「成長すること」 ほし

12月13日

 昨夜のお父さんのお話が、心に残り、留めておきたいと思いました。
 野菜のしょうやくをするのにも、プロになるという気持ちでやることや、どんな作業でも、自分の事として捉えて、質の高いところを、求めていくという意識を、常に自分の中に持っていようと思いました。
 そうしたら、仕事にも楽しさが倍増して、愛着が湧くものだと思いました。

 このことを、求めていたけれど、漠然として分からなかった答えが分かりました。
 私は、色んな所で、戸惑って、無意識の感情と意識の感情が合わなかったり、どう気持ちを定めればいいのか、分からなくなってしまいます。もちろん、自分にも自信がないです。でも、自信がないことは、もう、自分を100%信用する自分善がり、狭くて浅い世界から、抜け出せたことだと実感できました。
 やよいちゃんやあんなちゃんは、自分の仕事に、質の高いところを求めて、誇りや、愛情を持っている姿が、輝かしいと感じ、憧れます。お母さんがお話されたように、お仕事組さんが、テキパキと素早く動いている姿に、憧れます。
 私も、そういう風になりたいです。

 いつも、お父さん、お母さん、あゆちゃんの言葉には、行き詰ったときの答えがあって、それを、踏まえて、自分を成長させていこうと思うことができます。
 苦しくても、止まらない限り、答えや救いは、たくさん、あるものだと実感します。
 その答えを、自分の中で受理させることも、強く信じることや、その意識が必要で、今の自分にとっても課題だと言えます。

 以前まで、自分を成長させることは私にとって、無意味に等しいことになっていましたが、今は、お父さん、お母さん、みんながいるからこそ、私の中でも、意味のあるものになっていけます。やっと、今になって、そう思うことができます。
 私は、人一倍、未熟な部分が多くて、自分に減滅してしまいがちですが、諦めずに、何度でも、立ち上がれます。私は、もう強いです。支えられて、強くしてもらいました。もう、一人きりで頑張らなくていいのだから、頑張ることができます。

 明るい方、良い方、正しい方だけを強く信じて、自分で作り上げてしまった不安を打ち砕いていきたいです。
 思えば、今も、ここまで良くなれることが、絶対に信じられませんでした。
 もう私は、諦めなければ、いつか、絶対そうなれると、理想を追い求めることができます。信じて、前を見ます。
 信じることは、難しいようで簡単な事です。疑って、遠回りするよりも、清々しいです。
 今の自分の現状や、以前の失敗を思い出して、自分を責めそうになったり、気落ちしそうになりがちですが、今の課程も、間違った事でさえも、成熟する過程の一つで、全てに意味があると思えば、一つ、一つの事が、愛おしく感じます。七回転んでも、八回立ち上がっていきます。

 自分のことも嫌いだったけれど、なのはなで生活していくうちに、自分の拙い部分も、自分の一部であって、大事に思うことができるようになりました。
 思えば、ここまで本気で悩んだことは、人生で初めてです。色んな言葉、音楽、風景が、色濃く感じます。
 思えば、ここ数日、ふとした時に、笑みが零れます。色んな瞬間が楽しくて、嬉しくて、大好きだと感じます。
 全部が全部、上手くいくわけではないけど、その瞬間を、大事にして、暮らして、積み重ねていきたいです。

 夜の時間に、お父さんに、トロンボーンアンサンブルのみんなとの演奏を見て頂いて、曲に、ストーリーを作って、曲の世界を表現しなければ、伝わらないのだと思いました。
 そのためには、演奏する曲の事も深く理解しないと、いけないのだと思いました。私は、そのところが、稀薄でした。
 ただ、間違えないようにやるだけでは、嫌です。
 曲の中の、ストーリーの主人公の気持ちになって、その心情や、風景を、音で表現して、大事にして、心を込めて、伝えられるように、本番まで、頑張ります。

 練習しているとき、えつこちゃんが、「この曲を聞くたびに好きになる」と言っていて、えつこちゃんは、演奏する音楽に込めたい気持ちや、表現したい気持ちが、強くて、綺麗だと思いました。
 メンバーのみんなに、曲に込めたい気持ちを文章にして渡してくれて、その文章からは、まさに、私たちの気持ちそのもので、えつこちゃんの信念があるのを、感じ取りました。
 その仲間に、巻き込んでもらえたことが、本当に嬉しいです。

 本当に、私は、低いところからのスタートで、何から何まで0からになってしまい、自分の未熟さを恥じたりすることもありますが、その分だけ伸びしろがあると信じて、ゆっくりだったとしても、成長していきます。
 

12月14日

 午後は、クリスマス会の演奏を、お父さん、お母さん、あゆちゃん、まえちゃんに聞いて頂きました。
 メンバーのみんなと、はちゃめちゃな演出を、一緒にできることが、本当に楽しくて、嬉しいです。
 あと何回できるのかな、と寂しいような惜しむような気持ちもあります。
 新たにまえちゃんも、一緒に、参加してくれるのが、嬉しいです。

 本番まで、あと5日余りとなりましたが、練習できる時間を楽しんで、本番まで、いいものにできるように、頑張っていきます。
 また、新たなドラム缶を運び出して、錆で蓋が空かない、と苦戦していたら、須原さんが、ペンチとハンマーを持って来てくださり、みんなで交代しながら、開けることが出来ました。
 ドラム缶を、お母さんが言ってくださったように、赤と青の対照にするために、ペンキを塗る準備をみんなでしました。楽しかったです。

 夜には、また、トロンボーンアンサンブルの練習や、まえちゃんも来てくれてチームのみんなと練習できたのが、嬉しかったです。
 本当に、お父さんが作詞して下さった曲のように、楽しくてしかたがない。という状態に等しいです。
 この機会をくださって、本当に、ありがとうございます。メンバーのみんなにも、感謝しています。
 歌のコーナーに向けて、ボイストレーニングをしてくださるというのも、嬉しかったです。

 本当に、ここ数日、心にユートピア感が増しているように感じます。
 今夜は、特に寒くなりそうなので、いつもより暖かくして眠りに尽きます。密かに、雪が降るのを、楽しみに思ったりもしています。
 読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。