「お互いの力となること」 なお

11月15日

○お互いの力となること

「簿記部8期生ゴー!」
 1人で戦うわけではない、みんなとの競争でもない。お互いの存在をプラスの力にして、目標に向かっていく6人の姿がありました。今日は、8期生の日商簿記2級の試験日でした。6月の試験が中止になり、変則的な受験勉強の日程となりました。一度勉強をストップして、そこからまた思い出して始めるのは、なかなか大変です。でも、村田先生、ボーイングののんちゃんやさやねちゃん、そして正しい勉強への向かい方を教えてくれるお父さんお母さん、応援する家族がいて、8期生は今日まで向かっていました。村田先生が大好きで、簿記部が大好きで、チームワーク良い8期生の雰囲気は、私の目にとても前向きに移りました。私はそんな簿記部のみんなから、簿記が面白くてしかたなくて、それが今の私までつながっていることをあらためて思い出します。新しい世界が広がっていくとき、自分という人間が毎日内側から大きく広がるように感じます。難しいこともあったけれど、難しいからこそ、暗記して吸収していくときの感覚や、試験まで走り抜けられた達成感は自分のなかに積み上がります。簿記部から私の未来は拓けていきました。そのことを思うととても嬉しくて、簿記部8期生と一緒に試験前の期間を過ごせた時間に感謝です。

 今日はいつもの商業高校ではなく、商工会議所が試験会場でした。私は昼休みに、自転車で会議所まで向かいました。12時半前に、簿記部6人と村田先生、あゆみちゃんが到着しました。緊張からか、みんなの言葉数は少なかったけれど、笑顔がありました。落ち着いて見えました。ここまできたら、出し切る、それだけだ、という覚悟からかもしれません。私も長居はせず、みんなと入口で写真を撮って、「念を送るね」と言って別れました。13時半から2時間が試験でした。仕事をしながら、3時半まで、何度か時計を見ました。試験を受けていない自分は、その2時間がとても長く感じました。問題をといていたら、あっという間だろうな、と思いながら。

 古吉野に帰ったのは簿記部のみんなのほうが先だったのですが、あとで仕事組のみんなからきくと、とてもいい表情で帰ってきたよ、ということでした。みんなにとって充実した一日だったのだと思い、私も嬉しかったです。

 なのはなにいると、簿記部に限らず、みんなが物事に取り組む姿勢や、心意気に、気付かせてもらうことがたくさんあります。勇気を得たり、変わりたいという意欲につながったり、希望や目標になります。そういう場所で生活できることは、とても恵まれています。みんながいるから、軌道修正をして、原点を忘れずにいることができいます。

 今日の集合では、きちんと自立した大人ほど、たくさんの人に助けてもらって生きているということを話してくれました。
「お父さんは、お母さんやなのはなのスタッフや、なのはなのみんながいなければ、なにもできない(進まない)よ、それはお母さんも同じ」
 お互い様、とお母さんはいつもいいます。良い形で周りの人の力を借りて前に進み、自分自身も誰かが前進するための動力となる。誰かが前に進むために、自分の力を惜しみなく使うのです。そして私もまた、誰かにエネルギーをもらう。そんな風に、人と人の関係が、世界が、循環していく世界を創りたいです。

 夜の畑Bチームの集合に、さきちゃんがいてくれました。みんなで、簿記部の試験お疲れ様、と拍手をしました。
「私が勉強でいないあいだ、みんながたくさん進めてくれて、本当に嬉しかった」
 さきちゃんの言葉からBチームへの信頼を感じて、私もあらためてBチームが好きだなと思いました。タマネギのネキリムシ駆除を明日するということで、守れたらいいなと思います。