12月14日(月)「感謝と応援 ――イチジクとタマネギの肥料やり」

12月14日のなのはな

 なのはなで育てている、イチジクの10本の成木と、4本の幼木に肥料やりをしました。
 今年、10本の成木は、合計で102キログラムの収量でした。3年目になった木は、今までで一番多くの実をつけ、なのはなのみんなで、たくさんのイチジクを頂くことができました。
 なのはなでイチジクを好きになった、という子がたくさんいます。私もその一人で、熟した実の甘さに、優しく心癒されました。

 

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 今回の肥料やりは、今年のお礼肥と、来春からの新たな成長のための、元肥入れとして、年内最後の手入れとなりました。
 肥料は、牛肥、落ち葉堆肥、牡蠣殻、リン酸の有機肥料をやりました。
 8月下旬から、寒さも増す11月下旬まで、多くの実を甘く実らせてくれたお礼に、たっぷりの有機肥料で潤ってもらえればと思いました。

 牛肥は、なのはなでは欠かせない、基本の肥料です。優しく、長く、作物に栄養を供給してくれます。
 落ち葉堆肥は、お父さんや永禮さん、なのはなのみんなと一緒に集めた落ち葉で、自分たちで作った堆肥です。
 堆肥の山をみつ鍬で掘り、中心の一番よく発酵した温かい堆肥を、肥料袋に詰めました。
 よく熟し、バクテリアの宝庫となっている落ち葉は、これ以上ないほど、贅沢な堆肥に思われました。
 イチジクは、栄養素の中で最も吸収率が高いものが、カルシウムと言われています。そのため、牡蠣殻もたっぷりと施せたことが嬉しかったです。

 肥料の種類も、量も多い作業となりましたが、畑Cチームの、強力な5人のメンバーで行ない、半日で作業を完了することができました。
 みんなが、終始暖かく力強い空気感で、作業を共にしてくれて、本当に嬉しかったです。

 

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 イチジクの木の周囲に肥料を重ねていき、最後はみつ鍬で、土の表面と肥料を軽く中耕しました。
 イチジクの根元の土が、微生物の豊富なよい土壌になってくれることを願います。

 梅林手前畑にて、1年目の幼木4本の肥料入れが終わったとき、ふみちゃんとなつきちゃんと一緒に、「ありがとうございました」と言っておじぎしました。
 今年の4月に植え付けてから、ここまで元気に育ってくれて、本当にありがとうという感謝でした。今年の締めくくりに、声に出してみんなで感謝を伝えることができて、とても嬉しかったです。

 イチジクの木たちには、来年から、ますます甘い実をよくつけて、よく育ってほしいです。みんなと肥料やりをすることができて、本当にありがたく、嬉しかったです。

(りんね)

 

 

 

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 今日から気温がグンと下がり、10度を下回る寒さとなりました。野菜も急に寒くなってびっくりしたかもしれません。やはり、外に出ると昨日よりも冷たい風が吹いていて、肌寒かったです。

 山小屋へ着くと、ぴんぴん立っているまだ小さな玉ねぎたち…。未来の玉ねぎは、寒さや病気にも負けじと、頑張っています。先日からきていたべと病は、防除のおかげか新たな被害はほとんどなく、株全体に葉が立って元気そうな様子で嬉しかったです。

 

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 今日はBチームのみんなでの作業で、べと病の葉摘みと追肥を行ないました。
 葉摘みは、指先だけで摘む繊細な作業でしたが、みんなのスピード感に私もつられて早くなりました。りなちゃんとペアで向かい合わせでやっていると、りなちゃんは職人のような手つきでぱっぱと摘んでいてすごかったです。1時間という予定で、ちょうど時間通りに終わらせることができ、嬉しかったです。

 続けて追肥を行ないました。先ほどの葉摘みでスピード感が鍛えられたのか、自分も含め全員がハイスピードで、マルチの穴にピンポイントで与えていて、やっていてとても楽しかったです。

 玉ねぎは現在、草丈15センチから18センチほどになっており、定植からちょうど2週間経っての追肥です。化成肥料は1株に2グラム。粒数でいうところの20粒ほど。
 この追肥の量がとてもとても大事になってくるので、過不足ないようにまずみんなで量を確認しました。多くなると窒素過多でべと病の原因になってしまうのを防ぐためです。
 なにしろ2万株ともなると、時間をかけずに素早くやらないと終わらないので、時間配分もシビアにやろうと思いました。

 

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 私は、追肥をしながら頭の中でなぜかクイーンの『ウィー・ウィル・ロック・ユー』が流れてきました。冒頭のリズムに合わせて1、2、3で3株追肥を繰り返しました。だんだん曲に乗ってくると、手も速くなって化成肥料を触った時のシャラッという音が、マラカスのように聞こえてきて面白かったです。また、曲といってもズンズンチャッ! のところしかないので、いつまでも歌が始まりません。永遠に歌が始まらないまま追肥が終わりました。なんだか今日は頭の中がおかしなことになっていましたが、楽しい気分で追肥ができてよかったです。

 まだまだ成長していく玉ねぎの姿を、これからも見に行けることが楽しみです。今回の追肥で大きくなってくれるといいなと思いました。1月以降も、除草や追肥を欠かさずにしっかりと手入れしていきたいです。

(さき)

  

 

 

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〈夜の歌のコーナーでは、お父さんとお母さんが、みんなのリクエストに応えて歌ってくれました〉