「今一緒に過ごせる時間を」 なつみ

11月14日

 みつきちゃんにとって、お父さんは「小野瀬さん」だったようなのですが、
 今日の夜、お父さんとお話して、お父さんが「お父さん」になったように感じました。
 だいぶ気持ちが軽くなったのか、そのあと少し私が勝手にみつきちゃんの時間をもらってお話しもできて嬉しかったです。

 校長室を出たみつきちゃんは、少し鼻の頭と目を赤くしていて、すっきりした顔をしていました。お父さんお母さんに癒してもらってきたんだなと思って、そしたら今、みつきちゃんに私の自分自身の話を聞いてほしくなって、居室で手を取ってお話をしました。

 私がけがをしてて動けない人の代わりに、動かなければと、せかせか、ギスギスしてしまっていたこと。本当はもっとみつきちゃんとお話したいのだけれど、知識も少なくて、話下手で申し訳ないということ。容量が悪くて、短気で、最近はピリピリしてしまっていたために、みつきちゃんが不安になるようなことを、無自覚でしてしまっていたかもしれないこと。
 話していたら反省の嵐だったけれど、みつきちゃんは頭を横に振って、優しく手を握ってくれました。

「みつきちゃんも何か、私にあれば話してね」と言ったら、不安だったことや気にしていたことを話してくれました。(とてもわかりやすい話し方で、見習わなければと思いました)

 話の中で、みつきちゃんはなのはなの子になるんだなと思いました。
 とても謙虚で、周りの人のことを気にかけることもできて、お父さんがおっしゃる通り、本当にまっすぐで、自分が「これ!」と決めた道には信じて寄り道なしに突き進める、そんな強さがあるみつきちゃんだと思いました。

 私は本当に未熟で、まだまだ子供だけれど、みつきちゃんのためにできることはあるはずです。少し子供の自分から離れて、もう少し気の遣える18歳を演じたいです。

 そして、いつかはみつきちゃんもシスターがいなくても大丈夫になるので、今一緒に過ごせる時間をみつきちゃんと精一杯楽しんで、仲良くなりたいです。