「太陽」 ななほ

12月8日 火曜日

 最近は毎朝、7時10分にはリビングで調べ物などをしているのですが、ここ数日の日の出は7時15分ごろなので、ものすごく真っ赤に輝く赤い炎が昇るのを毎日見る事ができます。朝日と夕日でどちらが好きかと聞かれたら、ついこの間までは作業終わりに見るオレンジ色に染まった太陽と空の温かい景色が好きだったのですが、今思うと朝日の新鮮で、力強く勇ましく、毎日欠かさずに昇っている太陽に強さに憧れのような気持ちを感じます。

 日によって違うけれど、朝日の魅力が好きだなと思います。本当に1秒、1分の単位で空高く昇っていき、山から出てくるときの真っ赤に染まった色は、表現のしようがないくらい美しく、幻想的です。朝日の力に(今日も1日頑張ろう)と力を貰って、温かい夕日に(今日もありがとう)という気持ちになって、自然を通してたくさんの力を感じ、助けられているのが有難く、幸せな事だなと思いました。

・ハウスMT

 毎週、火曜日が来るのが待ち遠しくて、土曜日、日曜日、月曜日とカウントダウンをしてしまいます。ハウスMTで質問できる内容は時間の都合上、限られているのですが、毎週のようにお父さんに質問したいことが5つくらいあって、時には時間が解決してくれたり、質問ボックスで同じような質問が出たりするのですが、やっぱり私はまだ未熟で、分からない事や大きな課題が多い様に感じます。

「私は完璧志向なのか、拘りが強くて、(もっとちゃんとしたい)(もっと良くしたい)という気持ちが強く出すぎて、それを相手にも求めてしまっていると思います」と質問した時、お父さんが、「お前は完璧志向だよ」と言っていて、自分でもずっと分かっていたことなのですが、もう少し大人にならなければいけないなと思いました。

 ちゃんとしたい気持ちや、良くしたいと求めること。楽をしないで全力を出したいという気持ちは持っていて悪い事ではないけれど、それを人に求めたり、相手に期待し過ぎると、自分がイライラするだけだし、嫌われていくだけだと思いました。私は(怒られるのが怖い)(嫌われるのが怖い)という以前に、完璧志向な所や変な融通の利かなさを改善したほうがいいなと思ったし、それがなくなったら、特にイライラすることも無いと思いました。

 また、私はいつも自分のコントロールできないようなイライラとか、(もっとこうしたら良くなるんじゃないか)という気持ちに自分も相手もイライラさせてしまっている気がするし、怒られる、嫌われてしまうという怖さもその前に(自分が何かを言ったら嫌われるんじゃないか)(自分が何かを言ったら怒られるんじゃないか)という気持ちがあるなと思って、良い意味で完璧志向とか(ちゃんとしたい)という気持ちを相手に求めず、期待しなければ、特に怒られることもしていないし、怒られる心配をする必要もないと思いました。

「お父さんが、『僕も若い頃は、融通が利かなくて、固くて、怒りっぽくて、こんなので東京に出てやっていけるのか、とみんなに言われたよ。でも、緩くなった』」と話して下さり、私ももう少し大人にならないとなと思いました。何かを感じられる、何かを考えられる、目の前の物事を的確に判断し行動できるのは悪い事ではないと思うけれど、お父さんが言っていたように、自分はちゃんとするけれど、人に求めない、期待し過ぎないようにしたいし、自分も相手も許せるような人になりたいです。神様がちゃんと見ているからと信じて自分が常にちゃんと真面目でいようと思います。

 

・黒大豆の葉落とし

 午後は大人数で黒大豆の葉落としをしました。葉落としは残すところ、梅林手前と山畑の6畝程、新桃畑の比較的小さな畑だったで、4チーム程度に分かれて作業を進めました。畑によっては豆が弾けてしまっていたので、私はやよいちゃんと畑の見回りに行ったのですが、最初はどのくらい豆が落ちているのか不安もあったのですが、ものすごく楽しかったです。

 丁度、黒豆の畑一覧が私のポケットに入っていたので、畑に番号を振ってルートを考えました。コミュニティ畑から始まり、河原大、河原下、諏訪神社、ウナギ取り中小、上原さんの畑、保育園東、いいとこ下、半分畑、ユズ畑、新桃畑、第2鉄塔、山畑、梅林と合計で15枚程の畑を廻ったのですが、畑ごとに「この畑は難易度5ですね」「この畑は難易度4で畑で島立てで良い気がするけれど、豆回収はした方がいいような……」「この畑は豆拾いだけしたら大丈夫」など、やよいちゃんと一緒に考えていく時間が嬉しかったです。

 完全にカラカラになったものは島立てをしなくても、脱硫機にかけて良いとのことで、やよいちゃんととてもスッキリした気持ちになったし、まだ豆が弾けてしまっているのはほんの3パーセントくらいなので、今回で予備軍たちの豆の回収ができて安心しました。最後は、全体に合流して豆の回収をしたり、あんなちゃんとけいたろうさんが刈ってくれた株をウナギ取り畑から滝川横までバケツリレーをしたり、黒大豆に囲まれながらみんなと作業できた時間が楽しくて達成感を感じました。

 あんなちゃんとけいたろうさんの草刈り機を振るう速さとか、丁寧さが綺麗だなと思ったし、5時丁度に作業が終わって気持ち良かったです。豆は畑によって植え付け時期が違うため、乾燥具合が違ったのですが特に問題はなさそうだったり、牛肥の量が多過ぎたのか、河原畑などは株がものすごく大きくて畝間に広がっているのに、収量が少なめで、それに比べ諏訪神社やコミュニティ畑は株がコンパクトなのに収量が多く、気になるなと思いました。

 盛男おじいちゃんが、「小豆なんかは元肥を入れなくても、追肥しなくてもいいのが育つ」と仰っていたように、黒大豆なども窒素分が元々、多いので畑によっては株ボケしてしまったのだろうかと思ったり、水の量とか畑の土質なども興味深いなと思いました。でも今年は畑も多く、豆の質も良いので、たくさん美味しい黒大豆を頂けるのが嬉しくて楽しみです。