「プロの仕事」 なお

11月11日

○プロの仕事

「びー!」
「ちー!」
「むー!」
「レインボー―!!」
 21時15分。かけ声と共に畑Bチームの集まりがはじまります。びーちーむ-、の声かけはリーダーのさきちゃんが考えてくれたもので、夜の集まりの始めにみんなでその声かけをしてはじめます。今夜から、「レインボー」のかけ声が新しく加わりました。レインボーを考案してくれたゆいちゃんが、Bチームは虹のイメージなんだと話してくれました。Bチームは、色々なカラーのメンバーが集まってひとつの虹(チーム)となり、明るく前向きに活動していっているのだと感じます。なのはなに吉報をもたらす虹、私は虹色カツラに縁が深いこともあり、嬉しいです。

 集まりでは、今年の里芋のできがとても良かったことを教えてもらいました。
「プロ顔負け」と盛男おじいちゃんがおっしゃっていたと聞き、本当にすごいことだと思いました。しほちゃんは、今年の栽培の記録をしっかり残しておこうと言いました。

 プロの仕事、プロの作物。それは、気持ちの持ちようでできること。イメージや志、意思を持ち、諦めずに粘り強く、心と頭を使って取り組めば、技術や結果が着いてくるのだと思いました。なのはなファミリーは、農業で生計を立てたり、利益を追求するために農作業をしているわけではありません。あくまでも、気持ちを作るため、回復の1つの手段です。でも、決してお遊びではありません。気持ちを作るためだからこそ、本気で向かっているのです。いまの畑チームのリーダーさんや、畑チームをまとめるまえちゃんの姿を見ていると、そのことを感じます。

 いま私はお給料をもらい、プロとして仕事をしています。まだ、足りない部分はたくさんあります。知識や経験をなにでカバーするか、言い訳や甘えなく、プロの仕事をしっかりとしてくために何が必要か、それはやはり志だと思いました。好きであること、良い仕事をしたい、その仕事が誰かの喜びにつながるものでありたい、その先に(時間がかかるかもしれないけれど)誰かのためになる結果があるはずです。Bチームのテーマは、「誰かのための野菜作り」です。本当に、それに尽きると思いました。
 良い里芋ができたこと、それは1つの希望で、1つの象徴で、1つの目標です。私も、プロの仕事を求めて、粘り強く取り組みます。

 美味しい里芋料理、なにか考えたいなぁ。