「納屋の農機具屋さん」 ゆい

12月2日

 すごく良い一日でした。まず午前中の作業です。まえちゃんとゆきなちゃんと、夏に畑で使ったすだれの収納をし、本当にちょうど良い具合に収まりました。今まで篠竹やちょっとした竹が置いてあった場所を片付け、まえちゃんがすだれを納屋から出してくれて、それを広い場所に運び出してサイズ別に並べ、新たな場所へ収納し直しました。
 途中から何人か助けに来てくれ、みんなでバケツリレー方式で収納していき、まえちゃんが指揮してくれる通りにきちっと並べていくと見た目は美しく、たくさん収納でき、最後の1本を収納し終えると、その場所はこのすだれの為の場所だったのだなという感じの収まり具合だったのです。お母さんがその場所がいいよと言って下さっていたと聞き、本当にぴったりですごく嬉しかったです。

 そして午後。今度は私はお母さん率いる納屋整理チームに入りました。今日で片付けを終えたいと聞き、間に合わせるぞ、と気合いが入りました。私はテミや肥料袋がおいてある区画の片付けをすることになり、まずは大量の肥料袋を分別し整頓しました。グラウンドにあった廃材をもらってきて棚にすると、ものが綺麗に収まりました。地面は土なので、地面のゴミを掃き掃除すると、「ぶはっ」と言いたくなるのも、掃除っぽくて私は意外と好きです。地面が綺麗になるだけで、そこがゆとりのあるスペースになりました。
 お母さんが、頻繁に使うものとあまり使わないものの置き場所をどうするかを教えてくださって、のりよちゃんやさきちゃんと収納もしました。
 
 色々なものが出てきて、例えばそれが木材ならそれを別の場所の収納に利用できたり、今まで使われずに眠っていた農機具がみつかったりと面白かったです。まさかの、まさかりが出て来て、「お母さん! これ、まさかりですよね」と言うとお母さんが、「まさかりやなぁ。それは奥に置いておこうか」とおっしゃいました。金太郎の大事な持ち物のまさかりだと思いますが、私は初めて本物をみました。その他にも、良さそうなものが出て来て嬉しかったです。裁ちばさみも出て来たのでメンテナンスしたらいいだろうと思います。
 
 4時半に片付けは完了し、後片付けに入りました。とにかく、片付けの完了した納屋の出来映えが素敵すぎるのです。お母さんのアイディアで、今までの場所が3倍くらいになった感覚があります。昔のお店? 農機具屋さん? 「各種、便利な道具、取りそろえております」という感じです。昨日まで片付けていたみんなが、そこに住みたくなると言っていたのが本当によく分かります。時計でも置いて、椅子と机と裸電球で過ごしたくなるといっても言い過ぎではない。何度でも見て見たくなるような場所になったことが本当に嬉しかったし、お母さんも大満足だと言われていたと聞いて、本当に良かったと思いました。
 
 私は結構、片付けは苦手意識もあるけれど、お母さんのイメージが形になると、こんなにも素敵になるのかと、片付けがすごく楽しかったです。「ああ、楽しかった!」今日はそんな気分で一日片付けデイでした。

 まだ書きたいことがあるけれど、時間的にはあと一つだけ。
 明日はいよいよ、私は夜の演奏の日です。実は、つい昨日完成した曲を披露したいのです。お父さんお母さんやみんなのことを思って書いた曲なので、是非聞いてもらいたいです。今回はギターではなくピアノの弾き語りなのですが、私はピアノには全く慣れがないのでとても緊張もしています。うまくいくといいなと思いつつ、一番は気持ちを出すことと思うので、頑張りたいです。緊張はあるけれどとても楽しみです。