11月30日(月)「豆殻の堆肥づくり & 春菊の手入れ」

11月30日のなのはな

 小豆の収穫を行なったあと、小豆の粒が入った莢をブルーシートの上で2、3日天日干しにして、莢をカラカラにし、みんなで足で踏んで莢だしをします。
 そのときに、小豆の莢の殻が沢山でます。
 小豆の莢は窒素分を多く含んでいて、栄養豊富です。
 そこで、この沢山の豆殻たちを使って栄養満点の堆肥作りを行ないました。

 小豆の豆殻はすべてで米袋に106袋もありました。
 6袋ずつざざっと、袋から豆殻を出して、鶏糞を1テミ、米ぬかを1テミずつまんべんなくまきます。そして、ジョーロ2杯分約12リットルの水を豆殻の山にかけます。
 豆殻に鶏糞、米ぬか、エゴマの殻や茎を入れて、水をかけたあと、みつぐわでそれらの肥料・水分が均等にまざるように混ぜます。
 綺麗なきつね色一色だった豆殻が、鶏糞の茶色や、水分がまじり、色づいたように見えます。
 鶏糞の少しツンとする香りや、米ぬかの少し甘い香り、エゴマの香ばしい香りが混ざって、いろいろないい香りがただよいます。まるで料理をしているみたいです。

 

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 混ぜた後は、持っていたみつぐわを置いて、足で思いっきり踏んで圧縮させます。みんなで歌を歌いながらぐるぐるとまわって、足踏みすると、豆殻がしゃっしゃっと音がなって、ぎゅっと縮んでいくのが耳でも分かります。
 そうすると、ふわっと富士山型に積まれていた豆殻がぺちゃんとへこんで、高さの低いプリンのようになります。そして、また6袋分の豆殻の袋を山の中心に出して、米ぬか、鶏糞、エゴマの殻をまいて、水をかけます。
 これを何度も何度も繰り返し、大きな山にしていきます。

 

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〈材料と豆殻を幾重にも重ねながら、山を作っていきました〉

 
 
 はじめは、山の周りに豆殻が入った米袋が足場がないほどたくさんあったのが、どんどん減っていき、豆殻の山が大きくなっていきました。
 山が大きくなるほど幸せで、満たされた気持ちになりました。
 この肥料が入った土で育つ野菜はきっと幸せだろうなと思いました。
 最後は、ビニールをすきまなくきっちりとかけて、下の地面にふれるところをPPロープできっちりと密封してできあがり。
 おまんじゅう型できっちりとビニールがかけられた姿を見ると、とても満たされた気持ちになりました。
 この堆肥が完成するのは、約3か月から半年ほど先です。これがすべて発酵し、完熟すれば畑の作物にはとっても栄養満点のいい肥料、元肥になること間違いなしです。
 できあがりが楽しみです。
 
(やよい)

 

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 最高気温が15度を下回り、朝には霜が降りる日が出てきました。ビニールハウスで育てている春菊や芽キャベツなど、まだ苗から徐々に大きくなりつつある野菜のために、温度管理を見直して、野菜たちが順調に大きくなれるよう担当の子たちが、扉や巻き上げの空け締めに、こまめに気を配ってくれています。
 春菊には今日、畝の水持ちがよくなるよう、落ち葉堆肥を追肥しました。春菊は最近まで、葉に勢いがありませんでしたが、カキ殻や硝酸石灰の追肥の効果もあり、元気を取り戻しています。

 

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〈ブロッコリー第1弾が、日々収穫できています〉
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〈午後からは、昨日植え付けた玉ねぎに水をやりに行きました。どの苗も調子がよく、無事に活着しそうです〉
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〈山小屋の坂道では、サザンカがたくさんの花を咲かせています〉

 

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〈同じく山小屋の前にある、ハッサクの実も旬の時期がやって来ます〉

 

 

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〈夜の歌のコーナーでは、まよちゃん、みかちゃんが歌を披露してくれました〉