「セロリの茎」 えみ

11月26日

*小松菜・ホウレンソウの収穫
 今朝は、下町川上の小松菜とホウレンソウの収穫をさせてもらいました。朝起きると昨日にもまして霧が濃く、肌寒かったのですが、畑に行ってぴんぴんしているホウレンソウや小松菜を見ると、何だか寒さを忘れるようでした。
 
 今日は小松菜10キロと、ホウレンソウ100株を収穫するということでした。私は最初やよいちゃんと一緒に小松菜のほうをさせてもらいました。小松菜は種をまいてからすぐ虫にたくさん食われてしまい、ちゃんと収穫できるまでに成長するのか心配なところがありました。けれど、1,2弾はそれにも負けず大きくなってくれて野菜の生命力ってすごいなと思いました。小松菜は株元に包丁の先を入れて、根っこの部分を切り落として収穫していきます。包丁を入れたときのシャキッという感触と音から、新鮮さを感じて嬉しい気持ちになりました。
 
 ホウレンソウも小松菜と同じように株元を包丁で切って取っていきました。根元が小松菜と違ってほんのりピンク色に染まっていて、それも綺麗でした。
 
 収穫自体はあっさりと8時前には終わってしまい、その後はセロリの水やりをさせてもらいました。セロリはこの間下葉と脇芽を一通り摘んでから急激に株全体が大きくなっていて、その正直さには驚くほどでした。水やりをしながら株元を覗くと、太いものでは直径5センチほどまでに太くなっていました。セロリの葉や茎は他の野菜と違って透明感があってつやつやしていて、特に好きだなと思います。

 アスパラ菜は少し暖かい気候が続いたこともあって一時期根腐れが出てしまったりもしたのですが、最近は挽回して日に日に一回りも二回りも大きくなっています。収穫も始まり、脇芽の間からたくさんのつぼみも見えています。アスパラ菜は1番花を主茎が17センチほどになったら摘み取る摘心という作業をして、初めて脇芽を次々と伸ばして成長していくのですが、摘心をした次の日には草丈が急激に伸びていて毎回びっくりします。どうしてそんなにも変化するのか気になって少し調べてみると、2種類の植物ホルモンの相互作用が関係しているようでした。人間もそうだけれど、植物の仕組みって不思議で面白いなと思いました。
 
 追肥をしたら目に見えるように状態が改善されたり、害虫対策をしたら被害がピタリとなくなったりと、日々畑を通して野菜や自然の正直さを感じると、自分ももっと正直で誠実な生き方をしないといけないなと思わされます。

*秋ジャガイモの収穫
 午前の作業の最初には、大人数で山畑下の農林1号の収穫をしました。途中からけいたろうさんと一緒に担当させてもらっていて昨日試し掘りなどもさせてもらったのですが、今まで見たことのないくらい綺麗で大きいサイズのジャガイモがゴロゴロと出てきて豊作だったのが嬉しかったです。一度霜に当たって上の方の葉は少し枯れていたけれど、まだ葉や茎は枯れる気配がなくてぴんとしていました。でも、もう十分に芋は大きくなっていました。
 
 私はまことちゃんとかにちゃんと2人トリオでやらせてもらって、まことちゃんと私がスコップで掘り進めていった芋をかにちゃんが回収してくれました。山畑下は今年開墾チームの人たちを中心に開墾したての畑だったこともあり、土がものすごくふかふかでスコップを入れるとそこまで力を入れずとも刺さってくれました。まことちゃんと「せーの!」と言いながら畝の両サイドから掘ると、スポッと株が引っこ抜けて土の中から白い綺麗なお芋がたくさん出てきて、その瞬間がとても気持ち良かったです。
 
 滝川横と奥の2枚の畑に植え付けたアンデスとデストロイヤーは、なかなか芽が出なかったけれど、みんなで救済したおかげで、芽を出してくれたものはもうそろそろ収穫できそうです。大成功とまではいかなかったのは残念だけれど、どのくらい芋が入っているのか収穫するのも楽しみだなと思います