「丁寧に、確実なプレーを」 なつみ

11月26日

 今日はとても穏やかに一日が過ぎていきました。
(でも、これからソフトバレーがあるので、穏やかでは終われなさそうです)

 散歩前にゆりかちゃんが、「これから散歩? 今日はいい天気だよ」と声を掛けてくれて、外に出ると、本当に群青色の空がきれいで、太陽は背中を焼くみたいにじりじりと熱かったです。
 石生田んぼを歩いていると、「ガガガがガガガ」という音に気が付きました。
 梅林の向こうを見てみると、赤い管理機を押して歩く小さななおとさんの姿を発見。
「向こうでなおとさんが管理機かけてるよ」
「あ、ほんとだ」
 耳をすませば、誰かの(なおとさんの)熱唱も聞こえてきて、見晴らしの良いところで思いのまま歌っている声は、聞いていても気持ちが良かったなと思います。

 散歩でなかなか話題が難しかったりするのですが、そんな時は思い切って黙っています。
 黙って、みつきちゃんの歩幅とか、歩調とかに合わせていると、なんだかすごく近しくなったように感じて、一人嬉しくなります。
 今夜のソフトバレーは白熱してて、とてもじゃないけどやっぱり穏やかにはできなくて、明日は楽しかった今夜のバレーの話をしようと思います。

 そして、話はソフトバレーの話になるのですが、自分のプレーの雑さにかなり腹が立ちます。もっと一球、一点、ワンタッチを大切にしないと勝てないなと思って、何とかしたいです。(思い出すだけで頭を抱えるほど深刻な雑さ)
 でも、良かったところもあります。あけみちゃんのアタックを2回、お父さんのアタックを1回、ブロックするのに成功しました。
 ボールが掌に当たったヒリヒリする痛みや、相手コートにボールが落ちていく瞬間は、まさか自分がブロックできるとは思っていなかったので、信じられない光景でした。
 喜んでいるみんなを見て、(あぁ、ブロックできたんだ)とじわじわ喜びがこみ上げてきました。
 次はきっと、もっと良くできるはずです。しっかり自分の立ち位置と、ボールの動きを考えて、視野を広げれば、丁寧に、確実なプレーができると思います。
 
 Aチームの人みたいに、面白いゲームができるように、ソフトバレーの時間を大切に、積み重ねたいです。あと、また勤労者体育館でソフトバレー大会ができたらなぁと思います。

 ハウスミーティングでは、自分の変化について聞けてうれしかったです。
 今まで怖くもなんともなかった予防接種が、いきなり今日は怖くなり、HMでどうしてか質問したら「やけくそな気持ちがなくなったからだよ」と教えてもらって(やっぱりそうなのか!)と思いました。
 看護師さんがあと一秒、注射針を刺す瞬間を遅らせていたら、わたしは「ちょっと待ってください。心の準備が…!」と言って、走って逃げだしたと思います。そのくらい嫌でした。怖かったです。
 
 守りたいものができると、怖い気持ちも出てくるとも教えてもらいました。
 守りたいものは、知らず知らずのうちにたくさんなのはなでできていて、それは今までの自分からすると、考えられないものです。今までは自分のことは自分で守っていたし、守るものは自分しかなかったけれど、今は違います。
 なのはなの気持ちや、シスターをさせてもらっているみつきちゃん、同じ志で生きている家族、全部守りたいけれど、失うのを考えると、とてもじゃないけど生きていけないだろうと思うほどの恐怖があります。でも、不安の先取りはしません。今年は「幸せのその日暮らし」です。目の前の幸せを逃さないように、今に全力を注ぎたいです。