「読書」 えみ

12月15日

 今朝、しばらくずっと読み進めていた高田郁さんの『あきない世傳 金と銀』の8巻目を読み終わりました。
 主人公の幸の仕事に対するひたむきさ、縁のある人を大切にするやさしさにすごく魅力を感じて、そんな生き方が綺麗だなと感じました。

「買うての幸い、売っての幸い」。呉服を商売とする五鈴屋では、この言葉を常に大切にしています。たくさん儲けてどんどん店の規模を広げていくことを目指すのではなく、買ってくれるお客さんのことを一番に考えている幸の姿が、お父さんが教えてくれた、「幸せのその日ぐらし」に通ずるところがあって、好きだなと思いました。
 なのはなに来てからもしばらくは本を読んでも頭に半分くらいしか入らなくて集中して読めるときとそうでないときに差があったけれど、最近は読書に没頭できるのが嬉しいです。これから時間がある時はとにかくたくさん本を読んで、もっと情緒を深くしていきたいなと思います。

*チーム作業
 午前のチーム作業では池上三角畑のニンジンにビニール掛けをしました。ニンジンは寒すぎると生育不良を起こしてしまうということで、大根の霜対策でやっているようにニンジンの畝にもビニールをかぶせることになりました。

 やよいちゃんは黒豆の脱粒の方に行っていたので自分がリーダーをさせてもらうことになり、やる手順や時間配分などを紙に書き出してこれならいけそう、という思いでみんなと畑に向かったのですが、今日は予想以上に風が吹いていて雪もちらついていたぐらい寒くて、ビニールをかけるのには四苦八苦してしまいました。畝にポールを立てて、畝幅ぐらいのビニールを二重にかけて両端を土で留めていくのですが、まずビニールを広げていくと風にあおられてしまって思うようにかかりません。畑の土も固くて、土のかきだしもしにくかったりして、洗濯ばさみや竹ペグを駆使して何とか最後には形になったけれど、色々と大変でした。途中やり方をどうしようかと迷ったり焦ったりしてしまったのですが、チームのみんなが最後まで気持ちを添わせてくれたのが救いでした。

 上手くいかなかったことに対して落ち込んでしまった部分もあったけれど、午後には黒大豆の畑をランニングして回って島立てをしたりして思い切り身体を動かしていると、そのことを忘れてしまうくらいでした。予想外の状況になってしまっても焦らずに的確な判断をできるように、次はよりよい作業を作れるように、今回のことを生かしていきたいです。
 読んでくださりありがとうございました。