「落ち葉の海原」 ゆきな

12月12日

 みんながバンド練習をしている間に台所を進めていました。
 収穫したばかりのダイコンを使わせてもらって、真っ直ぐで皮をむいたら雪のような白さに心が潤いました。皮もピーラーでむくだけで、スジっぽさがなくやわらかそうでした。奇麗で品質が良い野菜を使って、切れ味の良い包丁で切っていくのは気持ちが良いです(さくらちゃんやれいこちゃんが毎回研いでくれるのが有り難いです)。

 午後のことになりますが、大井が丘で永禮さんもご一緒で落ち葉集めをしました。
 初めに行った場所が穴場で、地域の方が去年、ここに集めておきますね、と話してくださった場所らしいです。あおりをつけたダンプ3分の1は入るぐらい大量の落ち葉でした。去年した約束が今も続いていることを思うと、地域の方の温かさを思います。

 穴場から行ったからもあって、落ち葉の量が今回は多く、荷台の中で落ち葉を受け取り圧縮させる部隊は少し間に合わないぐらい忙しかったです。中盤ぐらいになると、あおりから30センチ越えるともう落ち葉が外に行ってしまうぐらいの量で、サリーちゃんと楽しみながら必死になりつつも落ち葉を踏んでかさを小さくしていきました。足で踏むのではなく、一気にしゃがんで全身で落ち葉を押すと空気が抜けたように落ち葉のかさがグッと減って圧縮された感がありました。
 みんながテミを持って満面の笑顔で落ち葉を持ってきてくれるのも、嬉しいです。
 また、ダンプに乗ると船に乗っているようで、落ち葉の海の中を進んで行き、ダンプの中は大量の落ち葉で溢れています。大井が丘は広大で、海にも見えます。

 休憩の間、もうダンプ一杯に落ち葉があったので、みんなで上に乗り落ち葉を踏み固めました。やよいちゃんがなぞかけを用意してくれました。それをお考えながら、踏み固めました。やよいちゃんを見ていると、イメージして準備していることを感じます。やよいちゃんは今よりもまた先を見て動いているのだと感じます。

 もう集める落ち葉が少なくなってきた、と思ったとき、地域の方が声を掛けてくださりました。落ち葉がたくさんある場所を教えてくださり、大井が丘のさらに詳しい地図も下さりました。落ち葉集めをしながら、地域の方と関わって、助けられて互い様の関係がすぐ傍にあるように思いました。そういう関係を大切にしながら、どこへ行っても過ごしたいと思いました。

 何回もした落ち葉集めのうちで1番というほどたっぷり落ち葉集めをすることができて、また次回も来年の畑のためにたっぷりと集めたいです。
 
 最後まで読んでくださってありがとうございます。