さきちゃん達の『バード・セット・フリー』もハーモニーが綺麗で、なのはな全体でもできたらなと思いました。本当にどのチームも鮮やかで、力強くて、華やかですごいなと思ったし、私の中で特に印象に残っているのは、ゆいちゃんのオリジナル曲で、お父さんが考えたという歌詞の曲は、なのはなのみんなの苦しさも一緒に表現してもらっているようで、ゆいちゃんの歌声に涙が出ました。

 もう過去の時間は取り戻せないけれど、今からちゃんと生きていくんだ。苦しさや、辛さもたくさん味わって、孤独だったけれど、なのはなに来てこれからの私たちには、たくさんの希望が待っている。そんな気持ちや決意が伝わってきて、とても素敵でした。「あなたには分からないでしょう」。今まで「うん、分かるよ。」「そうだよね」「辛いね、苦しいね」と言われてきたけれど、本当の意味で共感してくれて、理解してくれた人は、なのはなに来るまで誰もいませんでした。(ちゃんとわかっていないのにそんな風に言わないで。私はそんな浅いものではない)そんな気持ちになった事が今まで何度もあったけれど、それがこの曲を聞いていると、スッキリするような、本当に同じ気持ちの仲間がいるんだと思えるような暖かさがありました。

 ゆいちゃん作詞作曲のオリジナル曲も、メロディーがとても好きで頭から離れなかったり、本当に素敵なオリジナル曲で、私にとっても宝物の様だなと思います。

 みくちゃんチームも『罪-sin-』というオリジナル曲で、「1つだけ教えてほしい、これは何の罰」という所が印象に残っているし、歌詞と歌声に涙が溢れてきました。どうしてこんなに気持ちが伝わってきて、涙が溢れてくるのだろうという位、本当に素敵で、どの曲も好きだなと思います。そして、最後のゆりかちゃんチーム。噂で聞いていたように、大迫力だったのですが、お父さんが作って下さった歌詞が私たちの訴えたい気持ちに誰もが共感できるような気がして、最先端の音楽のようでした。

 衣装も赤と青でかっこいいなと思ったし、ドラム缶ドラムや激しい叫び声と、演奏。「間違った、間違った、私は人生間違えた」という歌詞。1つ1つの歌詞も歌い方も迫力があり、私も入りたくなるような、仲間意識の強い、面白いチームでした。お父さんとお母さんの歌も聞かせて頂いて、盛男おじいちゃんに永禮さん、たかこちゃんやりゅうさんにも見て貰い、素敵なクリスマス会が嬉しかったです。私たちのチームも3月はれいこちゃんとちさちゃんも一緒にオリジナル曲も演奏するので、まだ楽しみが続くのが嬉しいし、オリジナル曲が楽しみです。

 書きたいことが山ほどあるのですが、明日からは山小屋便りやフォトムービー作り、紅白の準備も始まるのでここまでにします。ありがとうございました。