11月21日
待ちに待った週末、今日は、とても楽しい1日でした。
〇運動会
晴れ晴れとした空の下で、それぞれの血液型チームの配色を身にまとっている姿に、心が躍りました。赤、黄、青、白のコントラストが、見事に綺麗でした。
心も体も、全力で使い果たすぞという気持ちで、グラウンドに、集合しました。
私は、赤色の服を身にまとって、なおとさんリーダーで、土居さんも参加して下さって、A型のみんなが集結したチームでした。
1種目目は、障害物リレーで、フラフープや、風船など、様々なアイテムが用意されていました。
私は、目隠しをしたちさとちゃんを誘導する役をやらせてもらいました。
練習では、上手くいったものの、本番では、ちさとちゃんが、コーンに激突しそうになって、「左! 左!」と大声で叫ぶも、ちさとちゃんを激突させてしまい、悔しかったです。
土居さんがのえちゃんをおんぶして下さっている姿や、B型チームのお父さん、お母さんの風船を顔にはさんで、走るのが息ぴったりであったり、後ろ歩きのコミカルな動きだったり、アナグマが全力疾走する姿だったり、どれも見ていて、圧巻でした。
その次は、ゲートボールでした。
神経を打つことに集中させる繊細さ、でも、打つ大胆さも必要。
リレーで体を目いっぱい使った後の競技で、面白かったです。ボールを打つ位置や、力の入れ方、コツのいる競技でした。
A型チームは、前半30点、でも後半は15点という結果でしたが、楽しかったです。
みんなが「次入るよ!」と、応援してくれる空気が、嬉しかったです。
土居さんのボールが、次々に、ゴールにインしていて、お見事でした。
その後は、A型は玉入れが得意だということが判明したようでした。
2回戦目では、55個入って、入れている途中も、笑いが止まらないくらいでした。
その後のフラフープ通しでは、A型チームは、なおとさん、土居さん、えりさちゃん………と背の高い順にならび、なるべく低姿勢になって、いかに、早くフラフープを通るか、という競技でした。
ハラハラしながら、フラフープを通していくのが、面白かったです。
その後は、竹取物語で、これは、超白熱の戦いでした。
私は、応援をさせてもらっていたのですが、みんなの闘争本能を見せて貰えて楽しかったです。その瞬間だけ、獲物を狙う動物のように見えました。
特に印象に残っているのは、ゆいちゃんの引きずられている姿や、全員が、2本の竹に取り掛かっている姿でした。
ラストの綱引きでは、チームの団結力が高まったようで、掛け声も、活気があって、応援させてもらって、嬉しかったです。
B型チームに次いで、A型が2位だったのは、少し悔しかったけど、たくさん笑って、楽しかったです。みんなで、運動会をできたことが嬉しかったです。
〇銀杏の木
運動会の後の特別感のあるカレーで、早めの夕食を取った後、夜に、みんなで車に乗り込んで、銀杏のライトアップを見に行かせてもらいました。
夜にぎゅうぎゅうになりながら、車に乗り込んで、お出かけする空気も、特別感があって、嬉しかったです。
蛇口の滝の近くということを聞いて、私は、初めて行かせてもらうので、とても楽しみにしていました。
そして、現地に到着して、初めに目についたのは、幻想的な光のライトアップです。
その光の道に入っていくと、まるで、夢の世界に迷い込んでいくような、そんな神聖な気持ちにさせてもらいました。
ちょっと地面を見ると、イチョウやモミジの赤や黄色の絨毯があって、「綺麗だなあ」と声が出ました。
階段を上ると、お寺があって、お参りをさせてもらいました。
そこから少し歩くと、言葉も上手く出ないほど、立派な大きな銀杏の木に立ち会いました。
まるで鍾乳洞の洞窟みたいな形をしている部分もあったりで、とても神秘的でした。
この木は、どんな景色を今まで見てきて、どんなたたずまいでいるんだろうか、と思うような、まるで、神様に出会ったようなそんな、出会いでした。
木の前で、お参りさせてもらうとき、銀杏の木に、大きく包まれて、守られているかのような、そんな母体の中にいるかのような安心感に包まれました。
木に手を触れた時、まるで、木から、「強くなりなさい」と、大きな優しさを貰っているかのようでした。
後に、樹齢900年ということを聞いて、驚きでした。
みんなで、集まって写真を撮ってもらったときも、みんなと家族でいられることの幸せを実感して、体は寒いけれど、心が温かかったです。
帰りも、今日は星空が、際立って綺麗で、まるで、今日のこの日を、空もお祝いしくれているかのようでした。
古吉野に帰ってきてからも、サリーちゃんが、「流れ星でないかな、と思って、見上げていたら、見えた!」と教えてくれて、嬉しかったです。
今日、家族みんなで、この機会を貰えたことが、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
11月22日
今日の午後は、さやねちゃんが、ダンスの基礎練習を指導してくれました。
私は、見学させてもらっていたのですが、出来る範囲で、筋トレやストレッチをしました。
みんなの姿からも、コンサートの時の気持ちを思い出させてもらいました。
自分たちの伝えたいことを伝える、そのことに専念して、目の前の事に気持ちを100%向け、気持ちも体も高めていく、そんな洗練された空気を感じます。
自分のことになりますが、あのときの私は、今以上に未熟で、みんなにたくさん引っ張っていってもらって、コンサートを迎えて、みんなからたくさん希望も見せてもらって、私でも前向きに立ち直ることが出来て、今の自分があるな、と思います。私にとって、何事にも代えがたい、とても大切な経験となりました。
まだコンサートを迎えていないみんなとも、今回の機会を通して、その過程を一緒に、仲間として、気持ちを成熟させながら過ごしていけることが、次に次に、繋がっていくようで、本当に嬉しいです。
私も、その中の一人なんだと思うと、身が引き締まります。
体を鍛えるたびに、心も鍛えられていくようで、また、みんなと積み重ねていけることが嬉しいです。大切に過ごします。
今日の夕食には、水菜、白菜、ネギ、ゴボウというみんなが作った秋冬野菜が入った寄せ鍋に、りゅうさんが作って下さった大学芋に、サツマイモと里芋の天ぷらという豪華なメニューでした。
こうして、みんなとの気持ちが収縮されたものを頂くのは、本当に、嬉しくて、幸福なことだと実感します。
毎日、自給自足での食事をいただけることが、本当に恵まれていて、ありがたいです。
その気持ちを忘れないように、日々過ごしていきたいです。
クリスマス会に向けて、お父さんから、歌詞をもらい、それを読ませていただきました。
まるで、心の鬱憤が晴れていくような、まさに心の底に溜まっていた言いたかったことを歌詞にしてくださっていて、これだった! と思うような、嬉しくて、笑いがこみ上げてきました。楽しみで、ぞくぞくしました。嬉しかったです。ありがとうございます。
自分の未熟さに憤りを感じることもありますが、けじめをつけて、自立した大人になれるように、頑張っていきます。
読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。