11月15日(日)「まっさらなビニールが一面に ――吉畑手前ハウスのリニューアル完了!」

11月15日のなのはな

 
 吉畑手前ハウスの修繕をはじめて今日で6日目。
 昨日は最後の工程の大屋根のビニールをかけようとするも、風という思わぬ敵に邪魔されて、作業を途中で断念しました。

 さて、ついに吉畑手前ハウス修繕一番のクライマックス、大屋根のビニールをとりつけて、吉畑手前ハウスのビニール全面張り替えを完成させることができるのか……

 のりよちゃん、どれみちゃん、さくらちゃんと話し合い、昨日の反省をもとに、今日は朝食前の時間に大屋根のビニールをはることにしました。
 助っ人にのんちゃんも入ってくれて、5人で作業に取りかかります。
 吉畑手前ハウスの奥行きは23メートル60センチの長さがあります。
 この長さに余裕を1メートルと両端に見積もって、横幅8メートルのビニールを縦25メートル610センチでカットし、蛇腹折りにしたものをハウスの北側にのばします。

 5人で、等間隔にはいり、5人それぞれがビニール片側をおよそ40センチの長さくらいをしばるようにつかんで、マイカ線で縛って、それぞれが持参した運動靴をしばりつけます。
 これで準備は完了です。

 せ~の! で思いっきりそのシューズをハウスの屋根の向こう側に投げます。
 3メートル28センチの高さがあるアーチパイプを超えて、向こう側にシューズが飛ぶのか……

 投げ方は人によって2種類ありました。
 上投げのピッチャー方式か、下投げのくるくると回してから飛ばすカウボーイ方式。
 ちなみに私は後者のカウボーイ方式で、見事成功。ハウスのアーチパイプの中間で落ちることなく、青空を背景にシューズがふわっと空を舞い、見事アーチパイプの向こう側へと飛んで、ビニールを天井に運ぶのを手伝ってくれました。
 失敗したら、シューズがずるずると引き戻されて、もう一度チャレンジした人もいましたが、シューズがずるずる戻ってくるのが、なんだか可愛らしくて、面白い光景でした。

 

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 シューズを投げることができれば、南側に周り、5人でマイカ線をひっぱりました。
 ところが、作業を7時15分からはじめたため、朝露でビニールが湿ってしまい、すべりが悪く、重く感じて、ひっぱるのが難しかったです。
 そのため、私とのりよちゃんとで、ハウスの骨組みの中に入って、竹の棒を持って、スムーズにビニールが動くように促しました。
 ひっかかってるのは、一体どこなのか…ここか、そこか、とメンバーとてんやわんやしながらも、ようやくビニールをひっぱることができました。
 次は、東側の入り口に足場を組んで、端をパッカーで留めます。

 私とのんちゃんで足場の上に上がってパッカーを留めていきました。のりよちゃんがハウスの中で、しわがよっていないか見てくれて、どれみちゃんとさくらちゃんが下でパッカーを渡してくれたり、補助をしてくれます。

 足場は脚立の一番上に道板を渡すため、2メートル近く高さがあります。
 ハウスの作業をはじめて、何度もこの高さの足場に乗ってはいますが、毎回緊張します。
 中心から、ビニールを両サイドへひっぱるようにパッカーを留めます。

 

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 足場に乗ると、天井を見渡すことができて、天井にひろがるビニールを見ると感動した気持ちになりました。
 本当にこんな奥行きの長くて、高さのある天井に私たちでビニールをはることができるんだろうか、という信じがたい気持ちがありました。
 本当にみんなと協力すればできるんだなあと、とても嬉しい気持ちになりました。

 反対側の端もパッカーで留めることができれば、中間をマイカ線で留める作業へとうつります。
 骨組みのパイプとパイプの間に1本ずつ、約40本のマイカ線をビニールの上に渡して、しっかりとひっぱって、下のパイプにくくりつけて、ビニールとアーチパイプとを固定します。
 
 これも、大屋根と同じくマイカ線にシューズをくくりつけて、向こう側へとなげます。
 私は、のんちゃんとペアで、のんちゃんがマイカ線を投げてくれて、私は向こう側から飛んでくるマイカ線をパイプに縛り付けました。
 向こう側からビュンっと勢いよく、飛んでくるシューズを見るととても爽快な気持ちになったし、「いきます!」というのんちゃんの合図と共にシューズが飛ばされて、本当にシューズが私の元に届くととても嬉しい気持ちになりました。

 

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〈シューズにマイカ線をくくりつけ、投げます!〉

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 この作業のポイントは、マイカ線を留めるときに、マイカ線がねじれのない状態で固定することでした。
 マイカ線にシューズをくくりつけて、飛ばすため、宙で必ずマイカ線がねじれます。
 ペアの人とは、ハウスをはさんでいるため、お互いに姿は見えず、自分たちの声だけで、ねじれを取れるように声かけをします。
 二重ハウス側にねじれがあるのか、古吉野校舎側にねじれがあるのか、両者が見えない向こう側の斜面のマイカ線を思って、ピンとはれるように、ねじりが取れるように教えてもらった方向へマイカ線をねじって、それでとれなかったら、またねじってみる。そうやって、ねじれを取っていきました。
 朝の作業はここで終了。

 朝食をはさんで、午前の作業で、マイカ線の続きを行ないました。
 午前はハウスメンバーに加えて、はるかちゃんもヘルプに入ってくれました。
 私は、午前の作業では、靴運びの役割に入らせてもらいました。
 のりよちゃんとはるかちゃんペア、どれみちゃんとさくらちゃんペアとの間で行き交うシューズをマイカ線をほどいてしシューズとって、まだ固定されていないマイカ線の元へ走って運んでしばりつけます。
 靴の宅急便みたいで、とても忙しく楽しかったです。

 マイカ線を固定することができれば、最後の作業に入ります。
 入り口、出口の側面に余った天井のビニールを側面にあるビニバーにスプリングで固定します。
 中心部分からはじめて、ところどころで餃子のようにしわを綺麗につけながらスプリングで固定していきます。

 

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 最後まで、きっちり、細かい箇所も綺麗にして、野菜の手入れへハウスに来る人も、ハウスを通る人も気持ちいいようにできたらいいなと思いました。
 はるかちゃんと私とで美意識を持って、しわを綺麗にとめていきました。

 中途半端にあまってしまったビニールは端を5センチほど残してハサミで切りました。
 これで、ハウスの修繕が完了しました。

 

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 今日まで6日間、ハウスメンバーと他の人にも助けてもらって、やっと完成することができました。
 新品のまっさらなビニールが天井一面に貼られた吉畑手前ハウスがとても綺麗で、達成感が胸にわき上がりました。
 分からないこと、難しいことも沢山あったけれど、はじめてすることばかりで、ハウス修繕メンバーと協力しながら進められた時間がとても色濃く楽しかったです。
 
(やよい)

 

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簿記部8期生は、津山商工会議所で行なわれた日商簿記検定2級試験を受けました。

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〈出発前、円陣を組み試験場へと向かいました〉

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〈試験は午後13時半からでした〉

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〈畑Aチームでは午後、崖崩れハウス前下畑に、水菜第4弾を植え付けました。 約1か月前に種を蒔いて育てた苗で、これで今季の水菜の植え付けは一区切りとなります〉

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