12月4日(金)「黒豆の収穫に向けて、葉落としスタート & 境港からやってきた高級魚、コチ」

12月4日のなのはな

 今日の午後は、大人数で、小豆の撤去作業と黒豆の葉落としをしました。みんなの大好きな小豆、今年も大豊作で、大粒で質の良い小豆が大収穫できました。小豆に感謝の気持ちも込めて、撤去までみんなで携われることが出来るのが嬉しいなあと思いました。
 
 河原上の畑から始まって、河原小畑、第1鉄塔上、山畑、嘴端さんの畑、と5つの小豆の畑を順に回りました。作業リーダーのやよいちゃんがお手本を見せてくれて、どんなスピードの作業なのかを知ることが出来ました。
 小豆は、何巡も収穫を回ったので、株にはほとんどさやはついていませんでした。1株につき、とてもたくさん収穫できたので、撤去作業では潔く抜いていきました。
 
 小豆の株を両手で持って引っこ抜くと、一瞬の力でずぼっと土ごと引き抜くことが出来て、とても気持ちが良かったです。1畝に2人組で入って、両側から進んでいきました。
 1株1秒ぐらいのペースでサクサクと抜いていくことが出来て、スピード感のある作業がとても楽しかったです。あっという間にペアの人と行き合っていました。
 株を全部抜くことが出来て、次は後日の株燃やしに備えて、抜いた株を畑の中心に2つの山に集めました。グーを出した人とパーを出した人で分かれて2つのチームを作ったり、餡バター派と餡ホイップ派で分かれたり、こしあん派と粒あん派で分かれたり…、畑によってチーム分けがそれぞれ違って、次はどんなチーム分けをするんだろう? ととても楽しみになりました。

 

畑の入り口でひと休み

 

 
 最後の嘴端さんの畑は、これまでの畑の2倍も3倍も大きい畑です。でも、畑を2つに分けて、同じように1畝に2人1組で入って進めました。
 だんだん慣れてきて、抜いた株をそのまま腕の中にためて、後で回収がしやすいように小山にして置くこともできるようになりました。さらにスピードも上がっているような気がして、大きな畑でも2分割するとあっという間に感じました。
 ずっとかがんで作業していたからか、嘴端さんの畑を終えた時は、腰が少し痛みました。でも、みんなで畦に寝転がって腰を伸ばしたり、淡い空を眺めたりして、気分がすっきりとしました。
 

 小豆の撤去作業が終わって、次は、今季初めての黒豆の葉落としです。みんなで2列になって、ランニングしながら黒豆の植わるゆず畑に向かいました。
 やよいちゃんがお題を考えてくれて、みんなで「新年に作ってみたい料理」や、「新年にしてみたい遊び」、「自分を歌に例えると」の3つのお題を回しました。上り坂も平坦な道も、お題が途切れることはなくて、とても楽しかったです。もう少しでお正月で、お節料理づくりやたくさんのお正月遊びがあるんだなあと思うと、とてもワクワクしました。

 

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 ゆず畑の黒豆は、上の方の葉はもう茶色く枯れていて、まだ緑色の葉も少しありました。
 リーダーのやよいちゃんのスピード感が、本当に速くて、両手を思いっきり動かしてどんどん黒豆の葉が落ちていきました。黒豆の葉落としは莢と豆の乾燥を促すためで、1,2か月先には株を刈り取り、島立てやハゼ干しをして乾かします。

 1畝に2人入って、両側から進めていきました。私もやよいちゃんのスピード感のように、精一杯で手を動かして、葉を落としていきました。でも、誤ってさやを落としてしまわないように慎重にしました。
 葉を落とすと、茎だけ残って、黒豆の株が骨組みのようになりました。茎の根元には、軟骨のような丸い関節がついていて、ついているほうと逆側に折ると、ぽきっと綺麗に折れて、とても気持ちが良かったです。茎も風通しを悪くしてしまうので、出来るだけ取るようにしました。

 

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 葉をぼろぼろと落としていくのは、なんだかやってはいけないようなことをしているようでした。でも、葉落としをしているうちに、気持ちがメラメラとなってきて、全力の葉落としがとても楽しかったです。
 葉落としをした後としていない所とでは、見た目が全然違って、した後の畑を見ると、葉が地面に落ちて、株がとてもスッキリと見えました。内側についていたさやがたくさん見えました。どのさやを見ても、はち切れんばかりに膨らんでいて、とても大粒の黒豆が付いているんだなあと思って、収穫が待ち遠しくなりました。
 
 黒豆の畑はまだまだたくさんあるので、次の葉落としの作業ができる機会が楽しみです。
 
(りな)

 

 

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 金曜日は、仲屋食品さんからお魚が届く日です。台所の調理台のトロ箱には、ぬめりをまとった不思議な魚が。
 コチという名前の、平べったいこの魚は、海底で腹ばいになって暮らしているそうです。
 仲屋食品の景山さんは、コチは境港で通年とれる魚で、これは桁曳き漁で揚がったものだと教えてくださいました。

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〈大きいものは体長40センチほどでした〉

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 コチの頬肉は最高の珍味とされていて、ある食通の大名が一度にコチを数十匹も食べるので驚かれたが、頬肉にしか箸をつけていなかったからだ、という話しもあるのだそうです。
 煮付けとなって夕食のお皿に載ったコチは、弾力のある白身がとても美味しかったです。